日本の仮想通貨取引所bitFlyerが、ビットコインの取引量で世界一位になったことを報告した。
bitFlyerは4日、データサイトCoinhillsのデータを引用し、世界の主要取引所BitMEX、OKExを抑え、取引量1位(8月4日午後4時23分)にランクインした画像を公式ツイッターで報告した。
\ビットコイン取引高世界一🎉/
— bitFlyer(ビットフライヤー) (@bitFlyer) August 4, 2020
当社は 8 月 4 日 午後 4 時 23 分現在、ビットコインの取引高(過去 24 時間)において世界一になっています。(Coinhills 調べ)引き続き bitFlyer をよろしくお願いいたします。
Coinhills:https://t.co/XJOmRY3ULG pic.twitter.com/QAPXlcFxed
Coinhillsによると、報告時点のbitFlyerの24時間取引量は145,476BTC(1745億円相当)で、世界のマーケットの8.16%を占めている。
国際的に取引所を展開するbitFlyerのデータでは、米ドル、ユーロ建の取引量も確認できるが、日本円建てのBTC取引量のみで、2位BitMEXを抑え1位にランクインしている。
2位以下の取引所は、BitMEX、OKEx、CoinW、Bybitと続き、世界的に広く取引環境を提供する取引所が続く。ビットコインの高騰を受け、国際市場の中でも日本市場が活性化している状況を示すデータとなった。
全マーケットの累計取引量を通貨別にしたデータでは、日本円建は世界で24%のシェアを占め、2位に位置する。
一位はグローバル取引所などで採用が多いUSD(米ドル)建で67%。JPY(日本円)建に続く3位はEUR(ユーロ)建、4位はKRW(韓国ウォン)建と続いた。