MCH Coin正式発行
double jump.tokyo株式会社の運営するブロックチェーンゲーム「My Crypto Heroes」(マイクリプトヒーローズ/マイクリ)は9日、独自ガバナンストークン「MCH Coin」を発行した。分散型取引所Uniswapで取引可能となっている。
ガバナンストークン「MCH Coin」は、マイクリ内外において幅広く活用できるよう、仮想通貨イーサリアム基盤「ERC-20」の規格に準拠した設計となっており、国内を代表するブロックチェーンゲームとして初の試みとなった。
トークンの総発行枚数は5000万枚、その割当は下記となる。
マーケティングは、MCH+参画プロジェクトとのコラボ等を通したマイクリのマーケティング施策を含んでおり、開発・運営は開発チーム、アドバイザー、株主等の関係者への割当となる。分配比率については、MCH Coinを通したガバナンスで変更される可能性があるとした。
MCH Coinの活用ロードマップ
トークンの主な用途として、マイクリの運営に対する投票権のほか、MCH+プロジェクトに参画する他ブロックチェーンゲームでの活用を検討。MCH Coin(MCHC)を軸としたマイクリエコシステムの活性化、及びその先の「ユーザー主体の運営」の実現を目指す。
MCH Coinを使ったガバナンスの実装については、下記の開発ロードマップを予定している。
株主総会の議決権を彷彿とさせる、第1回ガバナンス投票は、20年12月を予定するほか、「ユーザー主体の運営」の実現に関して、21年3月に、マイクリの「新プロデューサー」をユーザー投票で決める方針を示した。
ガバナンスの基本ルールやMCH Coinの獲得方法等詳細は、発表のページで確認できる。
マイクリは、ゲームにかけた時間も お金も 情熱も、あなたの資産となる世界。歴史上のヒーローたちを集め、育て、編成し、多彩なアイテムを組み合わせたチーム編成による戦略性が醍醐味の一つ。
マイクリは、2018年11月30日の正式サービス開始初日より、イーサリアムベースのブロックチェーンゲームとして取引高・取引量・DAUで世界1位を記録。上場企業のgumiから2億円の資金調達と資本・業務提携を行ったほか、業界初のTVCMの放映、手塚プロダクションとのIPコラボ、大手仮想通貨取引所コインチェックを始めとしたコラボを通して、ブロックチェーンゲームの拡大に寄与してきた。