価格調整下でも長期保有者が増加
ブロックチェーン分析企業Santimentは29日、XRPの大口保有者ウォレットに関する最新データを公開した。それによると、100万XRP以上を保有する「ミリオネア級」ウォレットが純増42件となり、昨年9月以来初めて増加に転じた。

出典:SantimentのX投稿
同社によると、XRP価格は2026年初から約4%下落しているものの、大口保有者の復帰は長期的な市場センチメントの改善を示唆する可能性があるという。
XRPは1月初旬に急騰し、一時2.40ドルまで上昇。月初1週間で約25%上昇し、ビットコインやイーサリアムを上回るパフォーマンスを記録した。しかしその後、利益確定売りなどで調整局面に入り、現在は約1.90ドル前後で推移。年初来では約4%の下落となっている。
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ETF資金流入も継続
米国の現物XRP ETFは昨年11月のローンチ以降、堅調な資金流入が続いている。SoSoValueのデータによると、1月28日時点で累計純流入額は12.6億ドル、運用資産残高は13.9億ドルに達した。
1月7日と20日の2日間を除き、ほぼ全ての取引日で純流入を記録しており、安定した需要を示している。
こうした機関投資家の参入拡大を背景に、冒頭のSantimentが報告した「ミリオネア級」ウォレットの純増は、複数の投資家層でXRPへの関心が高まっていることを示唆している。
大口保有者は通常、短期的な価格変動ではなく、中長期的な価値上昇を見込んで保有する傾向が強い。9月以来初めての増加転換は、XRPの長期的な成長性に対する信頼感が戻りつつあることを示唆している。
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供給圧力の課題
一方で、市場には警戒すべき要因も存在する。リップル社は毎月10億XRPをエスクロー(預託資産)から解除しており、1月1日には約18.4億ドル相当が解放された。解除されたXRPの大部分(通常60~80%)は再ロックされるものの、残りの3億~4億XRPが市場に供給される可能性がある。
また、XRP ETFの資金流入規模は、ビットコインETFと比較すると依然として小さい。1月初旬にビットコインETFが大幅な純流出を記録する中、XRP現物ETFは相対的に堅調な流入を維持したものの、運用資産残高には大きな開きがある。
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