Braveが仮想通貨の取引機能を有するウィジェットに対応
プライバシー重視の次世代型ブラウザ「Brave」が仮想通貨の取引機能を有するウィジェットに対応した。
最新版(V1.8)をリリースで、仮想通貨取引所バイナンスと連携。バイナンスウィジェットを通して、ユーザーは自身のバイナンス資金残高を閲覧することや、取引ができるようになった。
米国版など、バイナンスが各地域で展開する取引所にも対応。例えば、米国のユーザーは「Binance US」にアクセスすることで利用することができる。
取引に対応する銘柄には、ビットコインやリップル、イーサリアムのほか、BNBやBAT(Braveのトークン)など多くのトークン・通貨も含まれている。
現時点ではデスクトップ版ブラウザーに搭載しており、モバイル版ブラウザの対応は年内に実現予定だという。
Braveは現在、月平均の利用者が1350万人に達しており、4月2日の日本国内の無料通信系アプリのランキング(Google Play Store)で3位になるほど、人気を博している。
トークン設計で用いられる仮想通貨BATは、日本でも2つの取引所が取扱いを開始している。
参考:Brave