- ビットコインとリップルのテクニカル分析
- 仮想通貨市場において、現在チャートの面で注目点が見られたビットコインとリップルのテクニカル分析を掲載。
ビットコインとXRP(リップル)のテクニカル分析
仮想通貨市場において、現在チャートの面で注目点が見られたビットコインとリップルのテクニカル分析を掲載。
ビットコインテクニカル分析(bitFlyer:BTCJPY)
上記の画像は4時間足のチャートで、黄色枠の非常に固いレジスタンスラインを越えれずにいるが、12時30分時点でもトライしており、ここのラインが現在最も重要となるだろう。
4時間足のMACDでは、まだ完成はしていないが、デッドクロスになる可能性も読み取れている。
しかし、日足のMACDを見ると、このまま耐えればJPY建でもゴールデンクロスが完成するため、動きとしてはあ4時間足のMACDより重要視され一旦上昇する可能性がある。
MACDとは
MACDとは、移動平均収束発散法のことで、短期の移動平均線と中長期の移動平均線を使用し、買いか売りかを判断する。移動平均の勢いや、トレンドの方向を識別するために使用される。
ただ、問題となる黄色枠の厚いレジスタンスラインと下のサポートラインの中の攻防が続き、不安定な相場になっていることには違いはない。
このどちらに動いてもおかしくない相場の場合、ロングかショートポジションの比率の動きをみるのも一つの判断材料となる。
仮想通貨取引所Bitfinexのデータを参照しビットコインのロング量とショート量が確認出来るサイトdatamishでは、現在(10/18 12:00頃)は、24時間のLS比率推移に置いて、ロングの割合が高く、ショートが減少傾向になっていることが見られた。
上記で記載している黄色枠のレジスタンスラインを明確に抜け、定着するまで出来高とLS比率を確認しながら静観することが良さそうだ。
datamish.com公式サイト目安
黄色枠のレジスタンスラインは、BTC=73万円〜73万後半
長きに続いた抵抗線は、75万〜76万円
底のサポートライン69万円台
XRPのテクニカル分析
仮想通貨XRP(XRP)の1時間足を見ると、カップアンドハンドルを形成に向けて動いている。
中・長期的に見ると、ここを底と判断出来るチャート分析の1つとして人気の高いパターンだ。
カップアンドハンドルとは
カップアンド(ウィズ)ハンドルとは、カップとハンドル(取っ手)を表し、コーヒーカップのような形のチャートパターンのこと。初めにカップに似た形を形成し、次に利確が行われるためハンドルが形成される。ハンドル形成後、下落していくパターンとレジスタンスラインを越えて上昇していく2パターンに分けられる。
その形をXRPは形成しようとしているため、このままその形になるのなら、一旦下落からの上昇トレンドに変わる可能性がある。
また、1日足でも、MACDにて、ゴールデンクロスが完成しようとしているため、注目の動きとなる。
ファンダメンタルズ要因も
また、BTCと XRPは注目のファンダメンタルズ要因が複数ある。
ビットコインは、やはり疑惑の渦中にあるテザー問題が大きいと言える。この問題については、以下の記事に詳細が記載してあるため、読んでいただければ幸いです。