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ビットコイン取引所の選び方 - アルトコイン取引も見据えたおすすめの取引所

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ほぼ全ての取引所でビットコイン取引が可能
流通量が多く、取引高が高い取引所を選ぶことで取引をよりスムーズに行えるようになります。
用途に合わせて取引所を選び、複数口座開設しておく
アルトコイン取引・MT4(自動売買)など、取引所によって推している特徴が異なります。
アルトコインも視野に入れる場合、海外口座を検討
日本の取引所ではアルトコイン購入ができても、取引が出来る場所はほぼありません。
目次
  1. ビットコイン取引について
  2. ビットコイン取引所の選び方
  3. おすすめのビットコイン取引所

ビットコイン取引について

ビットコインの2017年7月25日時点の発行量(流通量)は「16,469,725BTC」。

ビットコインレートが「¥282,119」の場合の時価総額は、

16,469,725BTC * ¥282,119 = ¥4,646,422,347,275(約4兆6400億円)

この価格は、時価総額ランキング2位のイーサリアムに2倍以上の差額があります。

仮想通貨入門としてビットコイン取引を初めに選ぶことは、流通量・値動きの安定感・速報性の高さ(社会の注目度)から考えて最適と言えるでしょう。

ビットコインの場合

ビットコインは注目度が高く、情報が溢れています。よって多くの情報を収集し、蓄積した知識と経験次第で値動きの予想が立てやすいです。

知名度の低いアルトコインの場合

一部の流通しているアルトコイン(イーサリアムなど)を除き、情報発信している人や重要情報が見つけにくいです(英語サイトによる翻訳までタイムラグがある or 最悪アナウンスが何もない)。よく分からないタイミングで上がり、また下がるためハイリスク・ハイリターンになりやすいでしょう。

今後アルトコイン取引を見据えている方も、まずはビットコイン取引用の口座を開設して様子を見るべきです。

なぜなら、アルトコインの最も主要な取引所となる「Poloniex」では、アルトコインを日本円で購入する事が不可能であり、基本的にBTC建の購入になるためです。

BTC取引に留まらず、アルトコイン取引まで視野に入れて、ビットコイン取引所の特徴に関して見ていきます。

ビットコイン取引所の選び方

取引が成立しやすい
取引量がある程度ないと、コインの売買が成立しません(売注文と買注文の需要と供給)。
用途は合っているか
例えば、少額資産(~¥300,000)で細かく立ち回りたい方は、取引手数料無料は良いオファーです。
アルトコインの販売・取引について
ビットコイン取引が出来ない取引所はまずありません。ビットコイン以外の通貨をどの程度扱っているかも確認しておきましょう。

取引に関して最も大事なのは、取引所内でビットコインが流通している量です。

例えば…

  1. ビットコインレート¥300,000で10枚購入
  2. ビットコインレートが¥319,000に上昇
  3. ビットコインレートを指値¥320,000を5枚売る(売注文)
  4. ¥100,000の利益の予定だが、実際には…
取引量の少ない取引所の場合
BTC¥320,000の買注文が2枚しか入らない→¥40,000の利益(想定外)
取引量の多い取引所の場合
BTC¥320,000の買注文が5枚入る→¥100,000の利益(想定内)

このようなことが起こります。

取引所は販売所とは異なり、ユーザー対ユーザーの取引となり、投資家心理が働く場所です。

今回の例はビットコイン5枚程度のため、どこの取引所でもそれなりに希望通りの取引が出来るでしょう。

ただし、大口の取引やレートの急暴落・急上昇が起こった際により思い通りに取引が出来るのは、

基本的に取引高が多く流通性が高い取引所になります。

おすすめのビットコイン取引所

ビットコインは日本国内のほぼ全ての取引所で販売・取引が可能です。

その反面、取引所にはそれぞれ特徴があるため、それぞれ長所短所は把握して使うのがセオリーです。

取引口座を複数持つことは何の問題はありません(通貨の移動は手間ですが)ので、今使用している口座がある人も是非試してみてください。

おすすめのビットコイン取引所
取引所 特徴 解説
bitFlyer 取引高No.1
(信用取引含む)
取引高が多いことの良さは、約定率の高さの証。値動きの激しいビットコインは、買注文/売注文のタイミングがシビアなため、取引が成立するかどうかは非常に重要です。
coincheck アルトコイン売買 国内でアルトコインの売買を行うなら、13種類のアルトコインを取扱うCoincheck(アルトコイン同士の取引は不可)。2017年3月頃より、ビットコイン建の現物取引限定の場合、bitFlyerの取引高を上回る急成長を見せています。
BitPoint MT4
(自動売買)
MT4を使える唯一の仮想通貨取引所がBitPoint。外国為替(FX)から愛用のシステムがある場合や、自動売買・細かな注文を入れた取引を利用したい方はBitPoint一択になります。

前述のように、Bitcoinを取引出来ない仮想通貨取引所はほぼありません。

ただし、上記のような尖った特徴を持つことは投資を有利に進めることが可能になるため、候補として検討しておいても損はないでしょう。

最後にBTC建でアルトコイン取引が出来る取引所を紹介して締めたいと思います。

アルトコイン取引所
取引所 特徴 解説
Poloniex アルトコイン取引 世界最大のアルトコイン取引所で、60種類以上 & 取引量が特徴。coincheckではアルトコインの売買が出来ても、アルトコイン取引は出来ません。Poloniexは海外の取引口座ということもあり少しハードルが高いですが、日本人の参入が激化する前に早い段階で解説しておくのが吉と言えるでしょう。
BITTREX アルトコイン取引 190種類以上のアルトコインを取扱う取引所。取扱い通貨は多いが、通貨流通量はPoloniexの方が多いため、Poloniexでも見つからないマイナー通貨のハイリスク・ハイリターン取引には最適。

Poloniex・BITTREXは円/BTC取引は出来ませんが、BTC/アルトコイン取引が可能となっており、さらにアルトコイン同士の取引も可能です。

BTC保持が危ない際は、その他のアルトコインに避難しておくのも一つの手と言えるでしょう。

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