WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

リップル製品の金融利用化促進へ 「Fiat ILP(インター・レジャー・プロトコル) Connector」が発表

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

初のシステムが発表
価値インターネットの実現に必要不可欠な技術として注目されるILPにて、初の「Fiat ILP Connector」が発表された。仮想通貨間の交換における効率化や実需向上の向上が期待されるほか、リップル社の役員からは、同発表が同社の製品を世界の金融業界で利用されるための基盤を築くいていくとの発言が行われた。
インターレジャーとは
異なる台帳間との価値の送信・受信を可能にするプロトコル。

▶️CoinPost:仮想通貨用語集

ビットコインやXRP間の接続を可能にするシステムが成功

リップル(Ripple)社が目標としている価値インターネットの実現に必要不可欠な技術として注目されるILP(インター・レジャー・プロトコル)に関して、様々な仮想通貨や金融ネットワーク間の接続可能とする初のシステム「Fiat ILP Connector」が発表された。

ILPは、これまでウェブ上で取引されていた情報やデータを体現するインターネットの仕組みに、価値の移動を実現するXRPやBTCなどの仮想通貨だけでなく、既存の金融ネットワークなど異なる台帳同士で支払いを可能とする国際標準規格化プロジェクトで、W3C(World Wide Web Consortium)にてILP策定に向けたコミュニティグループが立ち上げられ、開発が進められている。

4月5日と6日にかけて米サンフランシスコで開催されたInterledger Summitで、Stefan Thomas氏から「Fiat ILP Connector」の紹介が行われた。

「Fiat ILP Connector」の発表により、これまでリップル社が進めてきた金融システムへのブロックチェーン応用化を大きく促進、実レベルでの金融システムとの相互運用性を高める大きな一歩となると見られている。リップル社の役員からも、今回の発表が同社の製品を世界の金融業界で利用されるための基盤を築くいていくとの発言が行われた。

すでに、リップル社の投資部門XpringのディレクターであるVanessa Pestritto氏よりFiat ILP Connectorデモ発表が行われており、金融関係者も多く参加したサミットの参加者向けに公開された。

デモでは実際に仮想通貨イーサリアムからXRPへの換金を即時決済する実例を示し、様々な仮想通貨間の取引、交換、そして接続が容易になる実例として紹介された。

今回発表された相互運用性システムの開発に携わっているThomas氏は昨年までリップル社のSTOとして努めている人物で、大型カンファレンス「Slush Tokyo」のために来日した際にも相互運用性を高めるネットワークのILPと「価値のインターネット」実現する上で、極めて重要な根幹技術であると主要する。

CoinPost関連記事

リップル社CTOが語る:2018年の目標と競合SWIFTとの差別化
リップル社CTOであり、ILPの創案者であるStefan Thomas氏に対するインタビュー記事です。リップル社の競合企業とプロダクトの違い、ロックアップされた10億XRPの放出基準や懸念点についてお話を伺いしました。

またこのように仮想通貨の接続性と相互運用性を高めることは利便性の向上、そして仮想通貨の普及にもつながることが期待されており、イベント参加者やコミュニティーからは今回の発表を高く評価する意見が多く散見された。

▶️本日の速報をチェック
Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
08/01 土曜日
13:15
ハイパーリキッドHIP-4、パーミッションレス予測市場をテストネットで有効化
分散型取引所ハイパーリキッドは、誰でも予測市場を作成できる機能をHIP-4のテストネット上で有効化したと発表した。ポリマーケットやカルシとの建玉規模の違いも解説する。
11:12
ビットコイン中心から転換したストラテジー、みずほなど複数証券会社が評価
ストラテジーがビットコイン一辺倒の資金配分から現金積み増しへ転換したことを、TDカーウェンやベンチマークが評価。両社は優先株の額面回復が経営の最優先事項だと分析している。
10:15
イタリア中央銀行、ステーブルコイン送金にコスト優位性なしと結論
イタリア中央銀行がステーブルコイン送金の実証実験結果を公表。伝統的な送金手段と比べ体系的なコスト優位性は確認できなかったとしている。
09:45
FIFAワールドカップ、予測市場での取引が3兆円規模に 公式NFTも盛況
チェイナリシスが2026年W杯が予測市場にもたらしたインパクトを分析。取引総額200億ドル規模となった。FIFA公式NFTプラットフォームでは10万人超がチケット購入権を取得した。
08:15
米財務省がイラン企業2社に制裁措置、デジタル資産決済による制裁回避も主張
米財務省は、イラン関連の新たな制裁措置を発表。今回のホルムズ海峡における制裁の要因となった活動には、デジタル資産の決済による制裁回避も含まれるとしている。
07:15
7件のビットコイン清算連鎖事例、価格の予兆信号は事象ごとに相違=研究レポート
研究者が7件のビットコイン無期限先物清算連鎖を分析した結果、相場崩壊の予兆信号は事象ごとに異なり、共通する指標は注文フロー変動の低下のみだったことが分かった。投資家は単一事象の予兆パターンを過信すべきでない。
06:35
暗号資産取引所BTCBOX、8月3日から段階再開へ
BTCボックスが運営する暗号資産取引所BTCBOXは、長い間停止していたサービスを8月3日から段階的に再開する。ログインにはパスキー認証、日本円出金には2段階認証が必須となる。
06:15
テザー財務報告書、ビットコイン冬相場でステーブルコインの超過準備金が半減
ステーブルコイン発行大手テザーは2026年第2四半期の決算で、資産が負債を上回る超過準備金が82億ドルから41億ドルへと半減したことを開示した。ビットコインや貴金属の評価額低下が背景にある。
05:50
ビットコイン専門ウォレット『コールドカード』流出被害が110億円相当に、ギャラクシーが算出
ギャラクシー・リサーチは、コールドカードの脆弱性に関連する流出被害が1196件のアドレスから1082.65BTC、110億円相当に達したと分析。自己管理型の利用者への影響が大きいことが明らかになった。
05:00
USDC発行企業サークル、ニューヨーク州から信託免許を取得
サークルがニューヨーク州金融サービス局から限定目的信託免許を取得したと発表した。ステーブルコインUSDCの発行体制強化に向け、規制対応をさらに深める。
07/31 金曜日
17:29
レイ・ダリオ、ビットコインは1%保有継続 増刷不可も量子リスクに警戒
米著名投資家レイ・ダリオ氏が英ポッドキャストで、自身のポートフォリオにおけるBTC比率が約1%のまま変わらないことを明らかにした。増刷できない強みを認めつつ、量子コンピューターや政府による監視・課税のリスクにも言及している。
15:32
アルトコイン相場、ビットコインから切り離され値動きに=ウィンターミュート
ウィンターミュート(Wintermute)は30日、2026年上半期のOTCフロー報告書を公表した。機関投資家の現物取引比率が過去最高の72%に達し、オルトコインのオプション取引高は半期比約3.4倍に拡大。銘柄の集中と長期保有の傾向を分析した。
14:20
ビットコイン長期保有者供給、月間21万7000BTC増=アナリスト
オンチェーン分析家ダークフォスト氏によると、ビットコインの長期保有者供給は12月以降増加が続き、直近は月間平均21万7000BTCのペースまで加速。強気相場時とは逆の動きだとし、需要面の弱さも指摘した数値の意味を整理する。
14:00
BIS主導「プロジェクト・アゴラ」、1.6億円相当のトークン化マネーで国際決済の実証実験に成功
BIS主導のプロジェクト・アゴラが、トークン化した中央銀行準備金・商業銀行預金による国際決済の実価値取引テストを完了した。日銀やMUFGなど28機関が参加し、平均80秒での決済を実証した。
13:18
ストラテジー、ビットコイン一辺倒から転換 準備金は動的配分へ
ストラテジーが決算説明会で、今後の調達資金を全額ビットコインに投じる方針を転換すると説明した。市況に応じてBTCとドル準備金を動的に配分し、デジタル信用(STRC等)の安定性を高める狙いだ。背景にある判断材料を読む。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧