Braveがアプリランキングで好成績を記録
次世代型ブラウザ「Brave」が日本国内のAppStoreの無料ランキングで2位、Google Playで7位を記録していたことが分かった。
AppStoreでは、人気動画投稿アプリTikTokやソーシャルメディアのInstagram、決済アプリPayPayなど数々の人気アプリを抑えるなど、躍進を見せた格好だ。
Braveが日本のAppStore無料ランキング2位、Google Playでも7位に!より多くのユーザの皆様に快適にご利用いただけるよう今後も改善を続けます。
— Brave Software: Japan (日本語) (@BraveSoftwareJP) June 6, 2020
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Braveは、広告のブロックやサイトトラッカーなどを駆使するプライバシー保護機能に特化したブラウザとして人気を博している。
Braveが提供するAds Programでは、ユーザーが広告動画を視聴することでイーサリアムをベースとした独自通貨BAT(日本ではBATポイント)を得られるなど、独自の機能も充実している。
また受け取ったポイントは現在、実際の生活で利用できるギフトカードなどに交換でき、交換対象となったギフトカードにはUber、Starbucks、Xbox、Playstation、Hulu、Amazon、Appleなどがある。また、赤十字社などへの寄付も可能だ。
最近では、新型コロナ対策に伴うリモート会議の需要に応じて、ビデオ通話機能「Brave Together」を導入するなど、プライバシー保護を兼ねた新規機能を拡充している。
先月には、月間1500万人のアクティブユーザー数に達するなど、著しい成長を見せている。
さらに、日本経済新聞の報道やBTSの公式リリースによると、Braveは、K-POPスターの防弾少年団(BTS)、およびeスポーツチームと連携し限定版ブラウザを提供する予定だ。
限定版ブラウザはeスポーツ選手がトップページに表示され、広告を閲覧することで得られるBATポイントは、そのチームやグループへの支援に利用することができる。(BTSではBATポイントでの支援ができない)