- 執行機関と連携、攻撃者の身元も確認済み
- 資金移動には今後ガバナンス承認が必要
30,766ETHを中間ウォレットへ移送
アービトラム(Arbitrum)は21日、公式Xアカウントを通じて、KelpDAOエクスプロイトに関連するArbitrum One上のアドレスが保有していた30,766ETH(約103億円相当)について、セキュリティカウンシルが緊急措置を講じたと発表した。
関連記事:KelpDAO、約466億円規模のブリッジ不正利用でレイヤーゼロと責任を巡り対立
KelpDAOが4月18日のrsETH約466億円流出事件について公式声明を発表。レイヤーゼロのRPCノード侵害が原因とし、DVN設定もデフォルト準拠だったと主張した。
セキュリティカウンシルは、法執行機関から攻撃者の身元に関する情報提供を受けたうえで対応を決定した。措置にあたっては、アービトラムコミュニティの安全性と整合性の維持を最優先とし、他のユーザーやアプリケーションへの影響が生じないよう、十分な技術的検討と協議を経て実行された。
日本時間4月21日午後1時26分(米東部時間4月20日午後11時26分)、当該資金は中間の凍結ウォレットへの移送が完了した。元のアドレスからはアクセス不能となっており、今後の資金移動にはアービトラムガバナンスによる決定が必要となる。対応は関係各所と調整のうえ進められる予定だ。
Kelp DAOはイーサリアムのリステーキングプロトコルであり、今回のエクスプロイトによりArbitrum One上に大量のETHが不正保有された状態となっていた。
アービトラムは今回、他のチェーン状態やユーザーへの影響を与えない技術的手法を特定・実行したとしている。
関連記事:北朝鮮ハッカーがKelpDAOハックか、DeFi預かり資産総額が2兆円超急減
レイヤーゼロが北朝鮮系ハッカー集団の関与を示唆。KelpDAOエクスプロイトの余波でDeFi全体のTVL(預かり資産総額)が約132億ドル(約2兆1,000億円)減少し、アーベなど主要プロトコルに深刻な被害が波及した。
Layer2ネットワークにおけるセキュリティ対応の在り方は業界全体での課題となっており、今回のアービトラムの対応はガバナンス権限を活用した資金保全の先例となる可能性がある。
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