はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

コインチェックがマネックスの出資受け入れ|営業再開に向けて尽力

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

マネックスグループの出資受け入れへ
日経新聞が報じたところによると、日本最大手の取引所「コインチェック」は5日、マネックスグループからの出資を受け入れる方針を固めたとしています。現時点でみなし事業者であり、2度に渡って業務改善命令を受けているコインチェック社が、一時停止中の取り扱いアルトコイン売買など、金融庁のお墨付きを得た状態で営業再開できるかどうかが今後の最大の焦点となります。

コインチェック復活なるか

日経新聞が報じたところによると、日本最大手の取引所「コインチェック」は5日、マネックスグループからの出資を受け入れる方針を固めたとしています。

買収が実現した場合、現在のコインチェック経営陣(和田社長、大塚取締役)は、管理体制の不備により、1月26日に仮想通貨NEM(ネム)約580億円相当を不正流出させたことで、事実上の引責辞任に追い込まれる形となりそうです。

コインチェック社も、金融庁から改正資金決済法に基づく「業務改善命令」を受けており、現時点では「みなし事業者」のため、運営体制の抜本的な見直しやシステムの再構築などを行い、金融庁から「仮想通貨交換事業者」として正式な認可を得る必要が生じています。

CoinPostの関連記事

コインチェック記者会見まとめ:NEMの補償対応、凍結中の顧客資産を送金再開
コインチェックの記者会見内容の詳細や、コインチェック社から言及のあった売上高情報をまとめています。不正送金されたNEMを保有していた顧客に対する補償や、同社で凍結中の顧客資産(アルトコイン)についての一部サービス再開の目処について、3/12〜19日を目処に発表予定とのことです。
国がみなし事業者にメスを入れる|仮想通貨取引所のセキュリティー徹底比較
金融庁は2月14日、「登録仮想通貨交換事業者」の認可を得ずに営業している「みなし業者」15社に、集中して立ち入り検査を行う方針を固めました。コインチェック事件でハッキングや不正流出被害への関心が強まる中、セキュリティに定評のある「仮想通貨取引所」3選を理由付きで紹介しています。

これらの事情を鑑みて、金融系システム運用に関する豊富な実績とノウハウがあり、東証1部上場企業である「マネックスグループ」の傘下に入り、経営再建を行うことを選択したと思われます。

新社長には、マネックスグループのCOO(最高執行責任者)である勝屋敏彦氏が就任すると報じられており、信用回復を目指すことを4月6日に発表される見通しとされています。

同氏は、昨年までネット証券最大手の「マネックス証券」の社長を務めるなどのキャリアがあり、経営立て直しには適任と判断された模様です。

 

出資方法と出資規模

現時点では詳細は明らかになっておらず、出資金額は「数十億円」となる見通しが報じられています。

コインチェック社が抱える訴訟リスクや、負債の有無なども市場から注視されることになるでしょう。

今後の焦点

金融庁は、2017年4月に改正資金決済法を施行し、仮想通貨交換会社に登録制を導入しました。

みなし事業者のコインチェックが、金融庁の認可を得て、一部停止している機能を再開し、認可された事業者として営業再開できるかどうかが最大の焦点となります。

マネックスグループは、次の経営の柱としてブロックチェーン(分散型台帳)を用いたフィンテックサービスなどに注力する方針を打ち出しており、国際的に進められている”適切な規制”により投資環境が整備された上、日本の仮想通貨市場が再び活性化されることが望まれているため、今後の展開にますます目が離せません。

CoinPostの関連記事

マネックスクリプトバンク|マネックスの仮想通貨取引所が開設間近か
ネット証券最大手の「マネックス証券」などを運営するマネックスグループは、仮想通貨取引所を新たに開設予定です。2017年末に設立した「マネックスクリプトバンク」に関する情報など、東証一部上場会社の動きをまとめています。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
14:18
リップル、オーストラリアの金融サービスライセンス取得へ
この記事のポイント 買収通じ国際送金を一元化 APAC取扱高は前年比ほぼ倍増 APAC展開を加速 リップルは11日、オーストラリア金融サービスライセンス(AFSL)の取得計画を…
13:45
2月仮想通貨被害額は8割減、ハッカーの標的は「コード」から「人間」へ
ブロックチェーンセキュリティ企業Nominisの月次レポートによると、2026年2月の仮想通貨被害額は約4,930万ドルと前月比で87%と激減した。しかしハッカーの標的はスマートコントラクトの脆弱性から、フィッシングやアドレスポイズニングなどユーザーの行動を悪用するソーシャルエンジニアリングへと移行している。
13:27
ヘイズ、「今すぐビットコインを買うつもりはない」 FRB緩和開始が買い場の条件
BitMEX共同創業者ヘイズ氏がFRB緩和前のビットコイン購入を否定。イラン情勢長期化が利下げを促すと分析し、2026年末25万ドルの強気予測は維持した。
12:15
米銀行協会「消費者の多数がステーブルコイン利回り禁止支持」、意識調査を発表
米銀行協会はステーブルコイン利回り禁止を支持する消費者が多数との調査結果を発表。仮想通貨市場構造法案をめぐり、銀行を保護するよう改めてけん制した。
11:45
ビットコイン100万ドル到達はなぜ可能なのか、ビットワイズ幹部が成長余地を考察
仮想通貨運用企業ビットワイズの最高投資責任者は、ビットコインの価格が100万ドルに到達する可能性を考察。高いハードルではあるが、可能性はあるとの見方を示している。
11:21
AIは仮想通貨を「不可避」にするのか、MITの経済論文が議論を呼ぶ
マサチューセッツ工科大学(MIT)が発表した経済論文「Some Simple Economics of AGI」が波紋を呼んでいる。AIの「検証コスト」問題が仮想通貨の経済的必然性を示すと業界関係者が注目する。
09:35
カナン、ビットコインとイーサリアム保有量が過去最高に 仮想通貨蓄積戦略を維持
仮想通貨マイニング機器大手カナンが、2026年2月の業績を発表。ビットコインとイーサリアムの保有量が過去最高に達しており、マイニング事業も拡大中だ。
09:26
バイナンス創業者CZ、純資産16兆円超で世界17位に ビル・ゲイツを上回る=フォーブス
バイナンス創業者チャンポン・ジャオ(CZ)の純資産が1,100億ドルに達し、フォーブスの世界長者番付で17位に浮上。ビル・ゲイツを上回り、仮想通貨長者として過去最高を更新した。
09:26
ポリマーケット、パランティアと提携 スポーツ予測市場の不正監視AIを共同開発
予測市場大手ポリマーケットが3月10日、AI大手パランティアとTWG AIとの提携を公式発表した。スポーツ関連予測市場の不正取引監視を目的としたAIプラットフォームを共同開発するが、軍・諜報機関との深い関係で知られるパランティアの関与に対し、倫理面での議論も浮上。
08:35
米仮想通貨市場構造法案に妥協案、ステーブルコイン利回り制限へ
米上院で停滞していた仮想通貨市場構造法案の妥協案が浮上。ステーブルコインの利回り制限により銀行の預金流出を防ぎつつ、規制の明確化とイノベーションの両立を目指す。
07:45
米CFTC委員長「米国は仮想通貨の首都」
米CFTCのマイク・セリグ委員長は、米国は世界における仮想通貨の首都であるとの認識を示した。SECとの連携など規制方針についても述べている。
07:15
ストラテジー、STRC単日発行で推定1420BTCを取得か
ストラテジーが3月10日、変動金利永久優先株STRCの単日発行額として最大規模となる約3億ドルの取引を実施し、推定1,420BTCを取得したとみられる。ATMプログラムの規則変更で時間外取引が可能になり、今後の調達ペース加速が注目。
06:35
ゴールドマン・サックス、XRP現物ETFの最大保有者に浮上
ゴールドマン・サックスが現物XRP ETFに約1.54億ドルを投資し、筆頭保有者となったことが判明。ソラナETFへの投資も拡大しており、大手金融機関によるアルトコインへの関心が一段と高まっている。
06:15
米SECとCFTC、仮想通貨規制で協力強化
ポール・アトキンスSEC委員長は10日、CFTCとの間で仮想通貨市場の監督を強化するための新たな連携覚書を策定中であると発表した。規制の明確化に向けた大きな一歩となる。
06:00
イーロン・マスクの「Xマネー」、4月にパブリックアクセス開始
イーロン・マスク氏のX上の金融サービス「Xマネー」が2026年4月にパブリックアクセスのベータ版を公開する。送金・預金・利回り機能を備えるが、仮想通貨との連携は現時点で正式発表されていない。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧