9573BTC相当に拡大
ノルウェーの政府系ファンドによるビットコインの間接保有が2025年に前年比149%増の9,573BTC相当量に達したと仮想通貨調査会社K33が報じた。ストラテジー、MARA、メタプラネット、コインベース、ブロックへの投資を通じて保有額が拡大した形だ。
同ファンドは直接的に現物ビットコイン(BTC)を購入していないが、これらの企業が継続的にビットコインを積み増していることで間接保有が増加している。K33のリサーチ責任者ベトレ・ルンデ氏によると、2025年末時点でノルウェークローネ換算で85億クローネ(1,363億円)相当の間接保有となった。
ノルウェー中央銀行が管理する同ファンドは、政府年金基金グローバルとして知られる世界最大級の政府系ファンドの一つだ。運用資産総額は2兆ドルを超え、主に世界の株式、債券、不動産に投資している。実際の運用はノルウェー銀行投資マネジメントが財務省の指示のもとで行っている。
ファンド全体に占めるビットコイン関連保有の比率は0.04%未満で、2025年上半期から変わっていない。ルンデ氏は「これはある程度意図的な配分である可能性を示している」と指摘した。K33の計算は、NBIMが保有するビットコイン保有企業の株式比率に各社のビットコイン保有量を掛け合わせて算出している。
間接保有の81%はストラテジー(旧マイクロストラテジー)からで、7,801BTC相当となっている。NBIMの個別企業への出資比率では日本のメタプラネットが最大で1.69%を保有し、593BTC相当の間接保有となった。MARA、コインベース、ブロックへの投資はそれぞれ618BTC、156BTC、105BTCを占めるという。

出典:K33
ルンデ氏は昨年8月時点で「この保有はファンドの意図的な措置ではなく、広く分散されたポートフォリオの結果である可能性が高い」と説明。一方で「ビットコインが主流金融に進出している明確な例の一つを示している」と評価した。
同ファンドの間接的な仮想通貨保有は、コインベースを除けばビットコインに限定されている様子だ。他のデジタル資産や関連証券への間接保有は確認されていない。
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