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機関投資家向け金融市場分析企業アナリスト、ビットコイン8500〜9000ドルがサポートになる3つの理由を解説

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコインの長期トレンドは依然強気
機関投資家向けに金融市場分析を提供するMacro Risk Advisors社アナリストが、Bloomberg TVでBTC市場の今後の展望を考察。短期的には8500ドルまでの下落が起こり得るとした。

ビットコインの長期トレンドは依然強気

機関投資家向けに金融市場分析・リスク分析を提供するMacro Risk Advisors社のチーフテクニカルアナリストJohn Kolovos氏が、Bloomberg TVに出演。

ビットコインの価格と、FacebookのLibraに関する最近の議会と上院の公聴会について語った。(Facebookの公聴会については、本記事での紹介を割愛)

Kolovos氏は、現在のビットコイン市場は「価格調整期の最中」であることを強調した。長期トレンドでは強気相場を維持するも、一時的な下落は伴う可能性があると見ている。

2019年7月20日時点でビットコインの価格は、ABCD修正(エリオット波動)の動きを経て9,000ドル(約96万円)前後を推移していると説明。ビットコインの価格が安定期に移行する前に、一時的に不安定な市場の状況が続く可能性があると投資家に警告した。

Kolovos氏の見解では、直近のビットコインの市場は50日移動平均線でサポートされている一方で、1万3000ドル付近で確認されたダブルトップの存在が、一時的なベアマーケット(弱気相場)にする可能性があるとみている。50日移動平均線を大きく下回った場合、一回下落する可能性があると指摘。また、市場におけるRSI値も、相場の下落余地があると説明した。

2017年のブル(強気相場)では、上昇後の反落におけるRSI指数のサポートが”40”であったことから、信頼できる反発ポイントとなり市場の買いを誘う可能性も指摘した。

市場は依然上昇トレンド

しかし、Kolovos氏は、根本的にビットコインの市場は長期的な上昇トレンドにあり、この調整期を終えた後は、過去最高値まで高騰する可能性があると自身の見解を示した。

下落のターゲット価格としては、8,500ドル(約91万円)から9,000ドル(約96万円)付近でサポートされるとして、以下の3つの理由をあげた。

  • 取引量の多いレンジ相場である点
  • 長期チャート上のトレンドは非常に強い点(ショートポジションはお勧めできない)
  • 9,000ドル(約96万円)から8,000ドル(約86万円)の間で買いが厚い点

長期トレンドに関しては、長期のトレンド指標に転換があった点のほか、2019年4月に確認された長期足の下降ウェッジを上抜けした点などを理由に挙げている。

このような理由から、Kolovos氏は、ビットコインの長期上昇トレンドの中で、一旦の調整はあると見ているものの、8,500ドル(約91万円)付近が買い戻しの注目ポイントになると分析した。(長期トレンドの強さから短期的なショートポジションの推奨は行わず。)

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