- BMOがCMEおよびGoogleと提携しトークン化決済を開始
- 24時間体制での即時決済と担保移動が可能に
トークン化決済インフラの革新
北米金融大手のBank of Montreal(BMO)は24日、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME Group)およびGoogle Cloudと提携し、24時間365日稼働する新たな「トークン化現金・預金プラットフォーム」の導入計画を公式発表した。これによりBMOは、Google Cloud Universal Ledger(GCUL)上でCMEの独自決済ソリューションを提供する初の銀行となる。
本プラットフォームの導入により、BMOの機関投資家クライアントは米ドルをトークン化し、証拠金、担保、決済ワークフロー向けの資金移動をリアルタイムで行うことが可能になる。世界市場が常時稼働を求める中、従来の銀行営業時間やカットオフ時間に依存しない資金移動インフラが提供される。
この取り組みの基盤として採用されたGoogle Cloud Universal Ledgerは、金融機関が統合しやすいよう専用設計されたプログラム可能な分散型台帳(許可型ネットワーク)である。同システムは、2025年3月にCME GroupとGoogle Cloudが発表したホールセール決済等のパイロットソリューションを発展させたものである。
これらのトークン化されたインフラ構築は、機関投資家の資本効率と流動性管理を劇的に改善するものとなる。市場のボラティリティが高い局面でも即座にマージンコールや決済義務の履行が可能となるため、従来の銀行業務サイクルを待つ必要がなくなり、資金調達のギャップが大きく削減されるという。
BMOの北米トレジャリー・決済ソリューション責任者であるDerek Vernon氏は、市場が求めるタイミングでの継続的な資金移動が可能になる利点を声明で強調した。同時に、CMEのSuzanne Sprague氏やGoogle CloudのJames Tromans氏も、24時間取引時代における資本効率の向上と業務摩擦の軽減をそれぞれ高く評価している。
BMOは規制当局の承認を経た後、2026年下半期に資本市場および商業銀行部門の規制対象金融機関向けに本決済商品の提供を開始する予定だ。
さらに、商業銀行の資金をデジタル化する「トークン化預金」を展開し、より広範な企業向けのB2B決済や財務処理のサポートも目指している。
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