はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

7兆円規模の米オンライン取引仲介企業、ビットコインなどの取引を提供へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

E-Trade、ビットコインなどの取引を提供へ
米大手リテール投資仲介企業E-Tradeがビットコインとイーサリアムの取引サービス開始を予定していると報じられた。ナスダックに次ぐ今週のビッグニュースとなる。

E-Trade、仮想通貨取引提供へ

米有力誌ブルームバーグの報道によると、米大手リテール証券投資仲介企業E-Tradeは、ビットコインとイーサリアムの取引サービス開始を予定している。開始後は続々とアルトコインを追加していくという。E-Tradeはおよそ500万のユーザーを誇る大手オンライン投資・取引企業で、現在約650億ドル(7.3兆円)の資産を保有している。

現時点ではE-Tradeが仮想通貨ウォレットサービスなどをどのように提供するか公式からは明らかになっていないが、ブルームバーグなどは米最大手仮想通貨取引所Coinbaseやオンライン投資大手Robinhoodのライバルになる可能性が高いとしている。

著名NY TimesのテックジャーナリストNathaniel Popper氏もE-Tradeの最新情報に関して、「今週TD Ameritrade関連の仮想通貨取引サービステストのニュースがあって、そしてE-Tradeの仮想通貨提供の情報を知らされた。現在第三者カストディによる保管の契約段階だそうだ。」と明かした。

TD Ameritrade、NASDAQの仮想通貨デモトレードに関する考察

今週、ナスダック上でBTCとLTCのデモトレード(デモ)が確認されたことを報じた。なお、TD Ameritradeや、マネックスグループも出資する米機関投資家向けの仮想通貨取引所「ErisX」が、新たに現物取引を一部機関を対象として試験提供していることが判明した。

ナスダックとErisXがどのように取引事業を進めているかは現時点では不明だが、ErisXの仮想通貨取引ペアがナスダックでデモ取引されているのかに関して、以下のようなシナリオは想定できる。

  • ナスダックがErisXの仮想通貨現物取引を提供する
  • ナスダックとErisXがそれぞれ別々の仮想通貨取引商品提供に向けて動いている

最も現実的に考えられるシナリオは、「ナスダックがErisXの仮想通貨現物取引を提供する」ことだろう。ナスダックは仮想通貨に対して前向きな姿勢を示しているが、仮想通貨投資の本格参入をした実例は未だ無い。

もう一点は、ナスダックとErisXがそれぞれ仮想通貨取引の提供を目指して行くとの見方だが、こちらも十分可能性はある。

ナスダックやTD Ameritrade(ともにErisXの出資企業)でErisXの仮想通貨現物取引が実現した場合、世界的な証券取引所や大手オンライン証券がビットコイン取引を提供することが大きな反響を呼び、機関投資家からの資金流入が促進されることも期待される。

より詳しい記事はこちら

ナスダックの仮想通貨模擬取引の正体は? 新情報から見えた可能性と今後のシナリオ
本日情報が公開されたEris Xが仮想通貨の現物取引を一部機関を対象に試験的に提供しているとの内容から、ナスダックの模擬取引と多くの類似点があることが見えてきた。公開情報を基に、ナスダックを通したビットコイン取引の可能性と今後起こりうるシナリオを考察した。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10/13 月曜日
10:15
トム・リー氏「イーサリアム下落は一時的」、相場を支える3要因とは
ビットマインが市場下落時に730億円相当のイーサリアムを買い増したとみられる。トム・リー会長は3つの構造的要因が変化しない限り市場の追い風になると強気の見解を示している。
10/12 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、ETH1万ドル到達の可能性やBNBの過去最高値更新など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、BNB、ソラナといった主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
12:00
IG証券のビットコインETF「IBIT」CFD取引の始め方|税制・手数料・リスクを徹底解説
IG証券のビットコインETF「IBIT」CFD取引を徹底解説。申告分離課税適用で税率20.315%の可能性、24時間365日取引、レバレッジ5倍など特徴を詳しく紹介。口座開設から注文方法、手数料、ファンディングコスト、リスク管理まで初心者にもわかりやすく説明します。
11:30
高値圏での日柄調整が続く可能性、半減期サイクルの節目に警戒感|bitbankアナリスト寄稿
BTC円は1900万円トライに失敗し1860万円台で推移。米政府閉鎖による指標発表延期で方向感欠く展開が続く中、10月18日に半減期サイクルの重要な節目を迎える。過去のサイクルを意識した売り圧力とETF資金流入の綱引きに注目。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|トランプ関税によるBTC暴落に高い関心
今週はメタプラネットの仮想通貨ビットコインの含み益、休眠クジラの6000億円BTC移動やトランプ関税などによるビットコイン急落、Binance JapanとPayPayの提携に関する記事が関心を集めた。
10/11 土曜日
14:30
13:20
ビットコインの年間の実現純利益が継続的上昇、今後の動向は=CryptoQuant
CryptoQuantが週間レポートで仮想通貨ビットコインの利確の動きは低調であるとして今後も上昇継続の可能性を予想した。一方、市場はトランプ関税発言で急落したところだ。
12:00
ケニア最大級のスラム街でビットコインが広がる理由|Afribit創業者インタビュー
ケニアの貧困地域で広がるビットコイン活用。なぜ使われ、どんな課題があるのか。現地取材による5つの質問と回答で、仮想通貨の実態をわかりやすく紹介。
10:45
「トランプ・ショック」でアルト市場に異常値 ATOMが一時0.001ドルまで暴落
トランプ大統領の対中関税警告で一部アルトコインがバイナンスなどで異常急落。ATOMは0.001ドルまで暴落しSUIは85%下落。過去24時間の清算総額は約3兆円に達した。
10:00
ノーベル平和賞めぐる情報漏洩か、ノルウェー当局が米賭けサイトのトレーダーに関する調査=報道
ノルウェー当局が2025年ノーベル平和賞の結果についてポリマーケットでの情報漏洩を調査している。受賞者マチャド氏は仮想通貨ビットコインの支持者として知られている。
09:45
米賭けサイト「カルシ」、3億ドル調達で評価額50億ドルに 140カ国展開へ
米予測市場カルシが3億ドルの資金調達を完了し評価額50億ドルに到達。セコイアやアンドリーセン・ホロウィッツが参加し事業を140カ国に拡大する計画を発表した。
08:10
世界大手銀行10行、G7通貨のステーブルコイン発行を共同検討
バンカメやゴールドマン・サックスなど世界大手銀行10行がG7通貨連動ステーブルコイン発行の共同検討を開始とBNPパリバが発表した。
07:30
32億円相当の仮想通貨を盗難か Hyperliquidのユーザーが被害者に
Peckshieldは、Hyperliquidのユーザーが32億円相当の仮想通貨を盗難されたことを報告。原因は秘密鍵の漏洩であると分析している。
07:00
キャナリー、XRPとソラナETFの申請を更新も長引く政府閉鎖が影響
米キャナリー・キャピタルがXRPとソラナETFの登録届出書を更新し手数料を0.50%に設定。SEC承認に向け前進するも政府閉鎖で承認プロセスが不透明な状況にとどまる。
06:30
モルガン・スタンレー、仮想通貨ファンドの顧客制限を撤廃=報道
モルガン・スタンレーが仮想通貨ファンドへのアクセス制限を撤廃し全顧客が投資可能にとCNBCが報道。10月15日から退職金口座を含むあらゆる口座で利用可能になる。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧