はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

高まるビットコインDeFi需要、Liquidネットワーク上の分散型取引所「TDEX」開発進む

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコインのDeFi

Liquidネットワーク上に「TDEX」と呼ばれる分散型取引所(DEX)を構築するプロジェクトが進行しており、今週から一部アクセスを行えるようになったことが分かった。

現在のDeFiのプラットフォームは、その大部分が互換性の高いイーサリアムネットワークの基盤を利用しているが、市場拡大の反動によるイーサリアム(ETH)のトランザクション詰まりやガス代高騰など「スケーラビティ問題」など課題も山積。コミュニティからはビットコイン(BTC)を利用したDeFiを望む声が聞かれる。

現在BTCを担保にして貸出ができるプロジェクトもあるが、イーサリアムのロジックに依存しているため、TDEXには注目が集まっている。

LiquidネットワークはBlockstream社が開発したBTCのサイドチェーン。世界中の仮想通貨(暗号資産)取引所、マーケットメーカー、ブローカーや金融事業者を繋ぐ決済ネットワークだ。

関連:Liquidネットワークについて詳しく解説(前編)

サイドチェーンとはメインのブロックチェーンにつないで、機能や性能を補完・拡張する技術。Liquidネットワークでは主に以下のようなことが行える。

  • BTCに裏付けされたトークンの発行と償還
  • 匿名性の高いトランザクション
  • 高速送金
  • 独自トークンの発行・償還

以下のグラフはDeFiにロックされているBTCの数量を表す指標だが、DeFi市場が着目され始めた今年5月以降に急増。ビットコインに連動したERC-20トークンであるWBTC(Wrapped Bitcoin)の成功を含め、BTCのDeFiに対する需要の高さを示唆している。

出典:DeFi Pulse

TDEXについて

TDEXで利用される「TSWAP」というプロトコルは、取引所などの仲介者なしで異なる通貨間取引も可能にする「アトミックスワップ」に特化している。現在のDeFiに多く見られる自動マーケットメーカー(AMM)に変化を加えたものだという。

TDEXはAMMと違い、特定の取引価格を実行する数式がない。TDEXを構築するSevenlabsのCEOは、仮想通貨メディアCointelegraphに対し、「価格については固定するか、外部からの情報をもとにするなどして、流動性プロバイダーに任せる」と述べている。

BTCの交換を行うアトミックスワップは現在あまり普及が進んでいないが、BTCの2大アップグレードであるタップルート(Taproot)とシュノア署名の技術によって、メカニズムをよりシンプルにできると期待されている。

関連BTC大型アップグレード「タップルート」がBIPs上に正式掲載

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
13:10
ビットコイン、次回半減期まで10万ブロックカウントダウン 
仮想通貨ビットコインの次回半減期まで残り10万ブロックを切った。2028年4月頃に到来する半減期によりマイニング報酬は1.5625BTCへ半減見込みだ。過去の価格パターンも解説する。
11:40
ビットコイン売り圧力が解消局面か、バイナンスリサーチが示す4つのオンチェーン指標の意味
バイナンスリサーチが5月18日に公開したレポートは、供給不動率・SLRV・取引所残高・STH-MVRVの4指標が同時に底値圏を示していると分析。長期保有者の供給動態が需給引き締まりを裏付けている。
10:42
DeFiプロトコル「Verus」のブリッジに攻撃、18億円不正流出の可能性
DeFiプロトコルVerusのイーサリアムブリッジが攻撃を受け、ETH・USDC・tBTCなど推計約1,158万ドルが流出した。2026年に入ってからもクロスチェーンブリッジへの攻撃が相次いでいる。
09:50
ビットコインマイニング企業HIVEの子会社、カナダ最大級のAIギガファクトリーをトロントで建設へ
HIVEデジタル・テクノロジーズの子会社BUZZ HPCは、トロント大都市圏に320MWのAIギガファクトリーを建設すると発表。総投資額は約4050億円規模で、2027年下半期の稼働を目標に約25エーカーの土地を取得済み。
08:40
米SEC、今週にも企業同意不要の株式トークン取引枠組みを発表する見通し=報道
米証券取引委員会(SEC)は、発行企業の同意を得ずに第三者が発行する米国株のトークン化資産について、DeFiなどでの取引を許可する「イノベーション免除」制度を間もなく発表する見通しだ。
07:50
仮想通貨ETFなど、先週は約1700億円が純流出
コインシェアーズは、仮想通貨投資商品全体の先週の資金フローは約1,700億円の純流出だったと報告。ビットコインとイーサリアムの商品からは純流出、XRPとソラナなどの商品には純流入した。
07:25
米政府のビットコイン準備金法整備に進展、新規購入の可能性は低いか
米トランプ政権のデジタル資産諮問委員会は、戦略的ビットコイン準備金の設立に向けた法的ハードルをクリアしたと表明した。市場では政府による新規購入への期待があるものの、関連法案の成立可能性は低く、既存資産の保全が中心となる見込みだ。
07:00
ストラテジーの先週のビットコイン購入状況、STRCから調達した3100億円で2.4万BTCを追加取得
マイケル・セイラー会長が率いるストラテジーは先週、約20億ドルで2.4万BTCを取得し、累計保有を84.3万BTCに拡大した。優先株STRCの配当権利落ち日前後に約20億ドル相当の新株を発行し購入資金に充てた。
06:41
RWAトークン化市場、2028年に4兆ドル規模へ到達の可能性=英SCB銀予測
英スタンダードチャータード銀行は、2028年までにオンチェーン上のトークン化資産が4兆ドル規模に達すると予測した。ステーブルコインとRWAが市場を牽引し、既存金融機関のDeFi参入が加速する見通しだ。
05:55
米クラリティー法の利回り妥協条項、「サークル社に有利」とバーンスタインが分析
米投資銀行バーンスタインは、クラリティー法の利回り妥協条項がUSDCの収益モデルを保護し、AIエージェント決済での独占的地位をさらに強固にすると分析。ステーブルコイン総供給は過去最高の3000億ドルを超えている。
05:40
米ビットワイズ、ハイパーリキッドETFの管理報酬10%でHYPEを購入し自社保有へ
米ビットワイズはハイパーリキッド現物ETF「BHYP」の管理報酬の10%をHYPEトークンの自社保有に充てると発表。HYPEは2026年初頭から2倍に上昇し、時価総額は109億ドルを超えている。
05:00
ゴールドマン・サックス、XRPとソラナのETF保有を全額売却 ビットコインETFは1100億円分維持
米金融大手ゴールドマン・サックスが2026年1QにXRPおよびソラナの現物ETF保有を全額売却したことが、SECへの13F提出書類で明らかになった。イーサリアムETFも約90%削減し、ビットコインETFは約7億ドルを維持。
05/18 月曜日
15:55
米ビットコインATM大手ビットコイン・デポが経営破綻、規制強化で事業継続断念
米ビットコインATM最大手ビットコイン・デポがチャプター11を申請。規制強化と訴訟リスクにより事業清算と資産売却を決定、全ATMをオフライン化。
15:45
イランがビットコイン決済の海上保険プラットフォーム「Hormuz Safe」を立ち上げ=報道
イランが経済省後援の仮想通貨決済型海上保険「Hormuz Safe」を始動。ビットコインでSWIFTを迂回し、ペルシャ湾航路の保険市場参入を狙う。
15:01
au PAY ポイント運用、ビットコイン連動コース開始 
au Coincheck Digital AssetsとKDDIは5月18日、「au PAY ポイント運用」にビットコイン価格連動の新コースを追加した。Pontaポイント100ポイントから利用でき、口座開設不要で仮想通貨の値動きを体験できる。追加・引き出し時の手数料はそれぞれ4.5%。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧