はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

NY証券取引所の親会社ICE、 数千種類に及ぶ仮想通貨データのリアルタイム配信を開始

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ICE、 数千種類に及ぶ仮想通貨データ配信を開始
14日、ニューヨーク証券取引所の親会社インターコンチネンタル取引所(ICE)が仮想通貨市場向けの新しいデータ配信を開始することを発表した。企業や機関投資家へ信頼できる仮想通貨関連情報をリアルタイムで配信する。

ニューヨーク証券取引所の親会社ICE、 数千種類に及ぶ仮想通貨データ配信を開始

14日、ニューヨーク証券取引所の親会社インターコンチネンタル取引所(ICE)が仮想通貨市場向けの新しいデータ配信を開始することを発表した。

市場全体の透明性を向上させるために、新たに仮想通貨を自社のデータフィードに追加する。また、提携する取引所などの数も増やす計画であるとしている。

何を:ICE暗号通貨データフィード

なぜ:透明性の向上

誰が:数千種類の仮想通貨、数百のプラットフォーム

どのように:たった1つデータソース

いつ:今

ここ数年で仮想通貨市場は急成長しているが、企業や機関投資家が信頼できる情報配信媒体は、未だ数少ない。その状況下で、既に今年1月にICEの仮想通貨データフィードを、ブロックストリーム社と共同で立ち上げており、VWAP(売買高加重平均価格)やオーダーブックなど質の高い仮想通貨関連データを、リアルタイムで配信している。

今回の発表によれば、サポートする仮想通貨の数を数千種類に増やし、提携も数百ほど追加する予定であることを明かしている。

なお、ツイッター上で同取引所は、現時点で対象となるビットコインを含む58種類の仮想通貨を列挙した。

これにはBitcoinやBitcoin Cashのほか、Dash、Ether、Huobi Token、 Litecoin、Lisk、nem、rippleなどが含まれている。

ICEは、法的認定を持つ2つの世界最大の先物商品取引所(米国及び欧州)の経営も行ない、積極的に仮想通貨業界の発展を進めていることで、昨年から注目されている。

▶️本日の速報をチェック

CoinPostの関連記事

NY証券取引所の親会社ICE、仮想通貨モニタリングツールの提供へ|大手ブロックチェーン企業との提携で実現
注目の仮想通貨取引所Bakktの親企業であるICEは先日、国際規模のブロックチェーン企業Blockstreamと提携し、「Cryptocurrency Data Feed」という仮想通貨市場データサービスを提供すると公式で発表した。Bakktも重要視している価格の形成の監視なども提供対象となる。
公開を控え期待感高まるICE運営「仮想通貨取引所Bakkt」の偽サイトが出現|嘘のローンチ日時を掲載や個人情報要求も
Bakktを装った偽サイトが発見されており、同サイト上では、個人情報やビットコインアドレスを入力するように誘導している。詐欺に遭わないためにも、細心の注意が必要だ。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/03 木曜日
18:23
Aptos LabsがYellow Cardと提携、アフリカ20カ国で手数料無料のステーブルコイン送金開始 
Aptos LabsとYellow Cardが提携し、アフリカ20カ国で手数料無料のステーブルコイン送金サービスを開始した。USDT・USDC対応で即時決済を実現し、数百万人のユーザーがステーブルコインをより迅速かつ手頃な価格で利用できるようになった。
18:10
ストラテジー社のビットコイン財務戦略:価値創造と潜在リスクの両面
米国のストラテジー(マイクロストラテジー)などビットコイントレジャリー企業の財務モデルを軸に、株式を通じた投資の仕組みやレバレッジ効果、税務上のメリットなどを解説。日本のメタプラネットなど類似上場企業の動きも取り上げ、再現性の条件やリスク要因を多角的に考察する。
17:26
スイスFINMA規制のAMINA銀行、リップル社RLUSDを世界初サポート
スイス金融監督局(FINMA)規制下のAMINA銀行が、リップル社の米ドル建てステーブルコイン「RLUSD」の取扱いを開始。時価総額660億円超のRLUSDをサポートする世界初の銀行として、機関投資家向けに保管・取引サービスを提供。
16:14
米仮想通貨取引所コインベース、「LiquiFi」買収でトークン発行支援事業強化へ
米コインベースがトークン管理プラットフォーム「LiquiFi」を買収。トークン発行者を初期段階から支援するプラットフォームであり将来的に機関投資家向けサービスにも統合予定だ。
16:02
オルタナ信託設立とProgmat・ALTERNAの協業深化
三井物産デジタル・アセットマネジメントは、デジタル証券特化の信託会社「オルタナ信託」を設立。Progmatと協業し、ST発行・管理基盤を導入。ST市場の効率化と拡大を目指す。
12:04
ビットコイン反発で11万ドルに接近、Bitfinex分析ではQ3の季節性要因を警戒
仮想通貨取引所ビットコインは前日比+2.6%の108,733ドルまで上昇。Bitfinexレポートによると、4月安値から50%反発後は10-11万ドルのレンジ相場に移行し、第3四半期の季節性要因で平均リターン6%の「最弱四半期」を警戒する。一方、米国初のソラナステーキングETFが取引開始し初日3,300万ドルの好調なスタートを記録。
09:50
「ビットコイン保有者の大多数が含み益、HODLが主流に」Glassnode分析
Glassnodeの週次レポートによると、仮想通貨ビットコイン投資家の大多数が含み益状態で、長期保有(HODL)が市場の主要メカニズムになっている。
09:31
米SIFMA、証券トークン化の規制作りでSECに要望書簡送付
米SIFMAはSECに対し、RWAに分類される株などの証券のトークン化に対する規制整備について提案を行った。オープンで透明性の高いプロセスを通して、ルールを作るべきだと主張している。
08:55
米テック富豪ら、仮想通貨向け銀行「Erebor」設立を計画=報道
ピーター・ティール氏らテック投資家が仮想通貨企業向け銀行Erebor設立を計画。全米銀行免許を申請、シリコンバレー銀行の後継を目指す。
08:20
米上場の中国系アパレル企業アデンタックス、ビットコインを最大12000BTC買収へ
ナスダック上場の中国系企業Addentaxが最大1万2000BTCの買収で基本合意。約13億ドル相当を株式交換で取得予定、5月発表の8000BTCから規模拡大。
07:55
ブラックロックのIBIT、手数料収入が「S&P500ETF」超え
ブラックロックの仮想通貨ビットコインの現物ETF「IBIT」は、同社のS&P500のETFよりも手数料収入を生み出していることがわかった。IBITはビットコインETFの資金フローを主導している。
07:30
ドル指数が2022年以来の安値に、ビットコインや金に与える影響と今後の見通し=Cryptoquant分析
Cryptoquantが2日に発表した分析によると、ドル指数が2022年来安値を記録する中、ビットコインは膠着状態が続く。長期保有者の含み益減少も指摘。
06:55
ビットコイン、2025年後半に20万ドル到達目標を維持=スタンダードチャータード銀
スタンダードチャータード銀行のケンドリック氏がビットコイン20万ドル予測を維持。ETFや企業購入の拡大により2025年後半に史上最大の上昇を見込むか。
06:10
リップル、米国銀行ライセンス申請 サークルに続く動き
リップルが米通貨監督庁に国家銀行免許を申請。RLUSDステーブルコイン規制対象化とサークルとの競争激化が注目される。
05:50
オープンAI、ロビンフッドの株式トークン化サービスとの提携を否定 未承認でトークン発行か
OpenAIがロビンフッドの株式トークンサービスへの関与を公式否定。未上場企業トークン化における先買権問題が浮き彫りに。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧