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世界最大級の仮想通貨取引所バイナンス、1月中旬に予定される「イーサリアムハードフォーク」のサポートを表明

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Binanceがイーサリアムのハードフォークをサポート
世界No.1の仮想通貨取引所Binanceは、1月中旬に控えるイーサリアムの分岐を伴わないハードフォーク「コンスタンティノープル」に対応予定であることを発表した。注意点をまとめている。

Binanceがイーサリアムのハードフォークをサポート

世界取引高No.1の仮想通貨取引所Binance(バイナンス)は1月3日、1月中旬に控えるイーサリアムの大型アップグレード(ハードフォーク)=【コンスタンティノープル】に対応する予定だと、公式で発表した。

Binanceの発表に関する注意点を以下のように、リストアップ。

  • アップグレードが始まる前に、イーサリアム(ETH)の入金に十分な時間を設ける
  • アップデートのプロセスなどはすべてBinance側が対応する
  • アクティベイション・ポイントは、#7,080,000ブロック
  • アップデート開始の推定日程は、2019年1月14日〜1月18日の間

2018年末、イーサリアムの分裂しない(分岐を伴わない)ハードフォークとなる大型アップグレード【コンスタンティノープル】の実施予定日が合意されており、投資家とデベロッパーの注目を集めている。

このアップグレードは、イーサリアムが予定する、アルゴリズムPoWからPoSへの完全移行における4段階のハードフォークの3つ目を構成するものだ。

また、以前このハードフォークの延期を発表した際に、ProgPow(ASICマイナーによるマイニング寡占を減らす施策)が、延期により【コンスタンチノープル】に間に合う可能性が出てきたとの見方もあり、この大型イベントはイーサリアムコミュニティ・投資家にとっても極めて重要な一環と言えるだろう。

イーサリアムのハードに関するより詳しい内容は以下の記事から

2019年6月に大型アップグレード、『イーサリアム 1.x』の進捗状況まとめ
イーサリアム・バーチャルマシンからeWASMへの移行が予定される「イーサリアム 1.x」の開発が加速している。2019年6月を予定している大型アップデートに向け、4つのチームが問題解決を試みている。

なお、3日木曜日、アルトコインの中で、特に顕著な価格変動を見せているのは、長らく低迷していたイーサリアム(ETH)の反転上昇で、リップル(XRP)を抜き返し、時価総額2位に復帰した。

出典:CoinMarketCap

本日の市況に関する詳細は以下の記事から

閑散相場を襲った「為替のクラッシュ」がビットコイン価格にも影響、イーサリアムの高騰要因など直近材料をピックアップ|仮想通貨モーニングレポート
朝方発生した為替(ドル円)暴落で、ビットコイン価格と相関性が確認された。そんな中、仮想通貨イーサリアムは前日比+6%と強さを見せており、大幅アップグレードの情報やeToroの著名アナリストの相場観にも注目。
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