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「トランプ大統領の発言は仮想通貨業界に好材料でしかない」バイナンスのCZ氏

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

CZ氏|トランプ大統領の発言は仮想通貨にとってポジィティブである
仮想通貨取引所BinanceのCEOであるCZ氏は、トランプ大統領の仮想通貨関連のツイートは業界にとってポジティブであると述べた。

トランプ大統領の仮想通貨に対する発言は勝利を意味している|CZ氏

CZ氏は7月23日に掲載されたCNBCのインタビューで、「トランプ氏は、仮想通貨についてレトリックな発言をしており、仮想通貨業界に損害を与えるような発言は今のところ何もしていない。それどころか、最高権力を持つ大統領からの発言は仮想通貨にとって勝利を意味している」と述べた。

トランプ大統領は、今のところ肯定的な発言も否定的な発言もしておらず、ただ自分はファンではないと言っているだけである。彼がこの件についてツイートし、米国大統領が仮想通貨について話しているという事実は、非常に良いことである。 とCZ氏は話す。

CZ氏は、トランプ大統領が米国における仮想通貨の所有を全面的に禁止した場合のケースについても「仮想通貨は、どの国であっても存続する。ビットコインを禁止しようとしているほとんどの国では、国民がより仮想通貨を求めている。」と語り、状況を危惧する必要はないとした。

また、CZ氏は2019年5月7日に発生したBinanceの4000万ドル(約43億円)のハッキングについても言及。既存の金融機関はこのような事件に関して、「銀行はハッキングされているが、被害金額は不透明」であるとして、責任や情報を不明瞭さを主張。一方、仮想通貨は透明性が高い為、ユーザーは何が起きているかを知ることができる。これはユーザーにとって良いことであるとした。

進む仮想通貨に対する規制と懸念

仮想通貨取引所CoinbaseのCEOであるBrian Armstrong氏も同様に、トランプ大統領の仮想通貨に関連したツイートは業界にとって「有意義」であると述べている人物の一人だ。

最終的には、私の願望が叶った。数年前から、米大統領が増える仮想通貨の実利用に対して何らかの発言や行動を起こすのを望んでいた。」 「仮想通貨業界における4つのステップ=政府による無視、嘲笑、取り締まり、そして仮想通貨業界において、トランプ大統領の発言は『取り締まり』の段階にある。つまり進展が早くなってきている。

各国有力者の仮想通貨・リブラに関する発言

トランプ大統領:自身が「規制がされていない仮想通貨のファンでない」とツイートし、麻薬取引やその他の違法行為に関する利用への懸念を強調。

米連邦議会:ソーシャルメディア大手のFacebookに対し、同社が計画している仮想通貨プロジェクト 「Libra」 について追及、プライバシー、信頼性、規制へのコンプライアンスに関する懸念に対処した。

G7の財務大臣ら:FacebookのLibraに関する潜在的なシステミック・リスクについて懸念を表明。

ムニューシン米財務長官:ビットコインなどの仮想通貨の規制が整っていないことを理由に「国家安全保障の問題」に懸念、トランプ大統領のツイートに対しても同意する形で、金融犯罪取締執行ネットワーク(FinCEN)による規制の強化訴える。

これらの発言の背景として、世界的に仮想通貨に対する規制環境の整備が急務であると読み取ることができる。またLibraの登場によって既存の金融システムに変革が起きようとしており、より一層、議論の必要性が高まったと考えることができる。

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