はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨デリバティブ取引所Deribit、イーサリアムの日間オプション取引を提供開始

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

日間ETHオプションを提供開始

大手仮想通貨デリバティブ取引所Deribitが、17日に仮想通貨イーサリアム(ETH)の日間オプション取引を開始した。

Deribitは3日に日間BTCオプションの提供を開始したばかり。今回のETHも同様に、権利を行使する最終的な締め切り時刻(カットオフ)は、午前8時(UTC)である。19日からはETHのオプション取引全てにおいて、ティックサイズ(呼値の単位)を現在の0.001ETHから0.0005ETFに変更するという。

関連Deribit、日間BTCオプションを提供に

DeribitはETHで、すでにもっと期間の長い現金決済のオプション取引を提供している。ローンチ以来、1日の平均出来高は190万ドル(約2億円)だが、最近のETHの価格上昇を受け、13日には1日の出来高としては最高の1300万ドル(約14億3000万円)を記録した。

超短期のオプション取引を提供するのは、「変動するマクロイベントを取り入れているショートタームの投資家やトレーダーの需要に応じるため」とDeribitは説明している。

Deribitが立て続けに提供を開始したオプション取引は、競争が激しくなってきている。米CMEも先月、BTCオプション取引を開始。インターコンチネンタル取引所(ICE)傘下のBakktや中華系大手仮想通貨取引所OKExらがいる市場に参入した。オプション取引市場では9割以上のシェアを誇るDeribitだが、市場の再編が起き始めている。

関連BakktのBTCオプション、1週間の取引高が「ゼロ」 CMEとの明暗別れる

CoinPostの関連記事

新たなビットコインオプション取引が開始 すでに出来高は100万ドルに=FTX
仮想通貨デリバティブ取引所のFTXが、ビットコインオプション取引を開始。FTXは、バイナンスも評価する新興デリバティブ取引所で、20種類を超えるアルトを含む先物取引の提供も行なっている。
仮想通貨デリバティブのDeribit、新KYC基準を発表
大手仮想通貨デリバティブ取引所Deribitが新KYCプロセスの導入、新たなKYC(顧客認証)の要項を公開した。
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10:15
カストディ大手BitGo、XRP財務戦略でVivoPower社と提携
大手仮想通貨カストディ企業BitGoが、XRP財務戦略を展開するナスダック上場企業VivoPowerと提携。大規模なXRP財務戦略を機関投資家レベルのインフラで支援する。
09:35
イーサリアム財団、研究開発チーム「プロトコル」新設
仮想通貨イーサリアムのイーサリアム財団は、プロトコルという名称の研究開発チームを新設したことを発表。創設の背景や目的を説明している。
08:55
ソラナミームコインBonk、初の公式ゲーム「Bonk Arena」リリース
人気ソラナミームコイン「Bonk」が初の公式ライセンスゲーム「Bonk Arena」を3日にリリース。
08:20
米国版バイナンス、Hyperliquid (HYPE)現物新規上場へ
バイナンスの米国版取引所Binance USは3日、Hyperliquidの独自仮想通貨「HYPE」の現物上場を発表した。
07:40
ノルウェー初のビットコイン保有上場企業、カルダノ基盤ステーブルコイン戦略を開始
ノルウェーの仮想通貨取引所NBXが、カルダノブロックチェーン上の唯一のMiCA準拠ステーブルコインUSDMの発行権を獲得。ビットコイン保有戦略を通じて新たな収益モデル構築へ。
07:24
ビットコイン300万ドル到達の可能性は? 著名アナリストトム・リーが予測
ファンドストラット社のトム・リー氏が仮想通貨ビットコインの2025年末25万ドル到達を予測。アーサー・ヘイズ氏も同様の強気見通しで一致。
07:05
イーサリアム投資商品、先週に約460億円の資金が純流入
仮想通貨投資企業CoinSharesは、先週におけるデジタル資産の投資商品への資金流入はイーサリアムが最も多かったと報告。一方、ビットコインの投資商品からは資金が純流出した。
06:40
テキサス州議会がビットコイン準備金法案を最終可決 知事署名待ちに
テキサス州議会が上院法案21号を24対7で可決し、州政府によるビットコイン準備金設立が実現へ。アボット知事の署名を経て全米3番目の仮想通貨保有州となる見通し。
06:25
香港物流テック企業リータル・ロジテック、2140億円規模のビットコイン購入計画
香港拠点の物流技術企業リータル・ロジテック・ホールディングスが最大15億ドル相当のビットコイン取得計画をSEC文書で開示。資金準備金強化が購入の目的に。
06:10
ソフトバンク出資の『21キャピタル』、3900億円相当のビットコイン受取
テザーとBitfinexがジャック・マラー氏の21キャピタルにビットコイン25,812BTCを送金。14,000BTC・4,812BTC・7,000BTCの3回のトランザクションで実行。
05:44
8週連続でビットコイン買い増し ストラテジー社、新たな優先株式発行も
マイケル・セイラーのストラテジー社は3日に、仮想通貨ビットコインの更なる追加購入のために年利10%の優先株式250万株のIPO実施を発表した。
06/02 月曜日
13:51
イーサリアムの「ペクトラ」アップグレードにセキュリティリスク発覚、Wintermuteが警告
イーサリアムのPectraアップグレードで導入されたEIP-7702が、利便性を高める一方で新たなリスクを生み出している。Wintermuteの分析によると、EIP-7702の委任先の94.7%が悪意のあるコントラクトに割り当てられており、資金を盗む「スイーパー攻撃」の危険性が潜む。ユーザーは委任時に注意が必要だ。
12:42
メタプラネット、ビットコイン168億円分追加購入
メタプラネットは仮想通貨ビットコイン1,088BTCを追加購入、総保有量は8,888BTCに。総額1,222億円、年末1万BTC目標の達成率は約89%に到達
12:28
イーロン・マスク、新機能「XChat」を発表
イーロン・マスク氏が新機能「XChat」を発表。暗号化や消失メッセージ、音声・ビデオ通話でプライバシー重視の万能アプリへ進化。
12:20
マイケル・セイラー「仮にストラテジー株価が1ドルになっても挽回は可能」Bitcoin 2025で言及
仮想通貨ビットコインの大量保有で知られる上場企業、米ストラテジー社のマイケル・セイラー会長がBitcoin 2025に登壇。同社の株式が資産に対して大幅ディスカウントで取引された場合の対応策を説明した。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧