はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

コインベースとSamsung、Galaxyスマホユーザーに仮想通貨体験を提供へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨体験を提供へ

大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースは3日、Galaxyのスマートフォンなどを展開するSamsungとパートナーシップを締結したと発表した。

まずは米国のGalaxyスマホユーザーがSamsungウォレットアプリから「Coinbase One」のサブスクリプションサービスを試験利用できるようにして、仮想通貨の利用機会を提供。今後数カ月の間に世界のGalaxyスマホユーザーへとサービスを拡大し、新たなパートナーシップ機会も模索して、手のひらから未来の金融サービスを利用できるようにすると述べている。

コインベースは、誰がいつどこにいても仮想通貨に容易にアクセスできるようにすることに取り組んでいるとし、その取り組みの一環としてSamsungとパートナーシップを締結したと説明した。

Coinbase Oneとは、取引手数料がゼロになったり、ステーキング報酬がアップしたり、アカウント保護のサービスを受けられたりするなどの特典を持つ一体型のメンバーシップのこと。3日からすでに米国のGalaxyスマホユーザーがCoinbase Oneを3カ月間無料で利用できるようになっている。

また、「Coinbase One Card」のクレジットカードも使えるようにし、仮想通貨を支払ったり獲得したりできるようにもして、Galaxyスマホから直接、安全でシームレスな仮想通貨利用を行えるようにするとも説明した。

関連:コインベース、最大4%ビットコイン還元のクレジットカード発表

他にも、米国のコインベースユーザーのために、決済サービス「Samsung Pay」にコインベースが対応したとも述べている。

コインベースのShan Aggarwal最高事業責任者は発表で以下のようにコメントした。

これから両社で協業し、Samsungの世界的なスケールとコインベースの信頼性の高いプラットフォームを組み合わせて、仮想通貨にアクセスするための最高の価値を提供していく。

まずは米国の7,500万超のGalaxyスマホユーザーからサービスを開始し、近く世界に拡大していく。

また、「Samsung Electronics America」でモバイル製品管理部門のシニアバイスプレジデントを務めるDrew Blackard氏のコメントは以下の通り。

Samsungウォレットは数百万のGalaxyユーザーにとって信頼できるツールであり、私たちは機能を追加して体験を向上させるためのクリエイティブな方法を継続的に模索している。

コインベースはこの業界のリーダーであり、仮想通貨へのシームレスなアクセスをユーザーに提供するための理想的なパートナーである。

なお、コインベースとSamsungの協業は今回初めて明らかになったわけではない。例えば今年7月の時点でSamsungが、コインベースのアプリでのトレードや入金にSamsung Payが利用できるようになることを発表している。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10:15
ビットコイン現物ETFへの週間流入が3300億円到達、「アップトーバー」の兆しか
米国の仮想通貨ビットコイン現物ETFへの週間流入額が3,300億円に到達した。過去データから10月の上昇傾向「アップトーバー」が注目されている。
09:50
テザーなど、金トークントレジャリー設立で2億ドル調達へ=報道
テザーとアンタルファがトークン化ゴールドを蓄積するトレジャリー会社設立のため2億ドル以上の資金調達を協議中とブルームバーグが報じた。
08:30
ビットコイン円建て史上最高値更新、米政府閉鎖で逃避資金が集中|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは4日、円建てで史上最高値を記録。米政府の閉鎖によって「無国籍資産」としてのビットコインの存在感が強まり、投資家心理は極めて強気である。
07:50
コインベースが連邦信託認可を申請、決済サービス拡大の狙いで
仮想通貨取引所大手コインベースが3日に通貨監督庁に国家信託会社認可を申請したと発表した。カストディ事業を拡大し決済関連サービスを提供する計画で、銀行になる意図はないと明言。
07:42
コインベースとSamsung、Galaxyスマホユーザーに仮想通貨体験を提供へ
コインベースとSamsungがパートナーシップを締結。まずは米国のGalaxyスマホユーザーがCoinbase Oneを試験利用できるようにして、仮想通貨の利用機会を提供する。
06:40
24銘柄以上の仮想通貨関連ETFが新規申請、米政府閉鎖で承認手続きに遅延
様々な投資運用会社が3日に24銘柄以上の仮想通貨ETFを新規申請したと報じられた。しかし米国政府閉鎖によりSECの審査プロセスが停止し、承認時期が不透明になっている。
06:10
BNBが1100ドル突破でBNBチェーン銘柄大幅高、CAKEが40%高騰
仮想通貨BNBが3日に1,100ドルを突破したことでBNBチェーンのネイティブプロトコルへの投資家関心が再び高まった。パンケーキスワップのCAKEトークンは24時間で約30%上昇。
05:45
イーサリアム財団、6.6億円相当ETHをステーブルコインに換金予定
イーサリアム財団が4日に1000ETH(6.6億円相当)を売却すると発表した。CoWSwapのTWAP機能を使用し、研究開発や助成金、寄付の資金調達を目的としている。
10/03 金曜日
18:27
野村HD傘下Laser Digital、暗号資産交換業登録を目指す
野村HD子会社Laser Digitalが、日本で暗号資産交換業者登録を目指し金融庁と協議中。スイス発の同社は国内金融機関向け事業展開を計画。
17:37
積立NISAの次は?35歳会社員のイーサリアム投資入門
積立NISA実践中の35歳会社員が、次の投資先として注目するイーサリアムステーキング。月5,000円から始められる暗号資産投資の基礎知識、積立NISAとの違い、リスクと対策を専門家がわかりやすく解説。家族への説明方法も紹介
17:36
月2万円で始めるイーサリアム 35歳会社員の積立シミュレーション
月2万円のイーサリアム積立投資で5年後の資産はどうなる?35歳会社員が実際の数字でシミュレーション。頭金50万円のケースや価格変動パターン別の詳細な試算結果、始め方の3ステップまで具体的に解説します。
13:55
「ミームコインは仮想通貨への入り口として重要」=ギャラクシーデジタル考察
米仮想通貨金融大手ギャラクシーデジタルは最新レポートで、ミームコインはもはや単なるブームではなく、仮想通貨市場への新規参入者誘致に重要な役割を果たしていると指摘した。一方、ごく少数のトークンのみが生き残り、大半は衰退するなど、ギャンブル性が高いことには注意を促した。
13:30
アーサー・ヘイズ、「フランス債務によるユーロ増刷はビットコインを上昇させる」
著名アナリストのアーサー・ヘイズ氏が、フランスの債務問題によるユーロ増刷が仮想通貨ビットコイン価格を押し上げると予想した。ドイツ・日本の資本還流の可能性も指摘する。
10:40
ビットコインに10月の季節的追い風、「アップトーバー」で高騰の可能性=アナリスト分析
ビットコインの10月高騰傾向「アップトーバー」に注目が集まっている。ブルームバーグ、ヤフーファイナンス、JPモルガンなどの分析をもとに、その背景にある季節要因や市場材料を解説。
10:02
スイ財団、エセナ、スイ・グループが独自ステーブルコイン「suiUSDe」「USDi」立ち上げへ
仮想通貨スイのトレジャリーであるスイ・グループと、スイ財団、エセナが協力し、独自ステーブルコイン「suiUSDe」「USDi」を発行する計画だ。特徴など詳細を解説する。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧