はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨取引所TAOTAO、最大100万円の不正出金補償制度を発表

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

TAOTAOが最大100万円の補償制度発表
ヤフー子会社が出資するTaoTao社は、運営する仮想通貨取引所において、不正ログインによる顧客損失を最大100万円まで補償する制度を「東京海上日動火災保険」とのタイアップで導入すると発表した。

TAOTAOが最大100万円の補償制度発表

ヤフーの子会社Zコーポレーションが出資するTaoTao株式会社は、運営する仮想通貨取引所「TAOTAO」において、不正ログインによる顧客の損失を最大100万円まで補償する制度を「東京海上日動火災保険」とのタイアップで導入することを発表した。

各国で発生している仮想通貨取引所関連のフィッシング事件など、不正流出被害に対する利用者不安を緩和する目的と思われる。

補償制度ページ:https://taotao-ex.com/compensation/

TAOTAO株式会社は、プレスリリースにて以下のように言及している。

仮想通貨取引を巡ってはここ数年、多額の資金流出を伴う事故がいくつか発生しており、そのいずれもが外部からの不正アクセスにより引き起こされています。

TAOTAOにおいても、顧客に安心・安全な仮想通貨取引を行っていただけるよう、24時間365日のシステム監視、顧客の資産の大半の外部ネットワークから隔離されたコールドウォレットでの管理、マルチシグの導入、二段階認証によるなりすましの防止など、不断の努力を続けてまいりました。

さらにこのたび、万が一の不正ログインが発生した場合に関する補償制度を導入することにより、顧客により安心して仮想通貨取引を行っていただけるよう、環境整備を図りました。

【TaoTao株式会社】 https://taotao-ex.com/

補償制度について

不正ログインによる不正出金にかかる損失を最大100万円まで補償。

2段階認証設定済みのアカウントを対象に、ログインIDやパスワードの盗難での不正ログインによる不正出金によって被る、いわゆる「なりすまし」による損害について、 1回の請求で最大100万円を補償する。

損害保険会社

引受け保険会社:東京海上日動火災保険株式会社

取扱代理店:エーオンジャパン株式会社

補償の適用対象

●出金先銀行口座に日本円で不正に出金されたこと。

●2段階認証の設定をしていること。

●出金先銀行口座情報の変更時および出金先銀行口座に日本円を出金する際に2段階認証を設定していること。

●ログインIDやパスワードの盗難または不正出金の発生した際、直ちに所轄警察署およびTAOTAOに通知していること。

企業情報

●設立日 2017年5月26日

●所在地 東京都港区

●株主 Zコーポレーション株式会社、株式会社シーエムディーラボ

●代表者 荒川 佳一朗(あらかわ けいいちろう)

●事業内容 仮想通貨交換業・仮想通貨に関する情報配信

●仮想通貨交換業者登録番号 関東財務局 第00011号

●一般社団法人 日本仮想通貨交換業協会 第1種会員

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/29 月曜日
09:44
スベルバンク銀、ロシア初の仮想通貨担保ローン発行
ロシア最大の銀行スベルバンクが同国初の仮想通貨担保ローンを発行した。ビットコインマイニング企業に融資し、デジタル資産担保の仕組みを検証している。
12/28 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、MTGOXハッキング容疑者関連のBTC送金やearnXRPローンチなど
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナといった主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
11:30
ビットコイン年末相場、値頃感から買い戻し期待も|bitbankアナリスト寄稿
今週のビットコインは方向感に欠け1400万円周辺で推移。26日のオプションカット通過後の動向が注目される。底入れには12月高値9.4万ドルの回復が条件だが、割安感から買い戻されやすいとbitbankアナリストが分析。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|Bybitの日本居住者向けサービス終了発表に高い関心
今週は、大手仮想通貨取引所Bybitの日本居住者向けサービス終了の発表、仮想通貨市場の調整局面、日銀の植田和男総裁の講演に関する記事が関心を集めた。
12/27 土曜日
14:00
ジーキャッシュのシールドプール供給シェアが23%で安定、プライバシー採用が定着
仮想通貨ジーキャッシュのシールドプール供給の市場シェアが2025年初頭の約8%から23%前後で安定している。プライバシー採用指標は依然として安定しておりプライバシー保護取引への持続的な関心を示している。
13:25
金融庁、仮想通貨ETFの導入に向けた税制改正──暗号資産取引の課税見直しと新たな可能性
金融庁が2026年度税制改正の資料を公開した。暗号資産取引を総合課税55%から申告分離課税20%へ変更することに加えて、ETF解禁や繰越控除などについても挙げられた。
11:10
KLab、ビットコインとゴールドを購入開始 「岐路に立つBTC」と分析
東証プライム上場のKLabが25日にビットコインとゴールドの購入を開始。AIを活用した市場分析レポートの不定期発刊も開始した。
10:05
ミームコイン市場は2025年に60%下落、「TRUMP」発行から始まった一年を振り返る
ミームコイン市場は2025年に60%下落した。トランプ氏による独自仮想通貨「TRUMP」発行や、ドージコインETF誕生など変化の激しかった一年を解説する。
09:10
イーサリアム、2026年の主要アップグレードで並列処理とプライバシー機能強化へ
仮想通貨イーサリアムが2026年に2つの大型アップグレードを計画している。Glamsterdamは並列処理とガスリミット拡大で性能向上を、Hegotaはプライバシー保護と検閲耐性の強化を目指す。
07:45
BNBチェーン、Fermiハードフォークを1月14日実施へ 
BNBチェーンが2026年1月14日にFermiハードフォークを実施する。ブロック間隔を750ミリ秒から450ミリ秒に短縮し、時間依存型アプリケーションへの対応を強化する予定だ。
07:00
プーチン大統領「米政府はザポリージャ原発でのマイニングに関心」
プーチン大統領は、ウクライナにあるザポリージャ原子力発電所で仮想通貨のマイニングを行うことに米政府が関心を持っていると述べたことがわかった。今後の和平交渉に注目が集まる。
06:35
米政府、1月末に再び閉鎖の可能性浮上 仮想通貨市場構造法案の審議に影響も
米政府が1月末に再び閉鎖される可能性が浮上した。再び発生すれば1月に審議入りが予定されている最重要な仮想通貨市場構造法案の議決がさらに延期されてしまう。
06:05
アーサー・ヘイズ氏がDeFiトークン買い増し、3億円以上のLDOとPENDLE
著名投資家アーサー・ヘイズ氏が185万ドルのLDOトークンと97.3万ドル相当PENDLEトークンを追加購入した。イーサリアムを売却して割安なDeFiトークンへの買い増しを加速。
05:50
バイナンス傘下トラストウォレットの10億円不正流出、CZ氏が全額補償を表明
バイナンス創設者のCZ氏が同社傘下のトラストウォレットのハッキング被害について10億円以上の全額補償を表明した。ブラウザ拡張機能の脆弱性が原因で、内部関係者の関与が疑われている。
12/26 金曜日
18:02
Aave、ブランド資産移管案を否決 DAOガバナンスの課題浮き彫りに
Aaveのブランド資産移管提案が26日のSnapshot投票で否決。反対55%、棄権41%、賛成わずか3.5%。CoW Swap手数料問題が発端となった所有権紛争は、DeFiガバナンスの構造的課題を浮き彫りに。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧