
中国系銀行系証券会社として初
中国の大手銀行「招商銀行」傘下の招銀国際証券(CMB)は18日、香港で仮想通貨取引サービスを正式に開始したと発表した。同社は7月11日に香港証監会から既存証券取引ライセンスの仮想通貨取引サービス対応への格上げ承認を取得していた。
招銀国際証券は香港の仮想通貨取引サービスライセンスを取得した初の中国系銀行系証券会社となった。適格投資家向けにモバイルアプリを通じて24時間体制の仮想通貨取引サービスを提供し、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、テザー(USDT)の取引が可能だ。
同社は今後、リスク管理とコンプライアンス枠組み内で段階的に仮想通貨取引範囲と機能拡張を進める方針を示している。
招銀国際証券は招商銀行の完全子会社である招銀国際金融の重要なメンバー企業で、香港証監会から第1類と第4類規制業務ライセンスを保有している。多年にわたる証券取引サービス経験と専門チーム配置により、顧客の多様な投資ニーズに対応してきた。
なお、招商銀行は中国最大級の銀行の一つで、3月末時点で1兆7,000億ドル超の資産を管理している。
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