ネムグループがBCCCへの加盟を表明
暗号資産(仮想通貨)ネム(XEM)や新通貨Symbolのエコシステムに携わるNEMグループ(NEM Group LTD)が9日、一般社団法人ブロックチェーン推進協会(BCCC)への加盟を発表した。
#NEM グループは、#BCCC に加盟いたしました。
— NEM 日本の窓口🇯🇵 / Symbol from NEM (@NEM_Japan) March 9, 2021
BCCCへの加盟は、日本のみならず世界中で #NIS1 および #Symbol を構築することに焦点を当てたNEMグループのパートナーシップ開発プログラムにおける大きな一歩です。
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ブロックチェーン推進協会(BCCC)は「幅広い普及推進を行う」日本最大のブロックチェーン団体で、既に200社以上の企業が参加している。ネムグループとしては、金融、トレーサビリティ、トークンエコノミー、スマートシティなどのワーキンググループでSymbolやNIS1の特徴などについて共有していく方針だ。
ネムグループはNIS1およびSymbolといったブロックチェーンを含むNEMエコシステムの促進と活性化を支援する企業。コミュニティ活性化、ベンチャー投資、財務・トレーディング、ソフトウェア開発などを手がける。
BCCCへの加盟についてNEMグループは以下のようにメッセージを発信した。
私たちは、新しい経済の実現に重要な役割を果たしたいと考えていますが、それを単独で行うことはできません。日本でのパートナーシップを発展させ、SIパートナー、リセーラー、またブロックチェーン領域の他のイノベーターを含む、エンタープライズのSymbol採用を促進するためのネットワークを構築していきたいと考えています。
すでに多くの分野でのコラボレーションの可能性が見えており、BCCCのパートナーと協力できることを期待しています。
国内取引所の上場銘柄である仮想通貨ネムに関連する新通貨Symbol(XYM)は今週金曜日(12日)にスナップショットを控えており、注目が高まっている。
また、NEMグループは来週16日から18日に金融庁と日経が共同開催するFIN/SUMでスポンサーとして参加を表明しており、同グループCEOのデイビッド・ショー氏も基調講演を行う予定だ。