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米支配から脱却へ、イランがイスラム教国共通の仮想通貨発行を提案 

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

イスラム国家間で仮想通貨発行か

イランのHassan Rouhani大統領は、米ドルの代わりにイスラム教国間の取引で利用する仮想通貨の発行を提案した。AP通信が報じた。

今回の提案はマレーシア開催のサミットで19日に行われている。Rouhani大統領は、イスラム教国は、米国の金融政策や米ドルの支配から自分たちを守る方法を模索すべきであるとの見解を示した。

米国はイランに対し、経済、貿易、科学、軍事の領域で、1979年から制裁を課してきた。Rouhani大統領は「米国は他国を横暴に支配し、圧力をかけるための手段として経済制裁を利用している」と訴えた。

今回のサミットにはトルコやカタール、マレーシアのトップも出席。マレーシアのMahathir Bin Mohamad首相はRouhani大統領の提案に同意し、「制裁が経済の発展を押さえつけている。我々が独自の共通通貨を利用することは可能だ」と語った。

トルコのErdogan大統領は、イスラムの金融に注力すべきとした。詳細をまとめるためにワーキンググループを設けることも提案している。

先月、新興5カ国「BRICS(ブラジル・ロシア・インド・中国・南アフリカ)」が、国家間の決済のために仮想通貨の開発を協議していたことが明らかになった。ロシア直接投資基金のCEOであるKirill Dmitriev氏は、他国との貿易決済における米ドルの利用は、この5年間で92%から50%まで減少していると説明している。

関連新興5ヶ国の共通仮想通貨を提案 BRICSビジネス評議会で協議

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記事提供:THE BLOCK
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