ブロックチェーン業界団体BCCC、日本版「仮想通貨リブラ」を発表

BCCC、日本版「仮想通貨リブラ」を発表

一般社団法人 ブロックチェーン推進協会(BCCC)は22日、新たに「ステーブルコイン部会」を設立。フェイスブックのリブラ構想を意識した通貨のバスケット型ステーブルコイン「ZENX」の発行を発表した。実現すれば、日本版のリブラが誕生することになる。

2020年2月より、仮想通貨ステーブルコインの実装に向けた活動を本格化する。

今回の発表はBCCCが年頭所感で発表していたデジタルトークン「Zen」を進化させた形での社会実験フェーズ2に相当するもの。まずは、日本円や米ドル、ユーロ、中国元などをペッグした各ステーブルコインを発行。その上で当該ステーブルコインを裏付け資産としてバスケット型で組成する「ZENX」の発行を行う。

具体的に、リブラを意識した仕組みと発表されており、仕組みも各通貨の状況に合わせて、構成比率や価値を自動的に変動させる似た仕組みを採用する。

新設する「ステーブルコイン部会」は、カレンシーポートの杉井靖典氏が部会長に就任。フェーズ2で、これらステーブルコインの使用策定に取り掛かる。実証実験は半年をめどに、企業間決済の領域で行う予定だ。

前述したように、BCCCは2020年の年頭所感でも「ステーブルコイン元年」になるとの見解を示していた業界団体で、ブロックチェーンの社会実装が進展し、「自律・分散・協調」を実現する社会基盤として新たな一歩を踏み出す年になると発表。

日本で施行される法改正も理由に、国内で新たな取り組みが多数行われるとの所感を示していた。


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