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コインチェック、ブロックチェーンゲーム「The Sandbox」の仮想土地(NFT)を取得

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

コインチェック、バーチャルの土地を取得

取引所コインチェックを運営するコインチェック株式会社はブロックチェーンゲーム「The Sandbox(サンドボックス)」の仮想上の土地(NFT)を取得したことを発表した。

取得したLANDと呼ばれる土地はNFT(非代替性トークン)として発行されており、今後コインチェックのNFTマーケットプレイスを通じて販売されるという。

サンドボックスのセバスチャン・ボジェットCOOは、プレスリリースで「日本のマーケットはThe Sandboxの最も重要なマーケットの一つ。日本の最大級の暗号資産取引所であるコインチェックとの取り組みは、これまでにないくらいワクワクしている。」と語った。

プレスリリースの画像を参考にすると、コインチェックの取得した土地は下の画像中央の空白の白枠で囲まれた部分と見られる。ゲーム内ではまだ、コインチェックの保有する土地であることを示す表示等は見られない。

The Sandboxの実際の土地

「The Sandbox(サンドボックス)」はブロックチェーンゲームの開発プラットフォームで、ゲームやアート作品の制作や作品の取引を行う場を提供する。すでにシリーズとしては全世界で4,000万ダウンロードを達成した。

関連:非代替性トークンNFTとは|主な特徴と将来性を解説

コインチェック、NFT事業を推進

コインチェックはNFTマーケットプレイスの提供に向け、NFT関連の企業との提携を積極的に進めている。

2月17日には、NFTマーケットプレイス「miime」を提供するメタップスアルファ社の株式譲渡契約をメタップス社と締結し、メタップスアルファ社を子会社化した。

関連:コインチェックがmiime運営メタップスアルファを子会社化、NFT市場のシェア獲得へ本腰

また、サンドボックスとは昨年9月に提携したほか、CryptoKittiesなどのゲームで知られるDapper Labs、サッカー選手のNFTを展開するChilz、F1をテーマにしたゲームを提供するAnimocaなどが既にコインチェックとの提携を行っている。

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