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「来週は経済の重要指標発表が目白押し」bitbankビットコイン週間市況と各金融市場の騰落率

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

今週の相場の動きは

株や貴金属を含めた各相場の週間・月間・年初来騰落率、仮想通貨取引所bitbankアナリストによる週間ビットコイン(BTC)市場レポートを合わせてお届けする。

目次
          
  1. 各市場の騰落率
  2. bitbank寄稿

各指標の騰落率一覧

9/25(金)終値時点の週間騰落率は、以下のようになった。

25日のBTC(ビットコイン)価格は、約10,690ドルとなった。今週のニューヨーク株式市場は、NYダウが低迷する中、それにつられる形で仮想通貨(暗号資産)市場は全面安となっている。ゴールド(金)相場の急落にも連れ安した。

DeFi(分散型金融)銘柄とイーサリアムも売りが先行している。

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月初来騰落率

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年初来騰落率

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(今週の騰落率は、先週の終値、今週の終値を用いて計算。月初来、年初来についても前の月、年の終値で計算)

(仮想通貨の価格は取引所コインベースを参照)

9/18〜9/25のBTCチャート

Tradingview

bitbankアナリスト分析(寄稿:長谷川友哉)

今週のビットコイン(BTC)対円相場は、25日正午時点で軟調に推移し、週足は凡そ1.5%安水準の112.6万円付近で推移している。

週明けから週央にかけての米株の急落に連れて、一時は2週間ぶりに107万円付近まで安値を広げたBTC相場だったが、24日に米コインベースでLINK(チェーンリンク)の対ドル相場が29.31%高と上伸し市場を牽引。この日はBTCも4.85%高と前日の下げ幅を上回る反発を記録した。

先週までは月初の急落から戻り順調だったBTCだが、今週は上述の株価急落に加え、ユーロ安ドル高と金(ゴールド)相場の保合い下放れが重なり、「コロナショック以降のBTC相場が上昇できた前提」の一つが崩れた格好だ(第1図)。

第1図:BTC対ドル(青)、ドルインデックス(赤)、金スポット(対ドル:黄)、ユーロドル(緑)チャートとそれぞれのBTC対ドルに対する相関係数

以前にも、BTCとドルインデックスの逆相関関係を指摘したが、出来高の多いユーロドルはインデックスへの寄与度も高い上、金相場の割高・安感にも影響を与えることから、間接的にBTCへの影響力がある。

これまでは、欧州(EU)のコロナ禍からの経済回復ペースが他の主要国よりも早いと見込まれていたことなどを背景にユーロが強含んでいたが、昨今では指標の下振れやコロナ感染再拡大による行動制限の一部再開がユーロの重石となっている。

来週は、月末と月初が重なり、週明け28日からラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁発言、独消費者物価指数(CPI)(29日)、米GDP確定値(30日)、さらに米連邦準備制度理事会(FRB)が政策判断で重視する個人消費支出(PCE)(10月1日)と同国雇用統計(10月2日)などの重要指標発表が目白押しとなっており、外国為替市場主導でBTCもボラティリティーが高くなる可能性が高そうだ。

25日で蘭Deribitのオプションカットを通過したため、尚のこと来週は流れが出やすいと指摘される。

寄稿者:長谷川友哉長谷川友哉(ハセガワ ユウヤ)
英大学院修了後、金融機関出身者からなるベンチャーでFinTech業界と仮想通貨市場のアナリストとして従事。2019年よりビットバンク株式会社にてマーケットアナリスト。国内主要金融メディアへのコメント提供、海外メディアへの寄稿実績多数。

関連:bitbank_markets公式サイト

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