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ビットコイン先物を投資対象とするデリバティブ型ETF、米SECに申請

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

新ビットコインETF

ビットコイン先物取引を投資対象とするデリバティブ型のETF(上場投資信託)が17日、証券取引委員会(SEC)に提出されたことがわかった。

申請を行なったのはNY市にあるアセットマネージャーWisdomTree Trustで、成長が続くビットコイン先物取引市場に一部の資金を投じるETFの組成を目指している。

申請された「WisdomTreeコモディティ戦略ファンド」が、主にエネルギー、工業用金属、貴金属、および農産物の先物市場への投資を目的としたETFで、承認されればビットコイン先物市場にも最大5%まで純資産を振り分けることができる。

投資対象とするビットコイン先物市場は、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)の先物契約を利用する。(ビットコイン含むの現物に投資することはない)

米SECはこれまで、相場操縦の懸念や、ハッキングリスク、機関投資家レベルのカストディサービスの欠如など一貫した理由でビットコインに関連したETFの申請を非承認としてきたが、デリバティブ型のETFで純資産の一部をビットコイン先物に振り分けるETFの目論見書は初めての提出になる。

ビットコイン先物へのエクスポージャーは、機関投資家が注目するタイミングでもあり、新たな突破口になる可能性がある。

ビットコイン先物取引については、5月にはヘッジ・ファンド業界のベテラン ポール・チューダー・ジョーンズが、個人のポートフォリオでもビットコインに投資をしていることを明かし、運営するチューダーBVIグローバルファンドもビットコイン先物への投資を認めたことも報じられた。

投資先となる大手デリバティブ取引所CMEのビットコイン先物取引も5月にOI(未決済建玉)が連日高水準に達するなど、先物に対する投資の需要は拡大している。

WisdomTree Trustは630億ドルの資産を管理する投資企業で、ETP商品の発行元としてスイスの大手証券取引所SIXで昨年、ビットコインETPを上場させている。

参考:SEC書類

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