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イーサリアム、マージ以来最大のアップグレードを実装完了

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

アップグレード成功

イーサリアム開発者チームは5月7日夕方、2022年のマージ以来最も重要とされるネットワークアップグレード「ペクトラ」をメインネットで実装した。エポック364032に有効化されたペクトラは、EIP(イーサリアム改善提案)数で史上最大規模のアップグレードとなり、ステーキング効率、ユーザー体験、バリデーター運用、レイヤー2スケーラビリティを改善するコード変更が含まれている。

主な変更点は、バリデータの最大ステーク数を現行の32 ETHから2,048 ETHに引き上げることで、計11のEIPが実装された。

今回のアップグレードにより、イーサリアムのスケーラビリティと効率性が大幅に向上することが期待されており、特にレイヤー2ソリューションにとって重要な基盤強化となる。イーサリアム(ETH)エコシステム全体の発展に寄与する技術的進化として、業界関係者から高い注目を集めている。

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