はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

BitwiseのビットコインETFが再審査へ 米SECが発表

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコインETF再審査へ

米証券取引委員会(SEC)の5人のコミッショナーが、先月非承認として報告されたBitwise版のビットコインETFを再審査することがわかった。SECが最新記録を公表した。

再審査を申請したのは、Bitwise社ではないとしたものの、SECはこの流れに対して「大歓迎だ」とコメント。再審査に関するパブリックコメントの提出期限は12月18日までの期間を設定した。

今回の再審査に至った理由は現時点では明らかではないが、再審査の仕組みとしては、コミッショナー1人が要求した段階で実行される仕組みであり、今回の事例もこれに当てはまる可能性はある。

10月9日にも、米SECの取引市場部のスタッフが非承認の判断を下したBitwise版のビットコインETFは、再び一縷の光明が見えた格好だが、過去の再審査の事例から容易に申請が通る状況ではないと見るのが賢明だろう。

SECによる審査期間については、通常の審査で定められている最大270日があるが、再審査は具体的な期限が設けられていない。また、再審査の場合も、結果がでるまで「非承認」のステータスが維持されることは同じだ。

現在進行中のビットコインETF

これまでBitwise、VanEckと申請したビットコインETFは、米SECの判断で非承認として処理された。

再審査になった今回の事例を除き、現在、審査中のステータスにあるビットコインETFは二つある。

1つは、Wilshire Phoenix社のビットコインETFで、米国債を含めたバスケット型ETF。もう1つは、金(ゴールド)業界の市場開発企業「World Gold Council」が考案した単一指数のビットコインETFだ。

これら新種ETFは、SECが指摘した「市場操縦リスク・カストディの欠如」を解決できると主張された商品として発表されている。

参考:SEC

CoinPostの注目記事

バスケット型ビットコインETF、勝算は?=米SEC申請企業
米SECが審査してきたビットコインETFの申請が全滅した後に判明したバスケット型ETF、その勝算と承認され得る根拠を申請企業が説明した。
勝算あり? ゴールド業界のベテラン、新たなビットコインETFの届出書を米SECに提出
ゴールド業界のベテランJason Toussaint氏が、新たなビットコインETFの有価証券届出書を米証券取引委員会(SEC)に提出。仮想通貨業界で新たな注目ポイントに。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/09 水曜日
06:20
ファントムウォレット、ハイパーリキッドの無期限先物取引機能を開始
ソラナ・Web3ウォレットのファントムが無期限先物取引機能を導入。ハイパーリキッドのAPIを活用し、100以上の市場で最大40倍レバレッジ取引をモバイルアプリ上で利用可能に。
05:55
株価25%超高騰、米上場シャープリンク、イーサリアム保有量20万ETH突破
ナスダック上場のシャープリンクが7月4日時点でETH保有量20万5634枚を公開。イーサリアム財団に次ぐ規模となり、積極的な仮想通貨ETH投資戦略が再び注目される。
05:35
トゥルースソーシャル、「仮想通貨ブルーチップETF」をSECに申請 CROトークン価格高騰
トランプメディアのトゥルースソーシャルがビットコイン70%、イーサリアム15%など5銘柄で構成する仮想通貨ETFを申請。CROトークンが高騰。
07/08 火曜日
18:15
ビットコイントレジャリー戦略の魅力と落とし穴──投資家の視点で読み解く
企業がビットコインを財務資産として保有するビットコイントレジャリー戦略が注目される理由と、専門家が指摘するリスクを詳しく解説する。投資制約の回避や効率的なレバレッジ活用のメリットがある一方で、企業がビットコイン利回りのみに頼りすぎることはリスクとなる。
16:41
リミックスポイント、代表取締役の報酬を全額ビットコイン相当で支給へ
リミックスポイントが代表取締役社長の役員報酬を全額BTCに換算して支給すると発表。株価とBTC価格の連動性を活用し株主と経済的価値を共有する。
13:00
仮想通貨投資商品のAUM、過去最高27兆円を記録もビットコイン投資家は慎重姿勢か=CoinShares
CoinSharesは、仮想通貨投資商品のAUMが過去最高の27兆円を記録したと報告。先週は1,520億円が流入し、12週連続で流入超過。ビットコイン・イーサリアム商品が牽引している。
11:44
ビットコイン最高値更新ならず小幅下落、米議会「仮想通貨ウィーク」で重要法案採決へ
ビットコインは前日比-0.67%の117,767ドルで推移。機関投資家の資金流入は12週連続で10億3,000万ドルを記録し、運用資産残高は過去最高の1,880億ドルに達した。米7月14日からは米議会で「仮想通貨ウィーク」が開始され、市場構造法案とGENIUS法案の採決が予定されている。
11:20
トランプミームコイン、トロンネットワークに展開 アンロック予定も
公式トランプミームコインがトロンネットワークに拡大。USD1ステーブルコインとの取引ペアを開始。プロジェクト内部者による売却とトークンアンロックで価格圧迫。
10:40
AI企業コアウィーブ、約1.3兆円でビットコイン採掘大手コア・サイエンティフィックを買収へ
AI特化クラウドプロバイダーのコアウィーブが、仮想通貨マイニング企業コア・サイエンティフィックを買収する計画だ。1.3GWの発電能力を獲得し、AIとHPCワークロードを強化していく。
09:55
「ビットコインが暴落した時は買い増しの好機」金持ち父さん著者キヨサキ、強気姿勢を維持
『金持ち父さん貧乏父さん』の著者ロバート・キヨサキ氏は、仮想通貨ビットコインに対して改めて強気な見方を示した。暴落した時は買い増しの好機だとXに投稿している。
09:35
ジャック・ドーシー、ビットコイン送信対応のオフグリッドメッセージアプリ「Bitchat」を発表
ジャック・ドーシー氏が先週末にビットチャットを開発。Bluetoothメッシュネットワークで完全分散型通信を実現。インターネット不要で検閲耐性を持つ。
08:25
TON財団、UAE「ゴールデンビザ」プログラム否定後にマーケティング担当VPを急募
TON財団がゴールデンビザプログラムをUAE政府に否定された後、マーケティング担当副社長を募集。10万ドルステーキングプログラムは政府の認可を受けていないと判明。
07:40
ソラナ基盤パンプ・ファン、4日後にPUMPトークン上場予定 ライバルのレッツボンクが首位奪取
ソラナ系ミームコイン工場パンプ・ファンが7月12日にPUMPトークンを上場予定。一方、競合のレッツボンクが24時間取引量でパンプ・ファンを初めて上回った。
07:15
米国の仮想通貨現物ETF、次の商品のローンチは秋の初めか
米SECが新たに仮想通貨のETFを承認するのは、秋の初めごろになる可能性があるとの見方が上がった。SECは現在、XRPやドージコインなどの複数の現物ETFの承認判断を延期している。
07:05
米上場Bit Digital、企業資産をビットコインからイーサリアムに転換完了
米上場企業ビット・デジタルが企業資産のイーサリアム完全転換を発表。280BTCを売却し10万ETH超を保有。株価は一時20%急騰し時価総額10億ドルまで拡大。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧