米リップル社VC、仮想通貨XRP利用のブロックチェーンゲーム・プラットフォームと共同で1億ドルの資金調達に成功

Forte:1億ドルを調達|ブロックチェーンの普及へ
ブロックチェーンゲーム・プラットフォーム「Forte」が米Ripple社の「Xpring」と共同で、1億ドルの資金調達に成功した。約15兆5,700億円の市場規模を誇るゲーム市場におけるXRPの決済可能性が注目される。

ブロックチェーン・ゲーム普及を目指し1億ドル調達

米サンフランシスコの著名ブロックチェーン企業、米リップル社のVC部「Xpring(スプリング)」と、ブロックチェーンゲームを提供するプラットフォーム「Forte」が共同で、1億ドル(約111億円)の資金調達に成功したことを公表した。

「Forte」は、ゲーム業界におけるブロックチェーン技術の普及を目標に掲げており、今回調達された資金は、ゲーム開発者を支援するために使われる。

Forteのプラットフォーム技術の向上や、(リップル社と協力し)ゲーム業界へのブロックチェーン普及を進めるためのオープンソースの開発にも利用されるとのことだ。

このことについて、リップル社の「ジョイントベンチャー提携・グローバル・オペレーション部門でシニア・ディレクター」を務める吉川絵美氏も、ツイッター上で以下ように言及した。

「Forte」のCPOであるBrett Seyler氏は、次のように語る。

デジタルに関わるほぼ全ての分野において、ブロックチェーン技術のイノベーションにより、秘めたポテンシャルを大きく顕在化するだろう。

現在のゲーム業界は、1400億ドル(約15兆5,700億円)の市場規模を誇り、その市場はデジタルアイテムの課金などで支えされている。この部分にブロックチェーン技術を導入することで、大きな利益が創出されると考えている。

現在、それら(アイテム課金などの)デジタル決済に耐えうるスケーラビリティを備えた、クロスチェーンの相互運用性が必要とされている

Forteのプロダクトでは、XRPが利用されたオープンソースILP(インターレジャープロトコル)と、スマートコントラクト・プラットフォーム「Codius」を利用し、クロスチェーン・トランザクションを促進しているとしている。

リップル社の「Xpring」

Xpringは、XRPレジャーやデジタル通貨である「XRP」を使用し、実績のある起業家によって率いられる企業やプロジェクトに対し、出資、発展支援、買収、補助金を提供することで、XRPやXRPレジャーのさらなる普及を目的としている。

同プロジェクトは現在までに、アーティストのマネタイズ、コンテンツ管理の改善を目的としたプロジェクト「SB Projects」や、動産の管理、貸し出しサービスを行う「Omni」、サンフランシスコ基盤のベンチャーキャピタル「Blockchain Capital」などのプロジェクトに対して、支援を行なっている。

▶️本日の速報をチェック

CoinPostの関連記事

スイスの証券取引所、世界初のXRP(リップル)に連動したETPを上場か|仮想通貨市場への影響は
スイスの証券取引所であるSIX Exchangeに、XRPの価格に連動するETP商品が上場される見込みがあることがわかった。ビットコインやイーサリアムのETPに続く動きとなり、実現すれば世界初のXRPに連動したETP商品が誕生する。
SBIホールディングス北尾社長『私自身が、米リップル社の役員になる可能性もある』
SBIの北尾社長は、米リップル社の仮想通貨XRPユースケースと米R3社のCordaを使った金融サービス拡大に向けた取り組みについて「我々はグローバル・スタンダードになり得る両社と太いパイプを持っており、全力を挙げて支援していく」と意気込みを見せた。
CoinPostのLINE@

スマートフォンへの「プッシュ通知」で、相場に影響を及ぼす重要ニュースをいち早く知らせてくれる「LINE@」の登録はこちら。大好評につき、登録者13,000名突破。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用