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アメコミ大手DCコミックス、NFT発行など市場進出に高い関心

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

DCコミックス、NFT発行を検討か

アメリカン・コミックス(アメコミ)の大手出版社DCコミックスが、NFT(非代替性トークン)の発行を検討していることがわかった。CoinPostの提携メディアThe BlockやGizmodoなどが報じた。

DCコミックスは、マーベルと対をなすアメコミ大手だ。「スーパーマン」や「バットマン」などの人気キャラクターを輩出しており、今週18日にはHBO Maxで「ジャスティス・リーグ:スナイダー・カット」の公開を控える。

DCコミックス社がNFT参入を検討していることが示唆されたのは先週11日。同社の法務部門のJay Kogan上級副社長がフリーランスのアーティスト向けに宛てた書簡がリークしたことで発覚した。

出典:Twitter

書簡内ではNFTが注目を集めている点について言及し、DC社も「デジタルアートの販売と配布を行うために(NFT)市場への参入する機会を模索している」と述べた。NFT市場限定のアートと、過去のDCコミックスで出版されたアートの2種類を検討していることを明かした。

一方で、DCコミックスの知的財産を用いるデジタル画像の販売は、NFTとそうでないものも同様に許可されていないと勧告。また同社の出版に用いた画像も、オリジナルの画像も許可されない点に注意する必要があるとし、大手IPホルダーならではの慎重な姿勢も見せている。

総額2億円のNFT販売も

3月上旬には、DCコミックスの古参アーティストJosé Delgo氏が「ワンダー・ウーマン」を描いたNFTを総額185万ドル(約2億円)販売し一部で話題となっていた。今回の書簡は、Delgo氏のNFTセールに応じる動きだったとも考えられる。

Delgo氏は約2億円の売上高の内、およそ250万円分を女性にプログラミング教育を提供する非営利団体「Girls Who Code」に寄付した。

注目高まる「NFT」

Google Trendによれば、国内でもNFTの検索数は2月上旬から急増。先週12日には世界的なオークションハウス「クリスティーズ」で人気デジタルアーティストBeepleのNFTが総額6,940万ドル(約75億円)で落札され注目を集めた。その一方で、投機的な熱の高まりに警鐘を鳴らす有識者も少なくない。

関連:非代替性トークンNFTとは|主な特徴と将来性を解説

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