39日間の躍進
ドナルド・トランプ大統領の次男エリック・トランプ氏は17日、自身が支援する仮想通貨採掘企業アメリカン・ビットコインについて発表した。同社は39日間で4社の競合を追い抜き、世界第20位の上場企業ビットコイン(BTC)保有量を達成したという。
投稿によると、同社は2025年11月5日に4,004BTCでジェミニ(Gemini)を、12月8日に4,783BTCでゲームストップ(GameStop)を、12月11日に5,044BTCでプロキャップ(Procap)を、そして12月14日には5,098BTCでセムラー・サイエンティフィック(Semler Scientific)をそれぞれ上回ったという。
同社は2025年9月にナスダックへの上場を果たし、自社マイニングと戦略的な購入を組み合わせてビットコイン準備金を積極的に拡大している。
企業のビットコイン保有、2025年に急拡大
業界データサイト「ビットコイン・トレジャリーズ」によると、現在上場企業上位100社は合計で108万BTC以上を保有しており、その中でトップのストラテジーは67万1,268BTCを保有している。
上場企業によるビットコイン保有は2025年に入って顕著に加速している。資産運用会社ビットワイズの分析によると、2025年第2四半期に企業は過去最大となる15万9,107BTCを新規取得し、前四半期比で約23%増加した。ビットコインを保有する公開企業の総数は125社に達し、前期比で58%増となっている。
この動きの背景には、トランプ政権が示す仮想通貨に対する好意的な姿勢と規制緩和の方針があり、企業の財務戦略としてビットコインを採用する流れが世界的に広がっている。
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