はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

バイナンスCEO、規制対応や法定通貨とヴィーナスの関係について語る=コインデスクインタビュー

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

バイナンスCEOインタビュー
仮想通貨取引所バイナンスのCEOがコインデスクのインタビューに応じ、規制対応や各政府との協力についての考え方、独自ステーブルコイン・ヴィーナスの普及方針について説明した。

バイナンスは体制側に協力

最大手取引所バイナンスCEOのChangpeng Zhao氏は、仮想通貨メディア・コインデスクのインタビューに応じ、バイナンスの規制対応や法定通貨とヴィーナスの関係について改めて語った。

CZ氏はまず、バイナンスが法的遵守を行わない無法者だという意見は誤解だと主張。早い時期から、あらゆる政府や法執行機関、規制機関と協力してきたことを強調した。

インタビュアーにより、難しい質問も投げかけられた。民衆を抑圧するような体制によって、不当に刑事告発を受けている反体制派がいるとして、その場合でもバイナンスは体制側につくのかと聞かれた時である。

バイナンスCEOの答えは「残念ながら、その通りだ」というものだった。

「(その場合、反体制派は)私たちのサービスを利用しない方がいい。プライベート・コインなど、何か一種の、分散型のものを使う方が全然良いだろう。残念ながら、私たちには選択肢がなく、出来ることは限られている。」

と、Zhao氏は、非人道的な行いが見られる政府の場合でも、体制側と協力せざるを得ないことを示唆した。

セキュリティ対策強化

バイナンスは最近、セキュリティ面の取り組みに力を入れている。

ブロックチェーン・仮想通貨専門のセキュリティ企業「CipherTrace」とパートナシップを締結を結び、マネーロンダリング対策(AML)や法的順守強化や、セキュリティ向上を行うことで、業界基準を確立していく姿勢を見せている。

「CipherTrace」は、仮想通貨やブロックチェーン分野を専門に、AMLや犯罪対策のため、すでに政府や規制当局、法執行措置、監査人などで、サービスが利用されており、公的部門でも信頼が高い会社といえる。

先月に開催されたG20の財務省中央銀行総裁会議でも、リブラなど「グローバル・ステーブルコイン」には厳格な規制を設け、それがもたらし得る国際的なリスクに対応することができるまでは、発行を許可するべきではないと同意された。

このような状況が、セキュリティ対策に力を入れるバイナンスの取り組みの背景にもありそうだ。

様々な程度の分散化があり得る

バイナンスのステーブルコイン、ヴィーナスについて聞かれ、同社CEOは、米国、ロシア、中国など大国がすぐに採用することは期待せず、より経済規模の小さな国々がまず歓迎する可能性が高いとした。

政府の認可を受けたステーブルコインとは、分散型で管理されないという仮想通貨の、最初の概念とはほど遠いものの、仮想通貨業界のインフラを整える上では重要だとも付け加えた。

「現実世界は、法定通貨か仮想通貨という二択ではない。仮想通貨の流通をワンステップで一気に拡大することはできない。様々な程度の分散化があり得るのではないか」

とChangpeng Zhao氏は語った。

バイナンスのステーブルコインは、最近バミューダでも米ドルとのペッグコインが、税金支払い手段として認められた。

またウクライナ、UAHとカザフスタン、ナイジェリアやロシアの法定通貨のサポートも開始されるなど、バイナンスは順調に法定通貨への対応を進めている。

CoinPostの関連記事

リップル最重要カンファレンス『SWELL 2019』、注目ポイントと仮想通貨XRPへの影響
米リップル社主催の最重要カンファレンス「SWELL 2019」が迫るなか、仮想通貨相場に影響を与え得るポイントを特集した。前回、前々回のSWELL時のXRP価格推移も掲載。
仮想通貨市場に影響を及ぼす「重要ファンダ」一覧表|ビットコイン、リップルなど【3/7更新】
ビットコイン(BTC)やリップル(XRP)など、仮想通貨市場に影響を与え得る重要ファンダ一覧はこちら。あらかじめイベントをチェックしておくことで、トレードの投資判断に役立てることができる。
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
04/04 金曜日
14:05
米下院委員会がCBDC監視反対法案を可決 トランプ大統領令の流れを反映
米下院金融サービス委員会が『CBDC監視国家反対法』を可決した。トランプ大統領によるCBDC禁止の大統領令が追い風となり、連邦準備制度によるデジタルドル発行を阻止する動きが加速している。
13:25
イーサリアム「ペクトラ」、実装日は5月7日と最終決定
仮想通貨イーサリアムの大型アップグレードである「ペクトラ」は実装日は5月7日と最終決定した。
13:05
米ウォーレン議員、トランプ大統領のWLFI利益相反をSECに調査要請 仮想通貨関連規制への影響も懸念
民主党のウォーレン議員らが、米SECに2通の質問状を送付。トランプ家のDeFiプロジェクト「WLFI」の利益相反や仮想通貨規制緩和との関連性などについて調査要請している。
11:42
金融市場にトランプ関税ショックの波紋広がる、ビットコインは82000ドルを推移
米国株がコロナショック以来の下落率を記録する中、ビットコイン価格は比較的底堅い動き。市場の恐怖指数は「Fear」に傾く一方、ビットコイン先物の未決済建玉は過去最高を記録した。4月15日の税申告期限までに76,500ドルを維持できるかが今後の方向性を左右する。
10:40
BTCステーキング「Babylon」、独自トークンの概要公開
仮想通貨ビットコインのステーキングプロトコルBabylonは、独自トークンBABYの情報を公開。早期利用者へのエアドロップの内容も説明している。
10:12
ウィズダムツリー、RWAを複数ブロックチェーンに拡大 AVAXやBaseなどでも提供へ
米投資大手ウィズダムツリーが機関投資家向けRWAプラットフォームを強化。13のトークン化資産を、イーサリアムに加え、AVAX、Baseその他のチェーンで提供開始する。
09:35
仮想通貨アバランチ(AVAX)の価格を2029年に250ドル到達と予測 スタンダード・チャータード銀
スタンダード・チャータード銀行が仮想通貨アバランチの価格予測を開始し、2029年末までに250ドルへの上昇を予想。Avalanche9000アップグレードによるサブネット構築コスト削減と開発者数40%増加が評価され、三井住友FGもAva Labsと協業しステーブルコイン開発を計画。
08:45
SECとブラックロック、ビットコイン・イーサリアムETFの現物償還方式移行を協議
ブラックロックと米SECが仮想通貨ETFの現物償還方式への移行について協議。ETF株式と原資産の直接交換を可能にし、効率性向上とコスト削減が期待される。
08:20
ビットコイン一時1200万円割れ、世界同時株安が波及|仮想NISHI
トランプ大統領による相互関税の詳細発表を受けて世界同時株安が発生しており、このような市場環境下では、、仮想通貨ビットコインが株価指数と高い相関関係を持っていることから、下落を余儀なくされている。
08:00
カルダノ財団、量子耐性を持つオープンソースデジタルID「Veridian」を発表
カルダノ財団が新たなデジタルアイデンティティプラットフォーム「Veridian」を発表。KERIとACDC技術を活用し、個人と組織に安全で分散型のID管理を提供する。
07:15
Soneiumのシーケンサー収益の一部をASTRに再投資、スターテイル
スターテイルは、ソニーグループのソニュームのシーケンサー運用で得られる収益を活用して、仮想通貨ASTRへの再投資を開始。これはアスターネットワークへの長期的・継続的なコミットメントだという。
06:45
アトキンス氏のSEC委員長指名、上院本会議での最終投票へ進む
米国上院銀行委員会はポール・アトキンス氏を証券取引委員会(SEC)の新委員長として承認。アトキンス氏は、仮想通貨に関する明確な規制基盤の構築を掲げ、SECの新たな方向性を示唆している。
06:15
ビットコイン価格下落の要因 企業の大量購入も長期保有者は2兆円規模の大量売り
長期保有者が売却か 仮想通貨分析会社CryptoQuantは2日、2025年第1四半期における企業のビットコイン購入状況と価格下落要因を分析した新たなレポートを公開した。同社に…
05:45
CryptoQuant分析、仮想通貨市場はトランプ大統領の相互関税発表後も弱気相場継続
仮想通貨分析会社CryptoQuantが、トランプ大統領の相互関税発表後の市場急落を分析。ビットコインが81000ドルへ下落する中、取引所への資金流入が急増していた。
04/03 木曜日
15:45
「米テキサスをビットコインマイニングのトップ拠点に」米議員が余剰ガスの活用促進法案を提出
米テキサス州選出のテッド・クルーズ上院議員は、余剰ガスを有効活用してオンサイト発電を促進する新たな法案「FLARE Act」を提出した。この法案には税制優遇などの経済的なインセンティブが盛り込まれ、テキサス州をビットコインマイニングの中心地にするという同議員の意気込みが感じられる。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧