CoinPostで今最も読まれています

米大統領選挙の開票始まる、勝者確定は数日遅延の見通しか

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

2020年の大統領選結果

日本時間11月4日朝、4年に1度実施される米大統領選挙の開票が各州で進んでいる。

AP通信の集計によれば、激戦州のフロリダでは推定開票率99%まで進み、トランプ大統領の得票率が51.3%とバイデン候補をリードする。 その一方、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、期日前投票が16年大統領選の投票総数の74%にあたる1億人を超えた。内、郵送投票が6500万人を超えたことで開票遅延が発生、4日中に大統領選の結果が判明しない可能性が生じている。

4日13時の執筆時、CNNの報道で、トランプ大統領が獲得している選挙人は114人、バイデン前副大統領は205人となった。当選するには、最低限270人を確保する必要がある。

米主要メディアの予測によると、当確の結果が出るまで数日を要する可能性がある。トランプ大統領の強硬姿勢から、勝敗決着が連邦最高裁判所での法廷闘争にもつれ込むのではないかとの警戒も広がっている。

合衆国憲法や連邦法の規定では、各州を代表する「選挙人」による決戦投票は12月14日であることから、次の節目として意識される。その後、21年1月6日に上下両院合同会議で各州の結果を集計し、新大統領の就任式は、1月20日予定となる。

市場の反応

米ニューヨークダウ先物は米時間3日、民主党のバイデン候補の優勢が伝えられるなか、勝者判明後の株高を見越した動きとなり、前日比554ドル98セント(2.06%)高の2万7480ドル03セントで終えた。一方、夜間取引のダウ先物では、両立候補が複数の激戦州で接戦するのを受け、小幅反落している。

日経平均株価は、午前の取引終了(午前11時30分)時点で、日経平均株価は1.4%高、東証マザーズ指数の上昇率は2.8%に。仮想通貨市場では、ビットコインが上昇し一時14,000ドルに到達するなど、乱高下している。

出典:Tradingview

前大統領選の状況

16年の大統領選では、開票作業が進むにつれ、事前予想で有力とみられていた民主党のヒラリー・クリントン候補の敗勢と共和党のトランプ大統領の勝勢が伝わると、大荒れ模様の相場となっていた。

下図:ロウソク:NYダウ平均株価、オレンジ線:ビットコイン、青い線:金先物

出典:Tradingview

CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
04/25 木曜日
07:00
ジャック・ドーシー率いるBlock、店舗売上をビットコインに変換へ
新たに導入する予定の機能は「Bitcoin Conversions」というもので、Cash Appのアカウントを持つSquareのユーザーは、店舗収益の最大10%を仮想通貨ビットコインで受け取ることができるようになる。
06:10
米司法省、バイナンス創業者CZ氏に懲役36ヶ月求刑
仮想通貨取引所バイナンスの元CEOのCZ氏は自分の「不適切な決断」を謝罪し、自分の行動の全責任を受け入れる内容の手紙を2月に提出した判事へ提出したことが明らかになった。
04/24 水曜日
17:00
「BTCは上昇トレンドに入る可能性」SCB銀
仮想通貨ビットコインは再び上昇トレンドに入る可能性があるとスタンダードチャータード銀行が分析。今回もビットコインとイーサリアムの価格予想をしている。
16:23
Block社(Square)、ビットコイン採掘産業の分散化に向けて高性能チップを開発完了
デジタル決済企業ブロック(旧Square)が、3ナノメートル技術を採用した最新のビットコインマイニングチップ開発を完了。このプロジェクトはオープンソース化され、ビットコインマイニング業界の分散化を推進することを目指している。
15:09
WebX2024、最大73%割引の「開幕セール」終了まで残り1週間
株式会社CoinPostが主催する日本最大のWeb3カンファレンス「WebX2024」にて、チケット販売を開始しております。2024年4月30日まで、最大73%割引のお得な開幕セールを実施中です。
14:35
米ブロックチェーン協会ら、仮想通貨業界の声をまとめSECを提訴
米ブロックチェーン協会とテキサス州暗号資産自由同盟は、米証券取引委員会が新たに制定したディーラー規則の阻止を求めて、SECを提訴した。
13:00
香港の現物ビットコインETF 4月30日にも発売かー報道
香港でボセラとハッシュキーキャピタルが提供するビットコインETFが取引を開始すると報じられた。2社の現物ビットコインETFは、価格安定性が高く、投資家に直接的な市場価格連動のメリットを提供する。
12:09
半値戻しのビットコイン、投資家心理改善で買い先行
暗号資産(仮想通貨)市場ではビットコインが66000ドル台まで反発し、50MA手前で一服した。イランとイスラエルを巡る中東リスク後退で米国株式市場でも買い戻しが先行しており、投資家心理が改善した。
12:00
ブラックロックのビットコイン現物ETF「IBIT」、70日連続流入を記録
ブラックロックのビットコイン現物ETF「IBIT」が70日連続で資金流入を記録した。運用資産は約2.8兆円に達している。
11:00
リップル社、SECによる20億ドルの罰金提案を過大と反論
リップル社は、XRPをめぐるSECとの裁判で新たな書類を提出。リップル社に対して約3,100億円の罰金支払いを求めるSECの主張に反論した。
09:40
「BTC価格上昇は半減期から50〜100日後」QCP Capital
仮想通貨ビットコインの今後の価格が急上昇するのは半減期から50〜100日後であるとQCP Capitalが分析。また、Bitfinexも半減期後の相場レポートを公開した。
08:45
ソラナJupiter、DEXモバイルアプリ5月公開予定
既存のUltimateウォレットは5月22日から利用できなくなるため、その前に仮想通貨の一時的移転(PhantomやMagic Edenウォレット)を推奨した。
08:10
米国のイーサリアムETF上場申請、5月承認は見込み薄か
申請中の仮想通貨イーサリアム現物ETFの多くは5月に最終判断を迎える予定だが、多くのアナリストは承認の確率が低いと予測。背景には、イーサリアム財団への任意捜査で米SECがETHを有価証券に分類しようとしている点や、ビットコイン現物ETFが承認されてからまだそれほど時間が経っていない状況などがある。
07:10
ビットコインの機能を拡充する新提案が公開
仮想通貨ビットコインのブロックチェーン上でスマートコントラクトなどを実現する開発提案がBIP-420として公開。以前から関心を集めている提案の内容が改めて説明された。
06:35
バイナンスアプリの削除、フィリピン当局がアップルとグーグルに命令
フィリピンはバイナンスの顧客基盤における重要な構成国だが、同SECは2023年11月以降、バイナンスを投資に利用しないよう国民に積極的に警告していた。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2024/04/24 11:30 ~ 13:30
その他 オンライン
2024/04/25 ~ 2024/04/26
東京 国立新美術館
2024/04/27 10:30 ~ 20:00
東京 東京都渋谷区
重要指標
一覧
新着指標
一覧