Uniswap v3、イーサリアムメインネット実装完了

Uniswap v3正式開始

DEX(分散型取引所)Uniswapが新たなバージョンとなる『v3』を5月6日に正式にローンチした。

v3のUniswapは、フレキシブルな手数料や流動性プロバイダーに関連するConcentrated Liquidity positionsといった変更点を特徴とする。

流動性プロバイダーの収益となる手数料は従来統一された設定だったが、フレキシブルな手数料では、0.05%、0.30%、1.00%という3つの手数料レベルから選ぶことができる。また、「Concentrated Liquidity positions」という流動性プロバイダーの資本効率を改善する新機能は板取引のオーダーブックに類似する仕組みだ。

一方、Optimistic Rollup(セカンドレイヤー)は今回のアップグレードで導入されておらず、後日に実装される予定となる。イーサリアムのネットワーク混雑による高いガス代を改善するために導入されるOptimism L2は、ガス代を大幅に削減し、スループットを引き上げる効果があると見込まれている。

NFT機能も

また、v3の導入とともに、流動性プロバイダーのポジションを反映するNFTトークンを生成(ミント)する新機能も組み込まれた。流動性プロバイダーとは、Uniswapのトークンプールにペアとなる2つのトークンを提供するユーザーのこと。このNFTは、個々のLPのトークンプールにおける提供数の割合(%)を表示する一枚のNFTとなり、割合の変化に応じてその内容をアップグレードできるコントラクトが用意されている。

Uniswapの開発責任者Hayden Adams氏は一枚目のv3 NFTをミントしたことを報告し、その紹介を行った。

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