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仮想通貨イーサリアムが10%急騰、現物ETF需要や企業購入などの好材料を受け

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • ETHが2300ドル台回復
  • 米ビットマイン社が保有を459万ETHに拡大

機関投資家の巨額資金流入が牽引するETH市場の構造変化

仮想通貨イーサリアム(ETH)の価格は16日急騰し、2,300ドル台を突破した。この約10%の価格上昇は、ビットコインの強い反発や、米国での現物ETF需要の急増、関連企業による大規模な現物購入が牽引しているとされている。

ビットコインは中東地政学リスクに対するヘッジ需要の高まりなどから14日から続伸し74,355ドルに到達。前日比3.8%上昇している。

機関投資家からの需要として、3月12日にブラックロックが取引を開始したステーキング対応の現物ETF(ETHB)の躍進が挙げられる。同ETFは取引開始からわずか数日で、運用資産総額が1億ドルを超えている。

関連:ブラックロックがステーキング対応のイーサリアム現物ETF上場、報酬の82%を還元

米上場の現物仮想通貨ETF全体でも、3月9日からの1週間で合計1.6億ドルの純流入を記録した。市場全体でビットコインから主要アルトコインへ投機資金が移動し、イーサリアムへの需要を生み出している。

この現物市場における押し目買い需要は、価格の10%上昇を下支えした格好だ。同時に、米市場において機関投資家による巨額のETH現物の囲い込みも加速している。

米上場企業ビットマインは3月15日、単週間で6万976ETHを購入し、総保有量を459.5万ETHに拡大させたと発表した。これにより同社のイーサリアム総保有資産額は1.7兆円に達している。

関連:トム・リー率いるビットマイン社、約6.1万ETHを追加取得

同社は保有するETHのうち304.5万ETHをステーキングしており、2026年第1四半期中には独自の運用基盤「MAVAN」を立ち上げる見通しだ。これにより、同社は年間1.8億ドルの新たな運用収益を生み出すと試算されている。

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