はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX

7/2(月)|韓国大手Bithumbの取引高急増でネム(XEM)が急騰、韓国プレミアムを彷彿

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨市場
Bithumbの取引高が世界のXEMマーケットシェアの30%越えを記録。韓国の取引所Bithumbで一時高騰したネム(XEM)は、日本の取引所Zaifと比較して、最大9.2%もの乖離が見られ、韓国プレミアムを彷彿とさせている。
仮想通貨関連株
米国が対中制裁で追加関税を検討するなか、米朝貿易摩擦の激化による影響で、2015年に発生した「チャイナショック」の再来の警戒感が広がり、日経平均株価は、終値で492円安と暴落。仮想通貨(ブロックチェーン)関連株も全面安になっています。

仮想通貨市場

出典:TradingView

6/30(土)のBTC暴騰後、やや長めのレンジ相場が続いています。

現在は、8時間足の雲にチャレンジしていかず、4時間足の雲上スパンをウロウロしている状態であり、今後のスパンの入れ替わりに来るまでが見どころと思われます。

ビットコインの値動きに動きがない中で、NEO、XEM、0xと主要アルトコインの中で複数通貨が5〜10%近い高騰を記録しました。

本日ビットコインの値動きがない中で、アルトコインの中で価格上昇を記録する仮想通貨も散見されます。

市場全体の地合いが悪く、アルトコイン市場の落ち込みという点を踏まえると、アルトコイン市場で堅調な推移が見られることは、下落相場の一服というシグナルの一つとして捉えることができます。

投資マインドが回復しているとは言い難いものの、元々アルトコイン取引が盛んに行われている韓国マーケットの盛り上がりは、ビットコインの値動きに左右されている弱気相場の状況を変化させるための要因の一つとして注目すべき点でしょう。

CoinPostの関連記事

仮想通貨XEM(ネム)が高騰|価格を牽引するのは韓国大手取引所Bithumb
ネム価格が上昇している。Bithumbの取引高が世界のXEMマーケットシェアの30%越えを記録し、価格が3位Zaifと比較し9.23%も高い水準で取引され、価格の乖離が見受けられる状況となったことで、世界のXEM価格を牽引している。
NEM(ネム)おすすめ取引所ランキング|格安で購入できる方法を比較
【2018年5月更新】仮想通貨NEM(ネム)を格安で購入できる取引所ランキングなど、おすすめの仮想通貨取引所を投資初心者にもわかりやすいよう徹底比較。安全に保管するウォレットや収穫(ハーベスト)など、仮想通貨NEM(ネム)に関する最新情報を解説したまとめページです。

要因

出典:ビットコインフューチャー

商品先物取引委員会(CFTC)が金曜日に発表したCommitment of Traders (COT)のデータによると、ビットコイン先物で弱気相場を見せていました。

6月26日(火)までに報告されたデータの中で、大口投資家やヘッジファンドと取引されているビットコインIMM通貨先物ポジションは、-1368コントラクトの合計だったとされており、この影響を受けたことなどで、レンジ相場の中推移していると見えます。

しかし地合いが不安定なため、現時点では全体的に下げ相場の確率が高いように思えるため、注意してトレードを行った方が良いでしょう。

仮想通貨(ブロックチェーン)関連株

仮想通貨(ブロックチェーン)関連銘柄

米国が対中制裁で追加関税を検討するなか、米朝貿易摩擦の激化による影響で、2015年に発生した「チャイナショック」の再来の警戒感が広がり、日経平均株価は、終値で492円安と暴落しました。

先物主導で下げ足を強めていることで、2カ月半ぶりに節目の2万2000円を割り込み、株式市場は全面安に。これに伴い、仮想通貨(ブロックチェーン)関連株にも大幅に売られる形になりました。

投げ売りが出るような全面安の中、一時+5%前後まで上昇していたマネックスグループ(8698)が、後場に大きく押されるも前日比プラス引け。

同社の松本CEOは、第14回定時株主総会 質疑応答(仮想通貨関連のみ)にて、「コインチェックの内部管理、セキュリティの改善は順調に進み、金融庁とのコミュニケーションもしっかりできているので、スケジュールの大幅な変更はないだろう。」と表明。以下のように説明、抱負を語っています。

今後は、コストも増え、競争が激しくなるなかで利益率は低下するだろうが、セキュリティや人材確保などに対するコストの増加は限定的。

コインチェックの内部管理、サイバーセキュリティのレベルは上がってきており、このレベルが仮想通貨交換業界のスタンダードになれば、参入障壁が高くなり、競争はそれほど激化せずに、利益率は維持できると思う。

セキュリティレベルを強化し、お客様を守ることで、顧客基盤を拡大し、元のコインチェックの利益まで戻していきたい。

有望視されている仮想通貨(ブロックチェーン)関連株の最新情報は、以下の記事でまとめているので参考にどうぞ。

CoinPostの関連記事

仮想通貨(ブロックチェーン)本命銘柄|関連株の最新情報まとめ
株式市場の仮想通貨(ブロックチェーン)の関連株一覧です。仮想通貨(暗号通貨)の将来性と市場の盛り上がりに伴い、時価総額(株価)の大幅上昇を期待できる本命銘柄と最新のポイント解説をまとめています。
マネックスグループ松本CEOインタビュー:仮想通貨コミュニティの期待に応えていく
国内最大手の仮想通貨取引所のコインチェックをグループに迎え入れた、マネックスグループの松本CEOに対し、「仮想通貨メディアCoinPost」としてインタビューを実施。仮想通貨に興味を持ったきっかけやグループの今後の展望について、今現在の心境を語っていただきました。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10/15 水曜日
11:40
バイナンス、韓国への再進出なるか 当局がGopax買収で二年半ぶりに審査再開=報道
韓国当局が仮想通貨取引所バイナンスのGopax買収審査を約二年半ぶりに再開したと伝えられる。米国での訴訟取り下げが背景で、今年中の役員変更承認の可能性もある。
11:25
テザー、セルシウス破産管財団に約450億円和解金支払う
ブロックチェーン・リカバリー・インベストメント・コンソーシアム(BRIC)は、テザーがセルシウスネットワークの破産管財団に約450億円を支払ったと発表した。2024年8月に提起した訴訟が和解に至った。
10:40
ウィズダムツリー、ステラ(XLM)ETPを欧州市場で上場
米ウィズダムツリーがステラブロックチェーンのネイティブトークンであるXLMに投資できるETPを欧州で立ち上げた。現物裏付け型で管理報酬は0.50%と欧州最低水準となる。
10:25
米カリフォルニア州、休眠仮想通貨の強制清算を阻止する法案成立
米カリフォルニア州で休眠仮想通貨の自動清算を禁止する法案が成立。現物のまま州政府に移転され所有者は価格上昇時に恩恵を受けられるようになる。
10:20
イーロン、ビットコインのエネルギー基盤構造を評価
イーロン・マスク氏は、仮想通貨ビットコインは法定通貨で見られる増刷による価値低下に耐性があるとの見方をXに投稿。最近はマスク氏がビットコインに言及するのは珍しい。
08:00
S&Pグローバル、チェーンリンク経由でステーブルコイン評価を提供開始
S&Pグローバルがチェーンリンクと提携し、ステーブルコイン安定性評価をブロックチェーン上で提供すると発表した。格付け機関の評価がスマートコントラクトで直接利用可能になるのは業界初となる。
07:10
メタプラネットの企業価値、初めて保有ビットコインの価値を下回る
仮想通貨ビットコインの財務戦略企業メタプラネットは、mNAVが一時的に初めて1を下回った。これは、市場がメタプラネットを保有するビットコインの価値よりも低く評価していることを意味する。
07:00
ブータンが国民IDシステムをイーサリアムに導入、世界初の事例に
ブータンが国民デジタルIDプラットフォームをイーサリアムに統合し、人口規模のID管理システムを公開ブロックチェーンに接続した初の国となった。2026年第1四半期までに完全移行を予定している。
06:35
シティグループ、2026年に仮想通貨カストディサービス開始へ
米金融大手シティグループが2026年に仮想通貨カストディサービスを開始する計画。過去2~3年間開発を進め今後数四半期以内に市場投入する見込みだ。
06:15
金融庁、仮想通貨のインサイダー取引規制を導入へ=報道
金融庁が仮想通貨のインサイダー取引を禁じる規制を導入と日経が報道。未公開情報をもとにした売買を禁止し違反者に課徴金を課す金商法改正案を2026年国会に提出。
06:05
米下院議員、401k退職金制度への仮想通貨投資解禁法案を提出
米下院議員が401k退職金制度での仮想通貨投資を可能にする法案を提出と報じられた。トランプ大統領の大統領令を法制化し恒久的な措置を目的とする。
05:50
バイナンス、大規模ロスカットのユーザーに455億円相当救済金を配布
バイナンスが総額4億ドルの業界支援プログラム「Together Initiative」を開始。トランプ関税発表後の市場急落で清算被害を受けたユーザーに3億ドルを配布する。
05:35
米政府、2.1兆円相当ビットコインを押収申請
米司法省が過去最大となる127,271BTC(約2.1兆円相当)の民事没収訴訟を申し立て。米政府のビットコイン準備金は現在の価格で5.4兆円を超えた。
10/14 火曜日
18:47
Hyperliquidの大口投資家、トランプ一族との関与を否定 再びビットコインを大規模ショート
トランプ関税発表直前にビットコイン7億ドルをショートし約2億ドルの利益を得た大口投資家が、再び3億4千万ドル規模のBTCショートポジションを構築。インサイダー取引疑惑が浮上するも本人は否定。市場では1.3兆円規模の強制清算が発生し史上最大級の暴落に。
18:24
JPモルガンがビットコイン取引サービス参入へ カストディは外部委託で対応
JPモルガンのデジタル資産部門責任者が、顧客向けビットコイン取引サービスの提供を正式に確認した。カストディ業務は外部委託を検討し、コインベースとの提携も強化。大手金融機関の暗号資産市場参入が本格化する中、JPモルガンの戦略的アプローチとは。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧