6000万WLDを購入
著名仮想通貨ベンチャーキャピタルのマルチコイン・キャピタル(Multicoin Capital)と関連するとみられるウォレットが24日、OTC取引で6000万WLD(ワールドコイントークン)を購入した疑いがあることが分かった。オンチェーンデータ分析サービスLookonchainが報告した。
取引額は3000万USDC(約46億円)で、購入価格は1WLD当たり約0.50ドルとされる。
マルチコイン・キャピタルは、ソラナやアバランチなど多数のブロックチェーンプロジェクトに投資してきた大手仮想通貨投資ファンドで、ワールドコインの初期投資家の一社でもある。
ワールドコイン(WLD)は、オープンAIのサム・アルトマンCEOが共同創業者を務める、生体認証技術を活用したデジタルアイデンティティプロジェクトだ。虹彩スキャンを通じて人間であることを証明する「ワールドID」システムを提供し、AIとボットを区別することを目指している。
ただし、生体データ収集に関するプライバシー懸念から、一部の国ではワールドコインの運営に対して規制措置が取られている。
WLDの価格は、2024年3月に記録した史上最高値11.80ドルから95%以上下落し、現在は0.49ドル前後で取引されている。
今回の取引について、マルチコイン・キャピタルとワールドコイン側からの公式声明は出ていない。
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