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WebX 2025開催記念、ショートフィルム『#ThinkFuture』シリーズを公開

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

未来への問いかけ

大型カンファレンス「WebX 2025」の開催を記念して制作されたショートフィルム『#ThinkFuture』シリーズが、CoinPostとあたらしい経済が共同運営するYouTubeチャンネル「WebX STUDIO」で公開されました。

WIRE (NO) FEE、DEEP (FAKE) LOVEの2作品は、アジア最大級の「AI日本国際映画祭2025」上映作品に選出されたものになります。

本シリーズは、テクノロジーの進歩がもたらす光と影の両面を描き、私たちに重要な問いを投げかけています。便利さと引き換えに失うものは何か。人間らしさとは何か。テクノロジーとどう向き合うべきなのか。

これらの作品を通じて、Web3.0技術が担う「テクノロジーと人間の未来」について、改めて考えてみてはいかがでしょうか。

作品紹介

各作品は1話完結となっており、どの作品からご覧いただいても楽しめる構成です。

① WAKE(NOT)UP

VR(仮想現実)の夢の中だけで笑う年老いた男と、その父を見つめる娘

仮想現実の世界にのめり込む父親と、現実世界でその姿を見守る娘の物語。VR技術が高度に発達した未来で、現実と仮想の境界線が曖昧になった時、人間関係はどう変化するのか。

テクノロジーによる逃避と、家族の絆を描いた作品です。

② DEEP(FAKE)LOVE

AR(拡張現実)で自分の顔を自由に変えられる未来。キャバクラで”理想AR美女”と戯れる夫と、”本当のあなた”を見ようとしない妻。

拡張現実(AR)技術により外見を自由に変えられるようになった未来を舞台に、夫婦関係の複雑さを描いた作品です。理想の美女との仮想的な関係に浸る夫と、ありのままの自分を受け入れてもらえない現実に直面する妻。

愛情とアイデンティティの本質を問いかけます。

③ EYE(FOR)I

眼球認証が全てを支配する社会で、”自分”を乗っ取られた男と、”なりすます者”

生体認証技術が高度に発達し、眼球認証がすべてのセキュリティを支配する未来社会。自分のアイデンティティを奪われた男性と、他人になりすます者との攻防を描いたサイバーサスペンス。

個人情報とプライバシー、そして「自分らしさ」とは何かを考えさせられる作品です。

④ WIRE(NO)FEE

「送金の歴史」を壮大なスケールで描いたCM。生成AIのみを使って制作された。

人類の送金システムの進化を壮大なスケールで描いた特別編。古代から現代、そして未来へと続く決済・送金技術の変遷を通じて、テクノロジーが人々の生活をどう変えてきたかを表現した意欲作です。

制作チームのコメント

阿部洋太郎(企画・監督・ポストプロダクション)

本シリーズでは、生成AI(人工知能)を使った表現に挑戦しました。

映像作品ではアイデアを具現化するために脚本・演技・カメラワーク・衣装・ヘアメイク・美術・音・音楽・編集・色味・VFX・デザインなど、様々な要素が一体化して一つの世界観を作り上げます。

みんなが協力し、各々の才能を組み合わせることが、映像制作の醍醐味だと思います。世間では賛否両論のある生成AIですが、その数ある構成要素の一つとして捉え、他の部分とうまく融合することによって、今までできなかった表現が可能になりました。Think Future – まさに映像制作の未来を考えさせられる体験となりました。

目山喜樹(監督・脚本・プロデューサー)

「Think Future」シリーズでは、テクノロジーが進化していく中で、人の想いや記憶がどう変わっていくのかを描きたいと思いました。AIやブロックチェーンの先にあるのは、いつも人の感情や選択です。

未来の技術だけでなく、その連続線上にある日常の“希望”や“問い”を映像にしました。この作品が、WebX、そしてブロックチェーンという新しい業界に興味を持つ一助となりましたら幸いです。

生島翔 (映画プロデューサー・俳優・ダンサー [EYE (FOR) I 須藤役] )

EYE (FOR) I に出演させてもらった生島翔です。

近未来の犯罪を予見させる作品となっており、台本を読んだ時に非常にスリリングであると同時に、妙に納得させられました。

最近、日本でも金銭目的で暴力性を帯びた犯罪が多くなり、貧富の差が大きくなっているのを実感する今だからこそ、この作品が描く世界観がリアルに感じられたのかも知れません。撮影場所は日本とは思えないほど豪華で、作品とは裏腹に楽しい現場だったのが救いでした(笑)

中澤優介 [DEEP (FAKE) LOVE 和哉役]

状況や価値観が目まぐるしく変わる今日。

いま私たちが当たり前と思っていることが、明日にはどうなっているのか。どんな未来がきたとしても、惑わされることなく生きていけたらと思います。また、テクノロジーの力がみんなにとってその手助けになったら良いな、と感じました。

わたぼり未奈美(WAKE (NOT) UP 看護師役)

自身も母親が亡くなり、寂しさのあまりいつかテクノロジーが進化して母親が蘇らないかな?なんて思っていた時期もありました。

ですが、それは私達のエゴで本人がそれを望んでいるのか?と言われたら違うかもしれません。WAKE(NOT)UPは再度そんなことを見直させててくれる作品でした。個人的には、前半、感情を抑えていたので、後半に少し吐き出せてとても報われた気持ちでした!(笑)

楮山理恵(ヘアメイクアーティスト)

今回のThink Future の3部それぞれがとても面白いテーマだと思っています。今の邦画ではあまり描かれないweb3のテーマと映像センス。AIとの融合。若いスタッフ達のエネルギーを感じられる作品になってます。

ヘアメイクの枠を超えて関わらせて頂いたので、スタッフみんな親戚の感覚です(笑)ぜひ世界各国の沢山の方々に見て頂きたいです。

『Family Protocol』

昨年、WebX2024のブランドムービーとして制作されたショートドラマ『Family Protocol』も併せてご覧下さい。

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