はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

サムスンGalaxy S10、仮想通貨ウォレット以外の関連機能と取り扱い通貨の一部が判明

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

サムスンが狙うブロックチェーン機能の拡張
サムスンGalaxy S10に仮想通貨の秘密鍵を管理するウォレット機能の導入が正式に確認されたが、韓国メディアが公開したデモ動画にて、同社が目論むブロックチェーン機能の拡張事例と一部の取り扱い通貨が明らかになった。

サムスンが狙うブロックチェーン機能の拡張

韓国携帯メーカー大手サムスンの新型スマートフォンGalaxy S10に仮想通貨の秘密鍵を管理するウォレット機能が導入されることが、公式のプレスリリースから確認されたニュースで、実際にブロックチェーン関連のデモ動作の内容が公開され、昨日時点では限定されていた情報が少しずつ明らかになってきた。

同社は、直接的な「仮想通貨ウォレット」との明言はさけ、Knoxという名を利用し、秘密鍵の管理機能を紹介していたが、昨日時点ではその狙いや、通貨に関しては明らかになっていなかった。

韓国のブロックチェーンメディアBlockchainROKが公開した内容では、Galaxy S10上で、実際にブロックチェーンに関するデモ動画が用意されていることがわかった。

デモ動画でわかったサムスン社のブロックチェーン機能の狙いとして、データの保護、商品の購入、電子署名、仮想通貨決済、dAppsの導入、など多岐にわたり、ブロックチェーン関連の機能を大幅に拡張する狙いが見えてきた。

なお、仮想通貨のウォレット機能「Samsung Knox」上での仮想通貨送金に関する内容も後編で公開されている。秘密鍵の安全な保護を強調したのちに、行われたデモ動作では、通貨として表示されているのがビットコインとイーサリアムの2種類で、インターフェイスとしては従来のウォレット機能に近いものであることが明らかになった。

取り扱い通貨に関しては、現段階で2通貨にとどまっているが、今後正式な取り扱い通貨の発表が行われるかもしれない。

ETFより重要な事例

また、今回のニュースが仮想通貨業界に及ぼす影響は大きい。との有識者の見解も見られている。

今回のサムスン製品への仮想通貨ウォレット導入とツイッター上でのライトニング技術を用いたビットコイン投げ銭の事例は、現在仮想通貨市場において注目されるBakktやETFよりも、ビットコインの採用事例で重要な点を強調した。

その理由として、ツイッターの月間ユーザー数3.26億人と2018年第4四半期のサムスン出荷台数7000万台の事実を挙げている。

▶️本日の速報をチェック

CoinPostの関連記事

Twitterで仮想通貨ビットコインの投げ銭機能が利用可能に 同社CEOからは賞賛の声
ツイッターで利用が可能なビットコインの投げ銭機能を、ライトニングネットワークを利用したウォレットサービスを提供するTippinが発表した。同機能に関して、ツイッター社CEOも賞賛し、多くの反響を得ている。
【速報】サムスン、Galaxy S10の仮想通貨ウォレット機能搭載を正式発表
韓国携帯メーカー大手サムスンの新型スマートフォンGalaxy S10に関する発表会が開催、プレスリリースも公開され、公式の文章で秘密鍵を管理するウォレット機能が搭載されることが発表された。
CoinPostのLINE@

スマートフォンへの「プッシュ通知」で、相場に影響を及ぼす重要ニュースをいち早く知らせてくれる「LINE@」の登録はこちら。大好評につき、登録者12,000名突破。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/30 火曜日
14:00
米カリフォルニア州の超富裕層への「5%資産税」に業界猛反発 仮想通貨起業家流出の懸念も
米カリフォルニア州で純資産10億ドル超の富裕層に5%課税する提案が行われ、Kraken創業者やBitwise CEOをはじめとする仮想通貨・テック業界リーダーが強く反発し、警告を発した。株式、不動産、仮想通貨などを対象とし、未実現の含み益にも課税される点が問題視されている。
14:00
コインベース・ベンチャーズが注目する2026年の仮想通貨4大トレンドとは
米最大手コインベースの投資部門コインベース・ベンチャーズが2026年に積極投資する4分野を発表した。RWA永久先物、専門取引所、次世代DeFi、AIとロボット技術など、次のブレイクアウトが期待される仮想通貨領域について紹介。
12:32
ビットマイン、イーサリアム買い増し 独自のステーキング・インフラも準備中 
ビットマインの仮想通貨イーサリアム保有量が411万枚に到達した。年末の価格下落を好機と捉え買い増しを行っている。2026年には独自ステーキング基盤も公開予定だ。
10:00
2025年の仮想通貨市場を重要ニュースから振り返る
2025年は仮想通貨を支持するドナルド・トランプ氏が米大統領に就任し、相場は米国の動向から大きな影響を受けた。本記事では、ビットコインの最高値更新など1年間の重要ニュースを振り返る。
09:50
仮想通貨投資商品、先週700億円超の純流出 XRP・ソラナは好調維持=CoinShares
仮想通貨投資商品から先週700億円超が流出した。CoinSharesは投資家心理がまだ完全に回復していないと分析した。一方で資産別ではXRPとソラナへの流入は好調だった。
12/29 月曜日
14:23
ビットコインは持続的上昇局面に?4年サイクル論争と機関投資家の影響力
Bitwise CIOマット・ホーガン氏が「ビットコインの4年サイクルは終焉し、持続的上昇局面に入った」と主張した。ハーバード大学など大手機関がBTCを保有し、個人投資家から機関への資産移転が進行。ボラティリティ低下の理由と、「階段を上りエレベーターで降りる」値動きパターンを専門家2人が詳しく解説。
13:35
AIや仮想通貨のショッピング活用進む Z世代が牽引か=Visaレポート
決済大手ビザの調査で、ショッピングにAIツールや仮想通貨を利用する消費者が増加していることが判明。特にZ世代が牽引していた。ステーブルコイン送金への関心も高まっている。
09:44
スベルバンク銀、ロシア初の仮想通貨担保ローン発行
ロシア最大の銀行スベルバンクが同国初の仮想通貨担保ローンを発行した。ビットコインマイニング企業に融資し、デジタル資産担保の仕組みを検証している。
12/28 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、MTGOXハッキング容疑者関連のBTC送金やearnXRPローンチなど
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナといった主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
11:30
ビットコイン年末相場、値頃感から買い戻し期待も|bitbankアナリスト寄稿
今週のビットコインは方向感に欠け1400万円周辺で推移。26日のオプションカット通過後の動向が注目される。底入れには12月高値9.4万ドルの回復が条件だが、割安感から買い戻されやすいとbitbankアナリストが分析。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|Bybitの日本居住者向けサービス終了発表に高い関心
今週は、大手仮想通貨取引所Bybitの日本居住者向けサービス終了の発表、仮想通貨市場の調整局面、日銀の植田和男総裁の講演に関する記事が関心を集めた。
12/27 土曜日
14:00
ジーキャッシュのシールドプール供給シェアが23%で安定、プライバシー採用が定着
仮想通貨ジーキャッシュのシールドプール供給の市場シェアが2025年初頭の約8%から23%前後で安定している。プライバシー採用指標は依然として安定しておりプライバシー保護取引への持続的な関心を示している。
13:25
金融庁、仮想通貨ETFの導入に向けた税制改正──暗号資産取引の課税見直しと新たな可能性
金融庁が2026年度税制改正の資料を公開した。暗号資産取引を総合課税55%から申告分離課税20%へ変更することに加えて、ETF解禁や繰越控除などについても挙げられた。
11:10
KLab、ビットコインとゴールドを購入開始 「岐路に立つBTC」と分析
東証プライム上場のKLabが25日にビットコインとゴールドの購入を開始。AIを活用した市場分析レポートの不定期発刊も開始した。
10:05
ミームコイン市場は2025年に60%下落、「TRUMP」発行から始まった一年を振り返る
ミームコイン市場は2025年に60%下落した。トランプ氏による独自仮想通貨「TRUMP」発行や、ドージコインETF誕生など変化の激しかった一年を解説する。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧