- Cardano1.5がメインネットにローンチ
- 昨日、仮想通貨カルダノ(ADA、エイダコイン)のバージョン1.5が新たにメインネット上でリリースされた。
Cardano1.5がメインネットにローンチ
仮想通貨カルダノ(ADA、エイダコイン)の新バージョン1.5が、新たにメインネット上でリリースされた。
We are excited to announce that #Cardano 1.5 has been released to the mainnet today! Daedalus users need to upgrade to Cardano 1.5 by installing Daedalus 0.13.0 by following prompts in Daedalus. Check out the announcement here: https://t.co/76XN9uBR35 https://t.co/z2PpYXg3Pw
— Input Output (@InputOutputHK) March 20, 2019
Cardano 1.5 came out today
— Charles Hoskinson (@IOHK_Charles) March 20, 2019
このアップグレードで追加された主な機能は以下の通りだ。
- Ouroboros BFTプロトコルのサポート
- 新規ブロック統合ステータス画面
- 日本語インストーラー
- サポートポータルからのサポートチケットの提出
今回のリリースは、主要なByron開発フェーズの最終段階となり、非中央集権化を目標に、自律分散型システムを構築することを目指している「Shelly」の開発フェーズへ移行するために重要なポイントとなっている。
また、Windows用のダイダロスウォレットのインストーラー/アンインストーラーでは、マルチ言語のサポートを導入、、英語と日本語の両方が完全にサポートされるようになった。言語は、Windowsオペレーティングシステムの言語設定に基づいて自動的に検出される。
このアップデートでは、新たなコンセンサスプロトコル「Ouroboros BFT」が導入されており、Shellyに向け、現在カルダノネットワーク上で動作しているプロトコル「Ouroboros Classic」から「Ouroboros Genesis」へと移行するための鍵となる。
ただ「Ouroboros BFT」はすぐにアクティベートされるわけではなく、今後予定されているプロトコルアップデートにより、現行の「Ouroboros Classic」を停止し、「Ouroboros BFT」がアクティベートされる見通しとなっている。
ダイダロスのユーザーは、カルダノ1.5にアップグレードするために、ダイダロス0.13.0をインストールする必要がある。
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