はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

イラン高官「米国会はイランの仮想通貨マイニングを妨害している」

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

米国会がイランの仮想通貨マイニングを妨害するか
核合意廃止や無人偵察機撃墜をめぐり米国イランが対立を強める中、イラン高官は「米側が仮想通貨マイニングを妨害しようとしている」と主張した。資金洗浄など経済制裁の回避目的での悪用が警戒されている。

米政府、イランの仮想通貨マイニングを妨害か

米国による経済制裁を受けている中東イランの産業省副長官は、米国がイランの仮想通貨マイニングを妨害しようとしていると主張した。

イランの地元メディアAl-Farsによると、イランの産業省副長官Saeed Zarandi氏は、仮想通貨を経済制裁の回避方法と資金洗浄のツールとみなす米国議会が難色を示したとしている。

背景には、米トランプ政権は、2015年に結ばれた「核合意」から一方的に離脱したイランの動きや、先日の米無人偵察機撃墜事件などを背景に新たな経済制裁を課している点があり、これに対してイラン側は新たな経済回避手段を講じている。

以前にも米制裁の影響を受け、独自の仮想通貨を発行する計画が示唆されたイランだが、昨年米FinCENに、仮想通貨を利用し米ドルへのアクセス制限を緩和していた疑いで指摘された。

Zarandi氏は、今回の米国会の試みに対応するために中央銀行と対策を検討しているところだと語った。

なお、今年の2月、イランの中銀はゴールドにペッグする仮想通貨「PayMon」を発行したが、これに関する詳細は明らかになっていない。判明したのはこの通貨はステラ(Lumen)のネットワークを利用している点だけだという。

現在イラン政府の仮想通貨に対する法的スタンスは不明だ。ペッグ通貨を発行しつつも、直近では1000台のビットコインのマイニングマシンを差し押さえたニュースもあった。なお、エネルギー省はマイニングの電力供給を削減する計画も進めている模様だ。

Coinpost関連

ベネズエラ大統領、最大手銀行全支店に仮想通貨ペトロの窓口を開設命令
ベネズエラ大統領が、同国の最大手銀行「Banco de Venezuela」に対し、全支店に仮想通貨ペトロの受付ができる窓口を設けるように命じた。経済が不安定の状況下で、仮想通貨への期待が高まっている。
経済危機国イランで高まるビットコイン需要 インフレや経済制裁が仮想通貨流入を促進か
米国からの経済制裁や国内の政治不和による影響で経済不振が続くイラン。法定通貨もインフレで機能しないことから、避難通貨としてビットコインの需要が急増している。
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
04/28 月曜日
12:10
米ProShares、XRP先物ETF3種を上場へ レバレッジ型とインバース型を提供
米ProSharesが新たに仮想通貨XRPの先物ETF3銘柄を上場予定だ。2倍レバレッジ型、ショート型などを提供する。現物ETF承認への期待も高まる中、市場への影響が注目される。
11:50
ビットコイン93000ドル台で高止まり、チャイナマネーなど相場転換の主要因は?
週明けのビットコイン市場は9万3000ドル台で高値維持。世界の流動性増加、金と仮想通貨の相関性、米中貿易戦争に伴う中国マネーのシフトがアルトコイン弱気相場からの転換要因に。専門家は市場の「デジタルゴールド」としての性質に注目される。
04/27 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、米CMEのXRP先物提供やSOLの企業購入事例など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナなど主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
11:30
ビットコイン10万ドルも視野、貿易摩擦懸念緩和が支援材料に|bitbankアナリスト寄稿
bitbankアナリスト長谷川氏によるビットコイン週次レポート。ドル安進行と米中関係改善期待を背景にビットコインは200日線を突破し三役好天を形成した。今後の重要経済指標と共に注目される節目の10万ドル到達の可能性を解説。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|金の最高値とBTC上昇の関係に高い関心
今週は、金の最高値更新と仮想通貨ビットコインの価格上昇の関係分析、ビットコイン価格とM2マネーサプライの相関関係、42,000BTC保有予定の21キャピタル設立に関するニュースが最も関心を集めた。
10:00
Sui(スイ)ブロックチェーンのDEX「Cetus AMM」の使い方、ウォレット準備から取引まで
Suiブロックチェーン上の主要DEX「Cetus AMM」の使い方を解説。OKJでのSUI購入からウォレット設定、Walrus(WAL)を想定した、トークンスワップの使い方まで初心者にもわかりやすく紹介します。
04/26 土曜日
13:20
米ナスダック、SECの仮想通貨規制緩和を歓迎も有価証券分類の明確化求める
米ナスダックがSECに対し、仮想通貨が「実質的に株式」である場合は同等の規制を適用すべきとのコメントレターを提出した。
11:40
世界初のXRP現物ETF、ブラジルで先行取引開始 米国承認前に実現
ブラジル証券取引所B3で世界初のXRP現物ETF「XRPH11」の取引が4月25日に開始。Hashdexが運用する本ファンドはナスダックのXRP指数に連動する。
11:25
スイス中銀総裁がビットコイン準備金提案に反対表明、国民投票イニシアチブの行方は
スイス国立銀行総裁が、ビットコインは準備金として不適合だとの見解を示した。一方で国民投票を目指す「ビットコイン・イニシアチブ」は署名活動を継続中だ。
11:15
オソフ上院議員が批判 トランプ大統領のミームコイン晩餐会は「弾劾されるべき違反」
ジョージア州代表のオソフ上院議員がトランプ大統領のTRUMPコイン保有者向け晩餐会を「弾劾に値する犯罪」と批判。上位220名の保有者を招待する計画に対し、民主党議員からは利益相反の懸念が高まり、SECへの調査要請も行われている。
10:45
「1000万BTC保有でも問題なし」─アモウズ氏、ストラテジー社のビットコイン寡占懸念を一蹴
サイフェディアン・アモウズ氏が、企業によるビットコイン寡占リスクについて見解を示した。トランプ関税政策を批判し、ビットコインによる米国債務問題の解決策についても言及している。
10:15
世界経済の不確実性はビットコインにとって追い風=ブラックロック幹部
ブラックロックの幹部が世界経済の不確実性がビットコインの価値上昇につながると指摘。フィンクCEOは先月、米国の債務管理失敗によりドルの準備通貨地位がビットコインに奪われる可能性を警告。市場の地政学的分断が進む中、低相関資産としてのビットコインの役割が注目される。
08:40
ブラックロックのビットコインETF、BTC総供給量の2.8%を保有
世界最大の資産運用会社ブラックロックのビットコインETF(IBIT)がBTCの総供給量の2.8%を保有。58万2000BTCに到達し、今週単日で6.4億ドルの資金流入を記録した。
08:02
リップル社のトップ「現時点でIPOの必要はない」
リップル社のプレジデントは、同社がIPOを行う計画は現在はないと語った。財務は健全な状態にあるとし、買収などを行なって事業を成長させることに集中すると話している。
07:55
2026年までに世界の企業が300万BTC保有を予測 ビットコイン・マガジンCEO
ビットコイン・マガジンのベイリーCEOが上場企業によるビットコイン保有が急増すると予測。現在の70万BTCから2026年末には200万〜300万BTCに拡大の可能性。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
5/83:00

米連邦公開市場委員会(FOMC)政策金利発表

5/1321:30

米消費者物価指数(CPI):25年4月結果

6/53:30

地区連銀景況報告(ベージュブック)

6/1121:30

米消費者物価指数(CPI):25年5月結果

6/193:00

米連邦公開市場委員会(FOMC)政策金利発表

6/270:00

【CME】ビットコイン先物SQ

7/1521:30

米消費者物価指数(CPI):25年6月結果

7/173:30

地区連銀景況報告(ベージュブック)

新着指標
一覧
4/2914:00

BNB Chain:Lorentzアップグレード

4/30

TOKEN2049ドバイ

4/3021:30

米個人消費支出(PCE):25年3月結果

5/1

日銀政策金利:25年5月結果

5/19:00

ZetaChain(ZETA)トークンアンロック

5/19:00

Sui(SUI)トークンアンロック

5/115:30

日銀総裁 定例記者会見

5/22:00

CoinList:Fleek(FLK)トークンセール