CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨取引所ビットポイントジャパン、業務改善命令の報告義務が解除

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットポイントジャパン、業務改善命令の報告義務が解除
株式会社リミックスポイントの子会社「ビットポイントジャパン」の業務改善命令の報告義務が終了した。同社は、2018年7月23日からその命令の下、業務改善計画を提出していた。

ビットポイントジャパン、業務改善命令の報告義務が解除

株式会社リミックスポイントの子会社である仮想通貨取引所「ビットポイントジャパン」の業務改善命令の報告義務が解除された。

金融庁は去年4月18日に、ビットポイントジャパンへ立ち入り検査を実施し、その結果、経営管理態勢に問題が認められていた

また、資金洗浄及びテロ資金供与対策、利用者保護措置、システムリスクなどの内部管理態勢においても問題が認められたことから、以下の内容の業務改善命令を発出している。

Ⅰ.適正かつ確実な業務運営を確保するための以下の対応

  ⅰ.経営管理態勢の構築(内部管理部門及び内部監査部門の機能が十分に発揮できる態勢の構築を含む)

  ⅱ.マネー・ローンダリング及びテロ資金供与に係るリスク管理態勢の構築

  ⅲ.利用者財産の分別管理態勢の構築

  ⅳ.利用者保護措置に係る管理態勢の構築

  ⅴ.システムリスク管理態勢の構築

  ⅵ.仮想通貨の新規取扱等に係るリスク管理態勢の構築

Ⅱ.上記I.に関する業務改善計画を平成30年7月23日までに、書面で提出

Ⅲ.業務改善計画の実施完了までの間、1ヶ月毎の進捗・実施状況を翌月10日までに、書面で報告

ビットポイントジャパンは、2018年7月23日から上述した命令の下、業務改善計画を提出し、その進捗と実施状況を継続的に報告してきた。それが今回、解除される形となった。

同社は今回の知らせを受け、以下のようなコメントを発表している。

「BPJ」は、引き続き経営管理態勢、ならびに内部統制の充実・強化を図り、法令等遵守態勢を維持・向上させるとともに、お客様の利便性向上を含んだ質の高いサービスを提供することができるよう、全社一丸となって取り組む所存でございます。

Coinpost関連記事

金融庁、仮想通貨取引所の無登録営業でCielo社に警告|アソビコインやビットコイン(BTC)など売買
金融庁は25日、無登録で日本居住者に仮想通貨アソビコインなどの売買媒介等の交換業を営んでいたとして、インド洋セーシェル共和国所在の「Cielo EX Limite」に警告を出した。
金融庁、仮想通貨取引所Zaifを承継した「フィスコ」に業務改善命令を下す方針
金融庁が、仮想通貨交換業者フィスコ仮想通貨取引所に対して、資金決済法に基づく「業務改善命令」を出す方針を固めたことがわかった。同社は仮想通貨取引所「Zaif」の事業承継していた。
CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
04/29 月曜日
12:54
ブロックチェーンゲーム「Heroes of Mavia」、MAVIAトークンのインフレ抑制へ
Web3ゲーム「Heroes of Mavia」は、イーサリアムベースの独自トークン「MAVIA」のインフレ抑制のため、ロック解除スケジュールを変更した。
12:27
ワールドコイン開発元、OpenAIらとの提携を検討か=報道
仮想通貨ワールドコイン開発企業は、決済大手ペイパルや、アルトマン氏の別事業OpenAIと提携を模索していると伝えられる。
10:00
仮想通貨の「ポイ活」潮流、将来のトークン配布を見越した投資戦略
ポイ活やエアドロップといった、2024年の暗号資産(仮想通貨)市場におけるトレンドを掘り下げる。将来のトークン発行に向けて最大限の報酬を得るため、ソラナやBASEでユーザーの活動量が増加。資本競争が激化している。
04/28 日曜日
11:30
ビットコイン相場は中期的には下降チャネル内での揉み合い続くか|bitbankアナリスト寄稿
ビットコイン半減期を終え1000万円周辺で推移する相場をbitbankのアナリスト長谷川氏が分析。ビットコインチャートを図解し、今後の展望を読み解く。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|BTCの半減期完了に高い関心
今週は仮想通貨ビットコインが半減期を迎えたこと、QCP Capitalによる半減期後の相場分析、イーサリアムの証券性などを巡りConsensysが米SECを提訴したことに関する記事が最も関心を集めた。
04/27 土曜日
21:00
OKCoinJapan 5月にオプティミズム(OP)取扱い開始へ
OKCoinJapanが暗号資産(仮想通貨)オプティミズム(OP)の取扱いを開始へ。イーサリアムのレイヤー2ソリューションとして、その技術はCoinbaseが支援するBaseやバイナンスのopBNBの基盤に使用されている。OPのユースケースや今後の展望も言及。
17:20
機関投資家のDeFiリスク管理を強化、Fireblocksの新セキュリティ機能
FireblocksがDeFi製品にdApp ProtectionとTransaction Simulationを追加。リアルタイム脅威検知と安全なトランザクション実現で、機関投資家のオンチェーン活動をサポート。
13:00
BAYCで知られるYuga Labs、事業再編でチームメンバー削減 
Yuga Labsは、事業再編の一環としてチームメンバーの一部を削減した。「より小規模で機敏でクリプト・ネイティブなチーム」にする意向だ。
10:30
米国で仮想通貨発行の推奨事項5ヶ条、a16z明かす
大手ベンチャーキャピタルa16zは、米国で仮想通貨トークンを発行する際の推奨事項を挙げた。特に証券性など米SECをめぐる対処を中心としている。
09:30
ビットコインRunesデビュー1週間、200億円以上の手数料生み出す
手数料については、ミーム仮想通貨取引への高い需要が原因で、4月初めの5ドルから平均40ドルまで高騰している。ビットコインのマイニング報酬が半減し、収益が大幅に減少する見通しとなっていた採掘業者にとっては朗報だ。
08:00
半減期後のBTCのリターン、Nansen主席アナリストが分析
半減期後の仮想通貨ビットコインのリターンを、ブロックチェーン分析企業Nansenの主席リサーチアナリストが分析。半減期後250日までが最もリターンが高いという。
07:30
円安で1ドル158円台に、米ハイテク株高 来週FOMC金利発表|金融短観
本日の米国株指数は反発。エヌビディアやアルファベットなど大手IT株がけん引役となった。前日発表の米1-3月期GDPは予想を下回って悪材料となっていたが、昨夜発表の米3月PCEデフレーターはほぼ予想通りだった。
05:55
パンテラ、FTXの仮想通貨ソラナを追加取得
FTX破産財団はこれまですでにロックアップされた仮想通貨SOLの約3分の2を手放した。その多くは4年後に完全にアンロックされる見込みだ。
04/26 金曜日
14:22
「ミームコインは危険なカジノのよう」米アンドリーセン・ホロウィッツCTOが警鐘鳴らす
米大手VCアンドリーセン・ホロウィッツの エディ・ラザリン最高技術責任者は、ミームコインを「危険なカジノ」に例え、仮想通貨エコシステムから「本物の起業家」を遠ざける可能性があると主張した。
14:00
米FBI、マネロン防止ルール非遵守の仮想通貨サービスに注意喚起
米連邦捜査局は、マネーロンダリング防止基準を遵守していない仮想通貨送金サービスを利用しないよう、アメリカ国民に対して呼びかけた。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア