はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

Bitnomial、XRP先物提供へ リップル裁判終結を受け

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

 

米国初、CFTC準拠のXRP先物提供へ

暗号資産(仮想通貨)デリバティブ取引所Bitnomial(ビットノミアル)は、米国時間20日より、米国で初めてCFTCの規制に準拠したXRPの先物を開始すると発表した。

また、規制の明確化を背景にして、米証券取引委員会(SEC)に対する訴訟も自主的に取り下げる。

背景としては、SECが、XRPを未登録証券とみなしてリップル社を訴えていた裁判で、控訴取り下げを決定したことがある。この裁判で、地裁は一般向けの取引所におけるXRP販売については証券に該当しないと判断していた。

バイデン政権下のSECは、これを不服として控訴していたが、新体制のSECが取り下げた格好だ。仮想通貨擁護派が多数となったSECは現在、何が証券にあてはまるかも含め、トークンの分類作業を行っており、これを背景にして仮想通貨関連の法執行についても取り下げや停止措置を進めている。

関連SECとリップル社の法廷闘争終結へ ガーリングハウスCEOが「勝利宣言」

SECとは

株や債券などの証券の取引を監督する米国の政府機関のこと。1934年設立。公正な取引の確保と投資家保護を目的としており、インサイダー取引や企業の不正会計、相場操縦などを防止する。仮想通貨が有価証券に該当するかという判断も行う。

ビットノミアルのマイケル・ダン社長は、次のように説明した。

XRPの二次販売は証券ではないというニューヨーク南部地区裁判所の判断により、XRP先物は証券先物にはあたらず、したがって米商品先物取引委員会(CFTC)の管轄権のみに属する。

SECが地裁の決定に対する控訴を取り下げたことを踏まえ、当社は20日朝に、XRP先物を上場する予定だ。

関連:リップルのステーブルコイン「RLUSD」× 機関投資家向け戦略 SBIとの協業も

XRP先物を証券とみなしていた旧SEC

一方、ビットノミアルはSECに対する訴訟を取り下げる。

ビットノミアルは昨年、CFTCにXRP先物の上場を申請し許可されていた。しかしその後、SECがこれに介入。XRP先物は、連邦証券法の対象となる「証券先物」であり、ビットノミアルは、XRP先物を上場する前に、証券取引所としてSECに登録する必要があると主張していた。

これに対してビットノミアルは、登録は不要であり、SECによる差し止めは権限を超えた動きだとしてSECを訴えた。その際は、ニューヨーク南部地区裁判所が、XRPの二次販売は証券ではないと判断したことも根拠にしている。

今回、SECがXRPの販売の証券性をめぐる控訴を取り下げたことで、ニューヨーク南部地裁の判断の有効性が高まった格好だ。

ビットノミアルは、SECが再びXRP先物上場に異議を唱えることはないとみて、SECに対する訴訟を取り下げたとみられる。

ドナルド・トランプ新政権発足にともない新体制となったSECは、「法的執行リソースの適切な配分」も目標に掲げているところだ。

すでに方針転換を実行に移しており、コインベースに対する訴訟やNFT(非代替性トークン)市場大手のOpenSeaなどに対する調査も終了させた。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
05/23 土曜日
14:00
米バンカメ、84億円相当仮想通貨ETF保有を開示 ビットコイン増加・ETH減・XRP維持
米金融大手バンク・オブ・アメリカが2026年第1四半期の13F報告書を提出。ビットコイン・イーサリアム・XRP・ソラナのETFを合計約5300万ドル分保有し、株式含む仮想通貨関連総額は22億ドルを超えた。
13:25
カルシとポリマーケット、米控訴裁判所で敗訴 違法賭博訴訟は州に差し戻し
米国の控訴裁判所は、予測市場大手カルシとポリマーケットが求めた州裁判の一時停止を却下した。違法賭博をめぐるネバダ州・ワシントン州との訴訟は州裁判所で続行される。
12:00
米グレースケールのHYPE現物ETF申請、修正案を再度提出 3本目のETF実現間近か
仮想通貨資産運用企業グレースケールがHYPE現物ETFの第3次修正申請を提出した。承認されればビットワイズ・21シェアーズに続く3本目のHYPE ETFとなる。
11:30
米SEC、ナスダックのビットコイン指数オプション上場を承認
米SECは5月22日、ナスダックPHLXによるビットコイン指数オプションの上場規則変更を加速承認した。現金決済・ヨーロピアン型の新商品で、上場にはCFTCの免除承認が別途必要となる。
10:25
ビットコイン1200万円割れ、米「100万BTC購入期待」後退で失望売り広がる|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは5月22日から23日朝にかけて下落し、円建てでは節目となる1,200万円を割り込んだ。背景には、米国で新たに議論されている「ビットコイン準備金法案」において、市場で期待されていた「100万BTCの購入義務」といった強い内容が盛り込まれず政策期待が後退したことがある。
10:00
NEARトークン価格高騰、6月末までに動的リシャーディング導入 AIエージェント対応も視野
ニアプロトコルが次回アップグレードの一環として動的リシャーディングを2026年6月末までに導入する計画だ。シャードの自動分割でAIエージェントによる商取引への対応も目指す。
08:40
米ビットワイズ・21シェアーズのHYPE現物ETF、25億円相当HYPEを追加購入 累計流入は100億円超
ビットワイズと21シェアーズのHYPE現物ETFが直近24時間で合計1610万ドル分HYPEトークンを購入。累計純流入は6396万ドルに達し、5月21日には過去最高値62.18ドルを更新した。
07:55
予測市場大手ポリマーケット、9000万円超が不正流出
予測市場大手ポリマーケットは、資産が不正流出したことを公表。流出額は約9,123万円であることやユーザーの資産は影響ないこと、事業は通常通り継続していることなどを説明した。
07:20
トランプメディア、320億円相当ビットコインを取引所へ送金
ブロックチェーン分析企業アーカムのデータによると、トランプ・メディアに帰属するビットコインアドレスが2650BTCを取引所Crypto.comのアドレスへ送金した。送金の目的は不明。
07:00
米下院がカルシ・ポリマーケットにインサイダー取引調査、議員の参加禁止立法も視野
米下院監視委員会のジェームズ・コマー委員長が5月22日、予測市場カルシとポリマーケットのインサイダー取引調査を開始したと発表。両社CEOに内部記録の提出を求めた。
06:20
SEC、米国株トークン化の免除制度公表を延期 第三者発行の株主権利保証が課題
米証券取引委員会(SEC)は株式トークン化資産の取引を対象とした「イノベーション免除」制度の発表を延期した。証券取引所関係者や市場参加者から、発行企業の同意を要しない第三者トークンの取り扱いへの懸念が相次いでおり、投資家の権利保護や制裁回避リスクが制度設計の焦点となっている。
05:50
新たな米ビットコイン準備金法案の詳細判明、100万BTC購入義務含まれず
米下院に提出されたARMA法案の草案が明らかになった。政府保有ビットコインを最低20年間売却禁止とする一方、一部で報じられた100万BTC購入目標の条項は法案に存在しないことをThe Blockが確認した。
05:00
米ICEとOKXが原油の永久先物を共同提供、1.2億人規模の仮想通貨ユーザーにアクセス開放
ニューヨーク証券取引所を傘下に持つインターコンチネンタル取引所(ICE)と仮想通貨取引所OKXが、ICEのブレント原油・WTI価格を基準とした永久先物契約を共同提供すると発表した。OKXが許認可を持つ地域で順次展開へ。
05/22 金曜日
17:14
JPYC、シリーズBで累計約50億円の調達完了へ 日本円ステーブルコインの社会実装を加速
JPYC株式会社がシリーズBラウンドで累計約50億円の資金調達を完了予定。発行7ヶ月で総取引高350億円超を達成し、日本円仮想通貨の社会実装を加速する。
15:58
グラスノード分析、ビットコイン供給量の30%超で公開鍵露出を確認 量子リスクへの備えを提言
グラスノードの分析によると、ビットコイン発行済み供給の約30%にあたる604万BTCがすでに公開鍵露出状態にあり、量子コンピュータによる将来的なリスクにさらされている。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧