はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

ロシア議会、コロナ対策優先で仮想通貨関連法案の判断を再延期

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ロシアが仮想通貨関連法案の可決を延期

ロシアの仮想通貨(暗号資産)関連法案の可決判断が、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期されることが分かった。現地メディアRBCが報じた。

仮想通貨に関連する「デジタル金融資産に関する法案」は、すでに内容は最終決定しており、本来今年の春の終わりまでには可決される見込み。しかし現状ロシアでは、コロナウイルス対策を優先しているため、(移動制限等措置のため)全ての立法手続きが遅延している状況だ。

当法案の可決は、これまでも延期されてきた。今回の報道では、以前の遅れはロシアの関係当局における見解の不一致が原因だった。ロシアの中央銀行は仮想通貨の合法化には反対していたが、議会では支持する声も聞かれていた。

ロシアの規制に関しては現時点では不明瞭であるが、仮想通貨の発行、及び流通を禁止する意向であることが先月判明。仮想通貨の保有以外、ほとんどの行為を禁じる可能性が伝えられた。

関連仮想通貨の発行や流通を禁止か ロシア中銀による新法案で

今回の報道では、新しい法案は「仮想通貨の定義」を明確にし、決済手段としての利用を禁止するという内容が明らかになった。一方、法案にある条項を違反しない限り、取引所の運営は規制対象に当たらない。またマイニングに関する規制は含まれていない。

実際ロシアは、仮想通貨技術を全面的に否定しているわけではない。ロシア議会には、デジタル技術分野のサンドボックス制度を設ける法案が提出されている。サンドボックスの参加者は仮想通貨の試験利用も行うことができるという。

関連ロシア議会、フィンテック分野で新サンドボックス法案

参考:RBC

CoinPostの注目記事

ロシアの仮想通貨マイナーに思わぬ利益 ルーブル安受け
原油価格戦争などの出来事原因で通貨価値が下落するロシアルーブルの状況を受け、ロシア国内の仮想通貨マイニング業者がより多くの利益を上げていることがわかった。
ロシア:6つの仮想通貨関連サイトが閲覧制限対象に=通信規制当局
ロシアで仮想通貨関連のコンテンツを提供する6つのWEBサイトへのアクセスが通信規制当局により閲覧制限が行われた。法的根拠が薄く、裁判所が制限を撤回させた例も多い中、ロシアでは規制の整備が進む。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/10 水曜日
09:50
プライバシー重視のステーブルコイン「USDCx」、Aleoのテストネットでローンチ
仮想通貨のステーブルコインUSDCを発行するサークルは、プライバシー機能を持つL1ブロックチェーンAleoのテストネットでUSDCxがローンチされたことを発表。ユースケースなどを説明した。
09:48
仮想通貨市場は政策待ち姿勢 ビットコインとイーサリアムに資金集中=Wintermute分析
Wintermuteの最新市場分析によると、仮想通貨市場は米FRBや日銀の政策決定を前に様子見姿勢を強めている。資金はビットコインとイーサリアムに集中し、レバレッジ水平は低位。先週金曜の急落後も市場は底堅さを保ち、質への選別が進む。レンジ相場継続の見通し。
09:05
プライバシー重視ブロックチェーン「Octra」、30億円規模のICO実施へ
完全準同型暗号技術を採用する仮想通貨プロジェクト「Octra」が2000万ドル規模のトークンセールを実施する。これまでも分散化重視で資金調達を行ってきた。
08:40
コインチェック、NACの新規取扱いを検討 NOT A HOTELとRWA領域で協業強化へ
コインチェックがNOT A HOTEL DAOの暗号資産NACの取扱い検討とRWA領域の協業強化を発表。NACの活用や共同サービスの開発方針について解説します。
08:20
「仮想通貨市場は次の10年間で最大20倍成長する可能性」Bitwise幹部
Bitwiseの最高投資責任者は、仮想通貨市場は次の10年間で10倍から20倍まで容易に成長する可能性があるとの見方を示した。ビットコインなどを例に挙げ、根拠を説明している。
12/09 火曜日
17:40
リミックスポイント、エネルギー事業の中期経営計画を発表 3年で営業利益3.7倍目指す
リミックスポイントが2027-2029年度の中期経営計画を発表。エネルギー・蓄電事業で売上高692億円、営業利益91億円を目指す。日本蓄電池と提携し系統用蓄電所7カ所を共同運営。同社は242億円超の仮想通貨も保有し、多角的な事業展開を推進。
15:52
補正予算の国会質疑で仮想通貨税制が議題に 国民民主党が質問、高市首相は「与党税調で検討中」と答弁
補正予算の国会質疑で暗号資産(仮想通貨)税制が議題に。国民民主党は雑所得として最高税率55%が適用される現行制度を見直し、分離課税化を要求。高市首相は税制改正大綱に基づき与党税調で検討を進めていると答弁した。
13:35
米XRP現物ETF、全期間で純流入を記録 約1459億円に到達
米XRP現物ETFが上場以来全期間で純流入を記録し、約1,459億円に到達。仮想通貨ETF史上2番目の速さで8億ドルを突破し、機関投資家の継続的な買いが続いている
13:20
カナダ税務当局、仮想通貨利用者の4割が未申告と推定
カナダ歳入庁が過去3年間で仮想通貨関連監査により1億カナダドル以上を徴収したが、2020年以降刑事告発は行われていない。同庁は仮想通貨プラットフォーム利用者の40%が未申告または高リスクだと推定している。
12:50
『ガス先物市場』、ヴィタリックがイーサリアム手数料を安定させるアイデアを披露
仮想通貨イーサリアムの共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏がガス代先物市場を提案した。将来の手数料をヘッジ可能にする構想であり、コミュニティ内で議論が活発化している。
12:00
XRPの買い方|おすすめ取引所と購入手順を図解【初心者向け】
暗号資産(仮想通貨)XRPの特徴から買い方、将来性、リップル社の最新動向や取引所の選び方も紹介します。ドナルド・トランプ次期米大統領の思惑やSECゲンスラー委員長交代による規制環境の変化、価格への影響を分析。
11:45
米大手銀行CEO、上院議員と仮想通貨市場構造法案を協議予定 ステーブルコインの利息付与に反対表明へ=報道
バンク・オブ・アメリカ、シティグループ、ウェルズ・ファーゴのCEOが9日、上院議員と会談し仮想通貨市場法案を協議する。銀行側はステーブルコインへの利息付与に反対し、仮想通貨分野での競争能力確保を求める姿勢だ。
11:23
テザーのUSDT、アブダビで「法定通貨参照トークン」認定範囲が拡大 9チェーン追加
テザーのUSDT、アブダビで法定通貨参照トークンの認定範囲を拡大。新たに9つのブロックチェーンで規制業務が可能に。USDC、USD1、RLUSDも承認済み。UAEがステーブルコイン規制拠点として台頭。
10:43
スイ(SUI)の買い方|元Meta開発者が手掛ける仮想通貨の将来性、おすすめ取引所
仮想通貨(暗号資産)スイ(SUI)の特徴や将来性、国内取引所での購入方法を初心者向けに詳しく解説します。
10:22
マイケル・セイラー氏、国家主導のビットコイン銀行システムを提案
ストラテジー社のマイケル・セイラー会長がアブダビで、ビットコイン担保型の高利回りデジタル銀行システムを各国政府に提案。20兆〜50兆ドルの資本流入を見込むが、価格変動性への懸念も。中東の全政府系ファンドと会談を実施。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧