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トロン財団CEO「年内のイーサリアムとの開発協力を目指す」 

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

トロンCEO、イーサリアムとの開発協力を目指す
トロン財団のCEOであるジャスティン・サン氏は6日、イーサリアムとの仮想通貨やdApps開発などの分野において年内にも協力していきたいと発言した。昨年から続くトロンのサン氏とイーサリアム創設者のブテリン氏の因縁に終止符が打たれるのか注目が集まっている。

トロン創設者、イーサリアムとの協力を目指す

仮想通貨トロンの創設者ジャスティン・サン氏は6日、仮想通貨ポッドキャスト「Bad Cypto」でイーサリアムとの将来的な提携・協力をしていきたいと発言した。

これまで第三者目線では相容れない関係に見られていたイーサリアムとトロンだが、業界内の競争は「より良いプロダクトの開発に繋がる」などとサン氏が発言、競う相手がいることは業界全体にメリットになるとした。今後は共に業界を盛り上げていきたいという。

最近のコメントやツイートに関してだが、私は業界における愛を大事にしているため、将来的には多くのイーサリアム開発者と連携することも望んでいる。

年内にもイーサリアムと直接協力できたら業界全体に良い影響となると思う。

トロンとイーサリアム、創設者間の「争い」

仮想通貨イーサリアムとトロンは共にdAppsの開発が行われるネットワークであるが故、頻繁に比較されることが多く、イーサリアムの創設者であるヴィタリック・ブテリン氏とトロンの創設者であるサン氏もライバル(敵対?)関係と見る見方もあるほどだ。

これは、昨年4月にブテリン氏が仮想通貨トロンは自身が執筆したホワイトペーパーの大部分をコピーしたと大々的に批判したことから主要通貨の創設者同士の争いが勃発していたことがその理由の一つにある。

また、サン氏は自身のツイッター上のフォロワー数がブテリン氏と並んだ際には6年以上も前からツイッターアカウントを有していたブテリン氏より速いスピードで83万フォロワーに到達したことなどを自慢するシーンも見られているほか、ブテリン氏は今月1日の「エイプリルフール」の日にも、皮肉を込めてサン氏の顔が写っている仮想通貨トロンの広告を背景にした写真を投稿するなど、創業者自身で互いに牽制し合う動きが続いている。

ツイッターフォロワーに関する一幕

エイプリルフールでの一幕

なお、サン氏はイーサリアム上の主要プロジェクトLoomとの提携をおこなった事でイーサリアムとの関係性は「これが始まりに過ぎない」としており、今後協力関係を築き、より良い関係性の構築を目指していきたい姿勢だ。

これをイーサリアム陣営やヴィタリック氏がどのように受け取るか、今後の展開に注目が集まっている。

なお、今回のポッドキャストでは、この他にも明日9日からトロンネットワーク上でステーブルコインテザー発行を予定しているとの発言をおこなったほか、2019年の前半までにはジーキャッシュなどで見られる匿名機能「zk-snarks」を追加していく計画に言及した。

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