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仮想通貨取引所バイナンスが「投票上場方式」を復活、対象通貨とBNBの配布も

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

バイナンスが投票上場方式を復活
仮想通貨取引所バイナンスは、利用者による投票上場方式を復活させた。より高い票数のプロジェクトから、対象銘柄の通貨とBNB(バイナンスコイン)を入手できるインセンティブが用意される。

バイナンスが投票上場方式を復活

最大手仮想通貨取引所バイナンスは、「利用者投票制上場」を復活させた。

新たな投票キャンペーンの対象銘柄は、「NKN」と「VIDY」だ。これまでの投票制上場と異なり、最終的に高い票数のプロジェクトから、その銘柄の通貨とバイナンスから入手できるBNBがインセンティブとなる。

バイナンスは、新たな投票の仕組みにより、より公平なインセンティブ体験を届けたいとしている。

このキャンペーンでは、10月1日9時〜10月10日9時にかけて、バイナンス利用者のBNBトークンを集計。日々の平均保有数によって、投票数が決まる仕組みとなる。

投票日は、10月10日13時〜10月11日13時と設定しており、投票報酬は、銘柄によって異なる。

  • NKN:NKN投票者に総額7,000 BNBと13,000,000 NKNを提供
  • VIDY:VIDY投票者に総額7,000 BNBと155,000,000 VIDYを提供
  • 一票におけるエアドロップ数=1/総票数X該当銘柄のエアドロップ総額

BNB平均保有数にあたる票数の計算は、下図で示されている。

出典:Binance

バイナンスにおける上場は、その通貨の流動性を高める効果が見込めるが、同イベントはしばらく停止していた。今回の投票制度復活で、各銘柄のコミュニティユーザーも活発に参加することが想定される。

参考:Binance

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