イーサリアム（ETH）の価格･チャート｜今後の将来性や買い方を解説

暗号資産（仮想通貨）イーサリアムネットワークのトランザクション手数料が今年最低水準を記録。レイヤー2導入進行などが理由に挙げられるが、ETHは供給量がなだらかに増加する「インフレ資産」へと戻りつつあるようだ。

本日の米国NYダウは+0.2%と3日小幅続伸。ナスダックとS&P500も続伸した。テスラとクアルコムの上昇が市場を支えた。円相場は11日に対ドルで1%超え上昇し一時1ドル＝145円台後半まで売られた。日銀総裁の週末のインタビュー内容が材料視された。

破綻した仮想通貨取引所FTXによる一部銘柄への売圧の可能性（一部のFUDも）が嫌気され、ビットコイン（BTC）やソラナ（SOL）、アプトス（APT）など多くの銘柄は売られている。BTCは25,100ドル台まで下落した。

今週は、カシオのWeb3戦略VIRTUAL G-SHOCKのニュースが最も多く読まれた。このほか、自民党web3PTの仮想通貨の会計監査に関するガイドライン公開など、一週間分の情報をお届けする。

APIサービスInfuraが分散化計画を発表した。多くのDAppsがイーサリアムブロックチェーンからのリアルタイムデータを取得する際の主要なアクセスポイントとして採用しており、分散化により単一障害点を排除。セキュリティや検閲耐性の強化が期待される。

今日の中国の悪材料で売られていたアップル（+0.35%）は持ち直したものの伸びは限定的だった。ドル指数（DXY）は高止まりの米金利水準が維持されるとの観測を背景に、週間ベースで8週連続高となり2005年以来最長の続伸を記録した。

リップル社は、仮想通貨・Web3に焦点を当てたネバダ州の公認信託会社であるフォートレス・トラスト（Fortress Trust）を買収することに合意したと発表した。コインベースはグローバル拡大の第二段階へと進むことを発表した。

We3ウォレット関連技術を開発するa42x株式会社は、現在開発段階にある「マイナウォレット」が、イーサリアム財団の研究開発助成プログラムに選ばれたことを発表した。マイナンバーカードをスキャンすると、即座に一意のアドレスを割り出し、仮想通貨やNFTなどのデジタル資産を簡単に送付できる。

本日の米国NYダウは+0.1%と小反発。ナスダックはアップルやエヌビディアの続落で0.8%安となった。一方、仮想通貨ビットコインマイニング株は全面高だった。

米仮想通貨取引所コインベース含む複数社は現実資産（RWA）トークン化の利益団体「トークン化資産連合」を立ち上げた。一方、米資産管理大手VanEck社も現物型イーサリアムのETF（上場投資信託）の申請をSECへ提出した。