はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

次世代イーサリアムいよいよ最終テストへ、バリデータ向け「ローンチパッド」をリリース

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

イーサリアム2.0に向けて

仮想通貨イーサリアムの次期大型アップグレード「イーサリアム2.0」の最終テストが8月4日に予定される。合意形成アルゴリズム「PoS(プルーフオブステーク)」における、ステーキングのための公式ポータル「ローンチパッド」が新たにリリースされた。

27日に発表されたイーサリアムブログによると、イーサリアム2.0の開発者は、今度予定される最終テストネット「Medalla」に応じて、ビットコインのマイナー(採掘者)に該当するバリデーター(承認者)に向けたローンチパッドとなる。

バリデータは、イーサリアム2.0に移行後のブロック生成ノードに該当。ローンチパッドでは、Medallaのバリデータになりたいユーザーがトークンの入金を行い、その記録を追跡できるという。

ステーキングと報酬量は、実際にステーキングされているETH数やバリデータ比率によって変動する。

Medallaとは

Medalla(メダル)は、イーサリアム財団が23日に発表したETH2.0に向けた最終テストネットの名称だ。初めてのエンドユーザー向けテストネットとなる。

Medallaを稼働させるには、メインネットに最も近い環境で検証するため、最低1万6384人のバリデータが参加し、それぞれ32ETH以上をステーキングすることが条件だ(最低52万4288ETHのステーキング)。そのため、ステーキング用のローンチパッドが今回リリースされた。

これまで度々延期を重ねてきたメインネットのローンチだが、開発のコアメンバーのAfri Schoedonは、「クライアントやプロトコルに対する重大なバグや問題が生じない限り、イーサリアム2.0のビーコンチェーン(ゼロ段階)は、今年11月にローンチできる見込み」と強調した。

DeFiによるオンチェーントランザクションが急増する中、スケーラビティ問題解消の観点からも今後のアップデートが望まれる。

最新のロードマップ

参考:イーサリアムブログ

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10/30 木曜日
21:12
海外大手仮想通貨取引所Bybit、日本人の新規登録を10月31日から停止へ
海外大手暗号資産(仮想通貨)取引所のBybitが、10月31日から日本の新規ユーザーの登録を停止することがわかった。既存ユーザーは継続利用可能だが、時間の問題と見る向きも。正式登録事業者としての認可取得に向け当局と協議中。
18:12
OKJ、仮想通貨「セイ(SEI)」ステーキングを開始へ【預けて増やす】
OKJはレイヤー1ブロックチェーン「SEI」のステーキングを開始。SEIを預けて報酬を得られる仕組みで、年率138.88%の特別企画も開催中。
18:08
トランプ系ミームコイン発行社、クラウドファンディング事業の買収を交渉中か=報道
トランプ関連ミームコイン「$TRUMP」の発行会社Fight Fight Fight LLCが、クラウドファンディング大手Republic.comの米国事業買収に向け交渉中。90%下落した同トークンの実用性拡大を図る。
17:17
オーストラリア、仮想通貨を金融商品に分類へ ステーブルコイン事業者にはライセンス義務
オーストラリア証券投資委員会(ASIC)は29日、ステーブルコインやラップトークンを金融商品に分類し、事業者にライセンス取得を義務化すると発表。2026年6月まで執行猶予措置を設け、政府のデジタル資産改革と連携して段階的な移行を支援する。
16:35
オンド・ファイナンス、BNBチェーンでトークン化証券展開へ 米国株に24時間アクセス可能に
オンド・ファイナンスがトークン化証券プラットフォームをBNBチェーンに拡大。340万人のユーザーが100銘柄超の米国株式とETFに24時間アクセス可能に。トークン化証券市場は8月以降2倍以上成長。
15:15
メタマスク開発企業のコンセンシスがIPO検討か JPモルガンらをアドバイザーに起用=報道
イーサリアム系仮想通貨ウォレットで知られるコンセンシスがIPOを準備していると伝えられる。JPモルガンとゴールドマン・サックスをアドバイザーに起用した。
12:33
21シェアーズ、ハイパーリキッド(HYPE)ETFをSECに申請 DeFi資産の主流化進む
21シェアーズが10月29日にHYPE ETFを米SECに申請。時価総額160億ドルのDeFiトークンHyperliquid(HYPE)への機関投資家の関心が高まる中、ソラナ、ライトコイン、HBARなど暗号資産ETFの上場ラッシュが続いている。
12:18
イーサリアム財団、企業・機関投資家向けサイト開設 プライバシー強化とDeFi優位性を強調
イーサリアム財団が企業向け新サイトを開設した。RWAやステーブルコインでの高い市場シェア、大手企業の採用事例、プライバシー強化への取り組みなどを紹介し、企業のブロックチェーン活用を支援する。
12:06
マスターカード、仮想通貨インフラ「ゼロハッシュ」を最大3,000億円で買収交渉中か=報道
決済大手マスターカードが仮想通貨・ステーブルコイン企業Zerohashの買収交渉を進めていると伝えられる。3,000億円規模の大型買収案件となる可能性もある。
11:54
メタマスク、報酬プログラムのシーズン1を開始
イーサリアムなどに対応する仮想通貨ウォレットのメタマスクは、報酬プログラムのシーズン1を開始。シーズン1では報酬として計46億円相当のLINEAトークンが割り当てられている。
10/29 水曜日
18:28
平将明議員、高市内閣で新たなポジションに就任 引き続き「Web3政策」の中核担う
石破前政権でデジタル大臣を務めた平将明氏が、自民党のサイバーセキュリティ本部長とWeb3小委員会委員長に就任。暗号資産税制改革のホワイトペーパーを取りまとめた実績を持つ平氏が、党内で政策立案の中枢を担う。
18:04
GrayscaleソラナETF上場控え 市場の熱気高まる
グレースケールのソラナETF(GSOL)が29日にNYSE Arcaで取引開始。先行するビットワイズBSOLは初日5600万ドルの出来高を記録し、2025年上場の仮想通貨ETF中で最大に。米政府閉鎖下でも市場は活発な動き。
17:04
株主優待に「仮想通貨XRP」導入、SBIインシュアランスG
SBIインシュアランスグループが株主優待に仮想通貨XRPを導入。100株以上の保有で最大1.2万円相当を進呈。暗号資産優待の導入が国内でも広がりを見せている。
14:45
トム・リー率いるビットマイン、170億円相当のETHを新規購入か=Lookonchain報告
トム・リー氏率いるビットマインが約173億円相当のイーサリアムを新規購入かと報告。保有額は2兆円超え、世界最大のETH保有企業として総供給量の2.8%を保有。株式の流動性も米国46位にランクイン。
14:00
バイナンス、3銘柄を11月上場廃止予定
大手仮想通貨取引所バイナンスがフラミンゴ、カデナ、パーペチュアルプロトコルの現物取引ペアを11月12日に上場廃止すると発表した。定期審査の結果、業界基準を満たさないと判断された。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧